鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのマスター・堀内隆志さんがDJを務めるポッドキャスト番組「COFFEE TALK SESSION」




FMヨコハマで配信している、鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのマスター・堀内隆志さんがDJを務めるポッドキャスト番組「COFFEE TALK SESSION」。
昨年芸能界に復帰した俳優・坂口憲二さんがゲストで登場。坂口さんは2018年に厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、芸能活動を休止。セカンドキャリアを歩む中で、コーヒー焙煎士の成澤敬介さんに師事し、オリジナルブランド『The Rising Sun Coffee』を立ち上げました。

そんな坂口さんがセカンドキャリアに“コーヒー”を選択したきっかけや成澤さんとの出会いのエピソードが語られる中、坂口さんが設立した会社「株式会社ニハゼ」の社名に込めた想いが明かされます。

堀内: お手本になったのは成澤さんとの出会いが大きかったんですね。

坂口: そうですね。それが無かったら今のコーヒーはできてなかったというか。お店のノウハウも無かったし、つてもなかったので。そういう部分を彼はやってくれましたね。焙煎って独学でやる方が多いじゃないですか。僕の場合は先生がいたので「なんでこうなるんですか?」って聞いたら、的確に答えてくれたんですよ。そういう意味ではいい出会いでしたね。

堀内: タッグパートナーですね!(笑)

坂口: 本当にそうですね! 今では良い相棒です(笑)

堀内: コーヒーの技術を習得されて、会社を立ち上げられるんですよね?

坂口: はい。その頃に成澤がお店を辞めるかもしれないっていう話になって、「だったら一緒に何かやらない?」っていう話になって、そこで「株式会社ニハゼ」という会社を(笑)

堀内: “二ハゼ”というコーヒーの焙煎をやっている人には堪らない言葉ですね(笑)コーヒーの焙煎が進むにつれて豆が変化していくわけなんですけれども。最初は水分が抜けて“一ハゼ”
が起こるんですよね。

坂口: 浅煎り(笑)

堀内: ファーストクラックっていう、パチパチとハゼるのを一ハゼ”というんです。大体そこから少し経って、中煎りの人は窯から出すんですけど、もう少し深煎りまで進むと、もう1回ハゼるんです。それが“二ハゼ”ですね。

坂口: 2分半ちょいくらいですかね?(笑)いわゆる深煎りな感じのコーヒーですね。

堀内: 僕も“二ハゼ”で育った世代なんですよ。

坂口: 子供の頃に父親が飲んでいたコーヒーも苦くて濃いコーヒーでしたね。父親がオフの日に喫茶店に連れてってもらってて、その時飲んでいたのもそうだったんですよ。浅煎りがブームな時代なんですけど、自分が毎日飽きないで飲めるコーヒーを作りたかったんですよ。そこで「日本人って、何となく深煎りが好きなんじゃないかな?」っていう気持ちがあって、社名からそうしましたね(笑)

堀内: なるほど、そういう思いも込められてたんですね。

坂口: あとは、セカンドキャリアっていう、人生の中で2番目もハゼたいという思いがあって、「株式会社ニハゼ」という名前にしたんです。

堀内: 本当に良い会社名ですよね!

自身のコーヒーへのこだわりも社名に込めたという坂口さん。『The Rising Sun Coffee』のブレンドの1つである「After Surf Blend(アフターサーフブレンド)」について、「本当に毎日飲んでも飽きないっていう。良くて高いコーヒーって世の中にいっぱい流通してるんですけど、毎日は飲めないじゃないですか。そうではなく、飽きないで毎日飲みやすいっていうアベレージな所を狙ってますね」と語りました。
コーヒーをもっと楽しむポッドキャスト「COFFEE TALK SESSION」

COFFEE TALK SESSION

鎌倉のカフェ「ヴィヴモンディモンシュ」のマスター・堀内隆志がお送りするコーヒーをもっと楽しむポッドキャスト番組。コーヒーの器具や淹れ方のコツから、コーヒーカルチャーまで。コーヒー業界を代表するゲストをお迎えして、ここでしか聞けないコーヒーの話をお届けします。 コーヒー好きも、これからコーヒー好きになる方も必聴のプログラム。
※第2・第4木曜日の17時配信。

<Spotify>
https://open.spotify.com/episode/02AzkCBlwujvx5TIUHWo5d?si=52ZWZAeYTFerVGJfLy3K7Q

<Apple Podcast>
https://podcasts.apple.com/us/podcast/coffee-talk-session/id1714547019
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