日本を動かすのは、有権者か、黒幕か――。唐沢寿明演じるフィクサーを主人公に描く、井上由美子オリジナル脚本のノンストップサスペンス、シーズン3。


(C)2023 WOWOW INC.

<番組紹介>
本作は、数々のヒット作を生み出し、2020年秋に紫綬褒章を受章した脚本家・井上由美子が、“フィクサー”を題材に描いた完全オリジナルドラマで、2023年に3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとしてWOWOWで放送されました。政界、財界、法曹界など、どこの世界にも物事には表と裏がある。本作は世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と、金と権力に群がる人間たちを、豪華キャスト陣の重厚な演技とスリリングな展開で描きます。
Season2は西田敏行演じる日本を牛耳るフィクサー・本郷吾一との対決で衝撃的な結末を迎えましたが、Season3の今回は“都知事選×誘拐事件”をテーマに、唐沢寿明扮する主人公のフィクサー・設楽拳一が暗躍します。“シリーズ集大成”としてどんなラストが待ち受けるのか!都知事選を舞台に繰り広げられる“目の肥えた大人のためのドラマ”に目が離せません!

<キャスト>
Season1・2に続き町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫ら豪華俳優陣と、さらにSeason3から新たに都議会のドン・黒羽真二郎役の石坂浩二、大手建設会社社長・氏原巧巳役の加藤雅也、同社本部長・大貫英一役の古田新太、都知事選候補の都議・四方田正美役の高島礼子、都知事選候補の政治評論家・川本栄太役の徳重聡、誘拐犯・小岩井俊役の白洲迅、社長令嬢・氏原早紀役の大友花恋、デジタル大臣・加納弘樹役の大倉孝二が登場する!  

<BS日テレ担当からのコメント>
フィクサーファンの皆さま、お待たせいたしました!
Season1、そしてSeason2の放送後、視聴者の皆さまから「Season3も早く放送してください!」とのお声をたくさんいただきました。
今回のフィクサーSeason3は都知事選が舞台!Season2で冤罪をかけられた元新聞記者の達哉が拳一のささやきで立候補することになるのですが、その奇想天外な戦い方には驚かされます。
そして集大成の今回、拳一の真の目的も明らかに!表と裏、陰と陽、清と濁が混じり合い、裏切り裏切られ、仕組み仕組まれ…緻密かつダイナミックな展開に惹き込まれます。
重厚な社会派サスペンス「フィクサー Season3」、毎週木曜よる10時、BS日テレでの放送をどうぞお楽しみください!

<Season3ストーリー>
殺人未遂事件を起こした現職都知事が、新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)を犯人に仕立てたことが明らかになり東京都のイメージは悪化。
次期都知事選で汚名を返上したい民自党本部は、政治評論家・川本栄太(徳重聡)を公認候補として推薦。
一方、都議会のドンとして都政を牛耳る黒羽真二郎(石坂浩二)は、都議・四方田正美 (高島礼子)を擁立し、民自党候補同士が対立。
さらに設楽拳一(唐沢寿明)の“ささやき”で達哉も立候補することを決意する。
そうした中、大手ゼネコンの浜潮建設社長・氏原巧巳(加藤雅也)の娘・早紀(大友花恋)が誘拐される事件が発生。
犯人からの要求は、民自党幹事長・須崎一郎(小林薫)らの下で浜潮建設が進める東京湾の埋め立て事業の中止だった。
早紀を救うべく、氏原社長とその側近の本部長・大貫栄一(古田新太)に接触した拳一は、犯人との交渉役を買って出る。
そして、前代未聞の方法、“人質交換”を思いついた拳一は……。誘拐事件の犯人は誰なのか、そしてその目的とは――。


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<登場人物>
Season1・2からの出演
■設楽拳一(したら・けんいち)/唐沢寿明
謎のフィクサー。政財界のトラブル収拾から企業間の揉め事回避まで、警察や法律では解決できない事案を処理する。今回、達哉に都知事選出馬を提案、そして時を同じくして起こった誘拐事件に関して、須崎より、解決に導く奇策はないかと相談される。

■渡辺達哉(わたなべ・たつや)/町田啓太
元・新聞記者。周りに流されることなく、真実を追い求める実直な男。自身の冤罪を晴らし、拳一に都知事選への出馬を提案される。人が誤って裁かれることのない社会を作るべく出馬を決意。拳一、そして幹事長の須崎をバックにつける。

■板倉晃司(いたくら・こうじ)/小泉孝太郎
警視庁捜査一課刑事。ルールにとらわれることを嫌うアウトロー。達哉と信頼関係を築くが、冤罪事件に続いて都知事選への出馬を決めた達哉を心配する。氏原社長の娘の誘拐事件を担当することになる。

■丸岡慎之介(まるおか・しんのすけ)/要潤
拳一の秘書兼運転手だったが、傀儡師・本郷吾一が育ての親であることを拳一が知り、丸岡は拳一のもとを去る。

■渡辺響子(わたなべ・きょうこ)/斉藤由貴
達哉の母。看護師で、シングルマザーとして達哉を育て上げた。新人看護師だった頃、ある男と出会い、達哉を身ごもった。冤罪事件に続き、都知事選出馬を決めた達哉を心配する。

■沢村玲子(さわむら・れいこ)/内田有紀
元・報道番組のキャスター。ある事件を通して拳一と知り合い、お互いに通じ合う面があると認め合うようになり情報交換をする。テレビ局を退社し、フリージャーナリストとなり、自身のWEBメディアを開設。達哉の都知事選出馬に暗に協力する。

■須崎一郎(すざき・いちろう)/小林薫
民自党・幹事長。一見物腰は柔らかく、政党内でも強い発言権を持つが、本音では話さない怖さを持ち合わせた得体のしれない人物。都知事選は、表向きでは川本を推すが、実は達哉のバックについている。浜潮建設より誘拐事件の件を相談される。

Season3からの出演
■大貫英一(おおぬき・えいいち)/古田新太 
浜潮建設・本部長。公共事業の責任者。身を粉にして会社に仕えてきた無骨な男。民自党の紹介とはいえ、警察でもない謎の男・拳一を紹介され困惑する。早紀の無事を願う大貫は、最初は犯人の要求に応えるしかないと考えていたが…?

■黒羽真二郎(くろはね・しんじろう)/石坂浩二
都議会のドン。議長。民自党との付き合いがあったが、当初推すと見られていた川本とは別に、東京都連からは別の候補者・四方田正美を推すことを宣言する。

■氏原巧巳(うじはら・たくみ)/加藤雅也
大手ゼネコン・浜潮建設社長。東京湾の埋め立て事業を進め、かつて日本の政界を牛耳っていた本郷吾一(西田敏行)から事業費の援助を受けていた。娘を誘拐され、社内で右腕でもある大貫と民自党を頼る。実は犯人からメールで脅迫をされているが、警察には喋らないよう犯人から口止めをされていた。

■四方田正美(よもだ・まさみ)/高島礼子
都議会・副議長。黒羽という大きな後ろ盾がつき、都知事選に出馬する。かつて熱血保育士として知られ、子育て世代のママには圧倒的人気があり、少子化対策の熱弁で有名。通称・都民の母ちゃん。

■川本栄太(かわもと・えいた)/徳重聡
民自党本部推薦の都知事候補。ハーバード大学大学院でMBAを取得。テレビの出演はもちろん、SNSでも人気がある政治評論家。

■小岩井俊(こいわい・しゅん)/白洲迅
今回の誘拐事件の犯人。真の目的は…。謎の多い人物像の背景には何があるのか。

■氏原早紀(うじはら・さき)/大友花恋
大学生。氏原社長の一人娘。大学からの帰宅中に何者かに拉致される。実行犯の小岩井の動きを不審に思う。

■加納弘樹(かのう・ひろき)/大倉孝二
民自党・デジタル大臣。川本を都知事にするべく、民自党幹部として前面に出る。黒羽に川本を推すよう頼むが、四方田正美の出馬に驚く。


<番組概要>
【タイトル】 連続ドラマW 「フィクサー Season3」
【放送話数】 全5話
【放送開始】 2024年11月7日(木)よる10時~11時
         ※12月5日(木)放送の最終回のみ5分拡大
【放送局】 BS日テレ
【コピーライト】 (C) 2023 WOWOW INC.
【キャスト】  
唐沢寿明
町田啓太 小泉孝太郎 要潤 徳重聡 大友花恋 
加藤雅也 斉藤由貴
石坂浩二(特別出演) / 白洲迅 大倉孝二 高島礼子 
古田新太 内田有紀 小林薫
【スタッフ】  
脚本:井上由美子
企画・プロデュース:青木泰憲
監督:西浦正記、池澤辰也
音楽:得田真裕
プロデューサー:村松亜樹 高田良平 黒沢淳 
制作協力:リオネス 
製作著作:WOWOW
【番組HP】 https://www.bs4.jp/fixer3/

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