インドのULTRAHUMAN(ウルトラヒューマン)は10月24日、健康状態を簡単にモニタリングできるスマートリング「Ultrahuman Ring AIR」を日本国内で発売した。カラーはチタン、アスターブラック、マットグレー、バイオニックゴールド、スペースシルバーの5色。価格はオープンで実勢価格は5万9800円前後。
UltrahumanRing AIR
重要な健康指標を簡単にモニタリング
「Ultrahuman Ring AIR」は、持続的なグルコースモニタリングプラットフォーム「Ultrahuman M1」、独自のUltraTrace技術を用いた予防的血液検査プラットフォーム「Blood Vision」、家庭用の健康機器「Ultrahuman Home」などをラインアップする。
最小限のフォームファクターと滑らかな内殻を備えており、フィットネス用デバイスよりも目立たず、睡眠中により快適に装着できるよう設計されており、最小限の形状と正確な性能を兼ね備え、睡眠、運動、心拍数(HR)、心拍変動(HRV)、皮膚温度といった重要な健康指標のモニタリングを可能にしている。
最大6日間の連続使用に対応
宇宙グレードのチタンを使用しているので、高い耐久性を実現するとともに、100m防水、最大6日間の連続使用に対応したバッテリを搭載する。
睡眠指標は、睡眠の質を高めるように設計されており、睡眠時間、安静時の心拍数、安眠度といった要素に基づいて、深い眠り、浅い眠り、レム睡眠、覚醒のサイクルを把握できる。
さらに、ムーブメントインデックスは適切なアドバイスと生体フィードバックを通じてアクティブな状態を維持し、回復スコアは病気、トレーニング、ストレス、睡眠不足によって変化する可能性がある、現在の体の状態を把握するのに役立つ。
ほかにも、スマートリングとしては世界初となる、同社の健康・ウェルネスデータスタック上に構築されたアプリや、プラグイン用のプラットフォームであるPowerPlugsを搭載している。