東日本大震災発災165回目の月命日に、仙台会場とオンラインで民間震災伝承の意義についての講演と当事者の声を改めて確認する交流会を開催します
12月11日開催 いのちを守るための民間震災伝承
WEBサイトリンク:https://311mn.org/info50
公益社団法人3.11メモリアルネットワークは、「2024年度伝承団体交流会 ~いのちを守るための民間震災伝承~」を開催します。
東日本大震災から14年目、かけがえのない命が失われてしまった痛みや悲しみに変わりはありませんが、社会の環境や、伝える内容・手法は変わってきました。この期間に活動を縮小・休止する団体や、来訪数が減少に転じた施設もあり、発災直後から自助努力で取り組まれている方々のほとんどが「継続性の不安」を抱えています。
これまで支援いただいた皆さまやメディアの方々にも参加いただき、改めて、あの日の出来事、あの日から伝え続けてきた思いをふりかえり、私たちが何を伝え、未来の命をどう守るのかを一緒に考える機会として2024年度伝承活動交流会を企画しました。
2024年度伝承団体交流会 ~いのちを守るための民間震災伝承~
◆日時:2024年12月11日(月) 13:00~16:00
◆会場:仙台会場(仙都会館)とオンライン(Zoom)のハイブリット
仙都会館4階会議室(仙台市青葉区中央2-2-10)
ZoomURLはお申込みいただいた方に後日ご案内いたします。
◆主催:公益社団法人3.11メモリアルネットワーク
◆助成:2024年度日本郵便年賀寄付金助成事業
◆参加対象:
東北3県の伝承活動を行っている団体/支えを必要としている伝承団体/
伝承活動を支えてくださる企業・団体・個人/メディア関係者/
防災や伝承活動に関心のある方
◆参加費:無料
交流会プログラム
・開会/趣旨説明
・基調講演 「民間の震災伝承の意義」
兵庫県立大学・神戸大学 名誉教授 室崎 益輝様
・伝承活動報告
一般社団法人健太いのちの教室/一般社団法人閖上の記憶/一般社団法人大熊未来塾
・伝承団体から支援者へのメッセージ
(以下紹介予定団体)
吉里吉里国/三陸復興観光コンシェルジュセンター/東北お遍路プロジェクト/
閖上の記憶/遠足プロジェクト実行委員会/いしのまきアートプロジェクト/
虹色たんぽぽ/もやい展実行委員会/小高教会幼稚園同窓会
・寄付者、講師コメント
・東日本大震災の伝承活動の現状と今後
3.11メモリアルネットワーク 専務理事
~ 休憩 ~
・伝承団体交流会
・2025年度3.11メモリアルネットワーク基金公募について
3.11メモリアルネットワーク基金事務局
・閉会
お申込み
どなたでも無料でご参加可能です。以下リンクよりお申込みください
https://forms.gle/PRgYykrHxkQd74MEA
東日本大震災を経験し、その後も災害が多発するこの国において、災害伝承を継続してゆく大切さを改めて感じていただける場となれば幸いです。
公益社団法人3.11メモリアルネットワーク
3.11メモリアルネットワークは、「災害から命が失われない社会」と「被災地域の苦難を軽減し、再生に向かうことのできる社会」の実現を目指す、民間の伝承プラットフォームです。1,000以上の広域伝承連携メンバーが登録し、伝承団体のネットワーク交流会や学びあい研修、東北3県の伝承現状を把握するための東日本大震災伝承活動調査、伝承活動の運営を支える3.11メモリアルネットワーク基金助成等を継続しています。
担当:中川、三浦
TEL: 0225-98-3691 Email: 311fund@311support.com
お問い合わせ:月曜日~金曜日(祝祭日を除く) 9:00 ~ 18:00
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