~モバイル社会研究所の定点調査でスマートフォン比率が 97%超え~

 株式会社 NTT ドコモの社会科学系の研究所であるモバイル社会研究所は、2010 年から 2024 年まで 15 年間のモバイル ICT の使われ方などの調査結果をまとめた「モバイル社会白書」を 2024 年 11 月 12 日 (火)からモバイル社会研究所のウェブサイト上で無償公開いたします。

「モバイル社会白書 2024 年版」 URL:https://www.moba-ken.jp/whitepaper/wp24.html
ダイジェスト版動画 URL:



 また書籍「データで読み解くモバイル利用トレンド 2024-2025 -モバイル社会白書-」をエヌ・ティ・ティ出版株式 会社(NTT 出版)より発行します。書籍版は全国の書店・ネット書店でお求めいただけ、価格は書籍版 1,980 円(税込)、電子版は無料です。

 モバイル社会白書は、モバイル ICT の 15 年間の利用動向だけでなく、子どもやシニアの利用実態や防災・ 減災、コロナ禍以降のニューノーマル時代の生活スマホ利用時の行動や意識、SNS 利用動向、健康意識など 幅広い内容に関する豊富なデータを掲載しています。このほか、モバイルと AI、推し活、健康と ICT など現在を 切り取る 5 本のコラムも掲載しています。

 モバイル社会研究所は、通信業界の直接の利害を離れ自由で独立した立場から、モバイル ICT のもたらす光と 影の両面を広く解明することを目的に 2004 年 4 月に設立しました。スマホ・ケータイの使われ方を量的に把握 する調査を毎年実施するとともに、モバイル ICT の利用による生活者の行動・価値観の変化を解明する研究に 取り組んでいます。調査と研究の成果は、モバイル社会研究所のホームページで公開をしています。








「データで読み解くモバイル利用トレンド 2024-2025 -モバイル社会白書-」概要

1.主な内容
 ◆巻頭言 モバイル技術の進化と社会調査
 ◆2023~2024 年のモバイル ICT 社会トレンド総括
 ◆1 章:携帯電話の所有・利用状況
  コラム 1:生活の中での運動:勤労者における健康と運動への ICT 利活用
 ◆2 章:モバイル・コミュニケーション
  コラム 2: モバイルと AI
 ◆3 章:コンテンツとメディア
  コラム 3:「推し」の存在はスマホ活用につながるのか?
 ◆4 章:ニューノーマル
  コラム 4:新型コロナウイルスのパンデミックで始まった「ニューノーマル」とキャッシュレス決済の進化
 ◆5 章:安心・安全
 ◆6 章:防災・減災
 ◆7 章:子どもの ICT 利用
 ◆8 章:シニアの生活実態と ICT 利用
  コラム 5:シニアの ICT の普及は格差を縮めるか、拡げるか

2.主な調査設計
 調査方法 :ウェブ調査
 調査時期 :2024 年 1 月
 調査対象 :全国の 15~79 歳男女(6,440 サンプル)
 標本抽出法 :性年代・都道府県で割り付け
(その他、健康調査、スマホ利用者行動調査、ニューノーマル生活意識調査、SNS 調査に特化したウェブ調査 を実施。また子どもやシニアに特化した訪問留置調査を実施。)
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