平野レミさんの人生哲学が言葉集『私のまんまで生きてきた。 ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉』をポプラ社より11月13日に刊行いたしました。


平野レミ『私のまんまで生きてきた。ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉』(ポプラ社)


■メディアでぞくぞく紹介予定! 発売即重版も決定!
11月16日(土)の「王様のブランチ」ブックコーナーにて紹介が決定! 言葉集『私のまんまで生きてきた。』に込めた想いを、平野レミさんが語ります。さらに、11月14日(木)には別所哲也さんがパーソナリティを務める「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」にもレミさんが生出演されました。そして好評につき、発売即重版も決定いたしました!

11月16日(土)TBS系「王様のブランチ」で紹介予定!



【タイトル】「王様のブランチ」
【放送日時】毎週土曜 午前9時30分より放送中
【放送局】 TBS系 ※一部地域を除く
【公式HP】 https://www.tbs.co.jp/brunch/
【公式X】 @brunch_TBS

■レミさんが大きな声であなたの背中をおします!
レミさんの人生哲学が詰まった渾身の言葉集。ずっと元気で生きるための思考法、料理に対する心構え、2人の息子の子育て方針、大好きだった両親の教え、嫁との上手な付き合い方、最愛の夫・和田誠さんとの思い出……。レミさんの大きな声で再生されるポジティブな100の言葉たち。レミさんの歩んできた歴史も感じられる1冊。前向きに生きる力がきっと湧いてきます。


(写真:平野レミさん提供)




■前向きになれる100の言葉とともに、写真とイラストもふんだんに掲載!
本書はテーマごとに5章で構成されています。レミさんの魅力が詰まった100の言葉だけでなく、レミさんよりご提供いただいた貴重な写真などを41点、朝野ペコさんによるイラストを20点掲載する盛りだくさんの内容。カバーイラストは95歳の新聞ちぎり絵作家・木村セツさんによるものです。帯の推薦文は、古くからの知人である黒柳徹子さん、長男・和田唱さんの奥様である上野樹里さんらからいただきました。

【目次】
第1章 私の生き方 「私は、私よ。」
第2章 私とお料理 「とにかく楽しむの!」
第3章 私と子育て 「息子のおかげで私は、うんと成長できた。」
第4章 私と家族   「みんないいヤツね!」
第5章 私と和田さん 「本を開けばまた和田さんに会える。」


■書店員さんからの感想がたくさん届いています!



レミさんの本でこんなに泣くとは! レミさんのこと、大好きになりました。
人生のバイブルとしてこの本を持ち続けたい。
(喜久屋書店大和郡山店・山田さん)
にこにこ笑って読んでいたら涙が出ていた。
和田誠さんへの、両親や子どもたちへの、はてのない大きな愛に涙が出た。
(福岡金文堂志摩店・伊賀さん)
素敵な人の、素敵なところがまるごと詰まった本。
「私と和田さん」の章で号泣してしまいました。
(紀伊國屋書店高槻阪急スクエア店・北辻さん)
レミさん特製の元気なパワーをいただきました!
心が輝き出すような最高のエッセイ!
(紀伊国屋書店福岡本店・宗岡さん)
いつも手元に置いておきたい1冊。
(BOOKSえみたすアピタ富士吉原店・望月さん)
いろんなことが大丈夫に思えてくる、元気をもらえる1冊。
レミさんの愛が目一杯詰まっていて、
そこからあふれ出した愛が私にも染みこんできました。
素敵な写真、可愛らしいイラストも全部含めて最高の作品でした!
(TSUTAYAサンリブ宗像店・渡部さん)

(写真:平野レミさん提供)

■「おわりに」全文掲載!
名古屋で仕事中、孫から電話がありました。今日は敬老の日だから、私を夕食に招待してくれるって言うんです。「じゃあはやくケーロウかな」なんて言って、うきうきしながら新幹線で帰りました。

息子夫婦の家のテーブルを見てびっくり! 3人の孫が私のために料理を作ってくれていたんです。

下の子は葉っぱがいっぱいのサラダ。ドレッシングの塩味と酸味のバランスがとってもよかった。真ん中の子はバターのっけてグリルで焼いたしいたけ。最後に醬油をちょろっと。「タータン(私のことね)にはちょっとしょっぱいかも」って言ってたけど、そんなことない。すんごくおいしい。上の子はお刺身たたいて、たれ混ぜて作った、どんぶりいっぱいのユッケ。それをスプーンですくって大きな海苔巻いてパクッて食べるの。絶品です。のんべえにはたまらない味ね。

もっと驚いたのは、この3人が「タータンのためにやりたい」って自発的に料理を作ってくれたってこと。こんな嬉しい敬老の日ははじめてです。知らないうちに孫たちはどんどん大きくなっていくのね。あーちゃんも率も、とってもいいお母さん、お父さんしてるんだ。家族ってやっぱりいいね。

だいすきな和田さんが亡くなって、もう5年も経っちゃった。今でも和田さんのことを考えない日はありません。会いたくて会いたくてたまらない日もある。そんなときは渋谷区の中央図書館に行くんです。そこの4階に、和田さんが書いた本とか、装丁した本、蔵書がたくさん置いてある。事務所で使ってたテーブルも椅子もある。「和田誠記念文庫」っていう場所なのね。そこで和田さんの本を開いていると心がすーっと落ち着いていくの。また和田さんに会えたような気持ちになるんです。本にはすごい力があるんだなあ。

私の言葉だけで1冊の本にするなんて、さいしょは大丈夫かなって思ったけど、集めてくれた言葉を読んでいるといろんなことを思い出して、とっても幸せな気持ちになれました。だいすきな両親が私にいっぱい愛情を注いでくれたこと、和田さんと出会って結婚したころのこと、唱が生まれたこと、率が生まれたこと、あーちゃんと樹里ちゃんがお嫁にきてくれたこと、かわいい孫の顔が見られたこと……。みんなのおかげで、私は「私のまんま」でいられるんだなあって思います。

2024年11月吉日 平野レミ





■プロフィール

写真提供:レミックス
平野レミ ( ひらの れみ)料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、NHK「平野レミの早わざレシピ! 」などテレビや雑誌などを通じて数々のアイデア料理を発信。また、レミパンやエプロンなどのキッチングッズの開発も手がける。2 0 2 2 年、『おいしい子育て』(ポプラ社)で第9 回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞。エッセイに『家族の味』『エプロン手帖』(以上、ポプラ社)、『ド・レミの子守歌』( 中央公論新社)など、レシピ本に『平野レミのオールスターレシピ』( 主婦の友社)、『平野レミの自炊ごはん』(ダイヤモンド社)など多数。X(旧Twi t t e r:@Remi_Hi r ano)でも活躍中。




■書誌情報


私のまんまで生きてきた。ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉

著者:平野レミ

発売年月:2024年11月13日
定価:1650円(10%税込)
出版社:ポプラ社
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008476.html
Amazonページ:https://amzn.to/486a7v2


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ