初期段階として一部メニューから修理サービスを開始

(株)土屋鞄製造所(本社・東京都足立区)のランドセル工房を発祥とする革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」は、自社製品の修理サービスに加え、新たに他社ブランド製品についても、一部メニューから修理サービスの受付を開始します。このサービスは、お客様のニーズにお応えするための第一歩であり、今後のサービスおよび修理メニューの拡張に努めてまいります。



 土屋鞄では「時間を超えて愛されるもの」を掲げ、皆さまに永く製品をご愛用いただけるよう、長い年月をかけ、専門の職人たちによる修理体制を整えてまいりました。修理サービスの対象は、これまで当社で製造した製品のみでしたが、長年培ってきた修理技術をより多くのお客様のご愛用品に生かしたいという思いと、お客様からのご要望を度々いただいたことから、他社ブランド製品についても修理サービスを開始いたしました。

 当社は、今回の取り組みを皮切りに、さらに多くの修理メニューを追加する予定です。
お客様に寄り添い、より良いサービスを提供できるよう、サービス拡充に努めてまいります。
修理内容について
1.補色
2.穴を塞ぐ修理(接着)
3.糸ほつれの再縫製(かがり糸含む)
4.ファスナー交換
5.革断面の塗料再塗布
6.引き手・交換取り付け
受け付け可能な素材・製品について
牛革素材の製品を対象に受け付けいたします。
【サービス詳細】
他社ブランド製品修理:https://tsuchiya-kaban.jp/pages/support_other
補色の例
退色した箇所を、専用の塗料を用いて補色いたします。(当社製品による補色例)



【Before】
機能的な不具合はないものの、外装の革にかなり退色が。特に角の擦れが目立ちます。

【After】
革の状態を確認しながらクリーニングと補色を施し、革の傷や擦れ痕が目立たないように修復。その後、乾燥した革に油脂分を補充し、保革を行います。
製品を末永くご愛用いただく土屋鞄の取り組みについて
永久サポート
大人向けの鞄ブランドでは、製品購入後の「永久サポート」として、ケアサポート、修理・補色、パーソナライズサービス、リユースを行っています。レザーソムリエの資格を持ったスタッフや、修理や補色の専門職人が、良い状態を保ち、直して末永くご愛用いただけるようサポートいたします。
【サービス詳細】https://tsuchiya-kaban.jp/pages/support_concept

CRAFTCRAFTS(クラフトクラフツ)
革製品を丁寧にお手入れし、人や世代を超え、より永く使い続けていただくための、ケアサポート・リペア・リメイク・リユースの3本を柱としたサステナブルなプロジェクトを2021年よりスタートしました。
プロジェクト名は、「CRAFTCRAFTS(クラフトクラフツ)」。後戻りできない直線的な時間の流れの中で、製品やお客さまのシチュエーションに沿った自分たちの「CRAFT(知識や技術)」を提供することで、できる限り永く「CRAFTS(製品)」をご愛用いただきたいという思いを込めています。
【プロジェクト詳細】 https://tsuchiya-craftcrafts.jp/
TSUCHIYA KABANについて
 1965年創業、東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする革製品ブランド。「時を超えて愛されるもの」をコンセプトにしたランドセルや革製品を製造・販売している。日本の感性と職人の手仕事による、長く愛せるシンプルさと品のある佇まいを目指した、丁寧なものづくりを大切にする。工房を併設した西新井本店と軽井澤工房店、大人向け革鞄専門店16店舗(国内12、海外4)を展開。
会社概要
・会社名:株式会社 土屋鞄製造所
・代表取締役社長:土屋成範
・所在地(本社):〒123‐0841 東京都足立区西新井7-15-5
・事業内容 :オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、鞄・小物の企画・製作、及び販売。
・URL:土屋鞄(大人向け革製品) https://tsuchiya-kaban.jp/
    土屋鞄(ランドセル) https://tsuchiya-randoseru.jp/
    grirose https://grirose.jp/
    objcts.io https://objcts.io/
    CRAFTCRAFTS https://tsuchiya-craftcrafts.jp/

【お客様お問い合わせ先】
お客様サポート係
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00) メール:support@tsuchiya-kaban.com

【報道各位からのお問い合わせ先】
土屋鞄製造所PR: press@tsuchiya-kaban.com
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