~若年層の約3割が現金支払いのみの場合入店や購入を辞める「現金キャンセル界隈」であることが判明~

 個人のお客さま向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」を提供する三井住友銀行は、社会人になる準備を始めている25年卒の学生のお金にまつわる実態や、学生と社会人のお金への価値観の違いを明らかにするため、2025年4月入社の内定を持っている学生200名(以下、学生)と入社1~2年目の社会人200名(以下、新社会人)の合計400名を対象に「25年卒の学生と新社会人のお金事情調査」を実施しました。



【調査サマリー】
入社の半年前から初任給の使い道を決めている25年卒の学生は46.0%。
初任給の使い道は「家族や両親にプレゼントや食事」が最も多い一方で、新社会人は「貯金」の割合も高く、堅実な選択をしている傾向。
学生が銀行口座を開設する際に重視するポイントTOP2は「信頼感がある」「金利が良い」。
学生の64.7%は「金利のある世界」に期待!?

新社会人の約6割が、社会人になってからお金への価値観や使い方の変化を実感。
「給与で生活費をやりくりするようになり価格をシビアにみるようになった」一方で、「買い物や食事に使う単価が上がった」と回答。

Z世代の約3割が、現金支払いのみのシーンで入店や購入を辞めた経験あり。

【調査詳細】
入社の半年前から初任給の使い道を決めている25年卒の学生は46.0%に。
学生・新社会人ともに初任給の使い道、第1位は「家族や両親にプレゼントや食事」、
一方で、新社会人の41.5%は初任給を「貯金」していることも明らかに。
25年卒の学生へこれから社会人になるにあたっての心境を聞いたところ、「社会人になることに不安を感じる(61.5%)」、「残りの学生生活を満喫したい(47.5%)」、「社会人になることが億劫と感じる(まだ学生でいたい)(34.0%)」など、残り少ない学生期間を名残惜しみつつ、有意義な時間を過ごしたいと感じているようでした。



また社会人にとって特別なことの一つである「初任給」について、学生に対して既に使い道を決めているかを聞いたところ、「決めている(13.5%)」「なんとなく決めている(32.5%)」と回答し、全体の半数近くにあたる約46.0%の方が入社の半年前から初任給の使い道を決めていることが判明しました。
また学生に初任給の使い道を聞いたところ、「家族や両親にプレゼントを買う、食事へ連れていく(65.2%)」、「好きなものを買う(46.7%)」と回答。一方で、新社会人に対して実際の初任給の使い道を聞いたところ、「家族や両親にプレゼントを買った、食事へ連れていった(44.0%)」に次いで「貯金した(41.5%)」が上位の結果となり、学生同様、日頃の感謝の想いを自分以外の人へ使うがトップでありながら、いざ社会人生活が始まってみると貯金という堅実な選択が増えている、という特徴ある結果となりました。



25年卒の学生が社会人になるまでにやりたいこと、
新社会人が社会人になるまでにやっておけば良かったこと、共に第1位は「長期旅行や遊び」。
学生が社会人になるまでにやりたいことや準備したいことTOP3は「長期旅行や遊び(51.0%)」、「家族や友人との交流(48.0%)」、「アルバイトをして貯金する(42.0%)」という結果になりました。
一方で、新社会人が社会人になるまでにやっておけば良かったこと(やっておいて良かったこと)TOP3は、「長期旅行や遊び(42.5%)」、「家族や友人との交流(41.5%)」、「語学留学や語学の勉強(24.5%)」となり、学生、新社会人ともに、時間を自由に使える学生時代だからこそ出来ることへの優先度が高いことが明らかになりました。



さらに、新社会人になるまでに「給与受け取りのために銀行口座を開設する」と回答した学生に対し、銀行口座を開設する際に重視するポイントを聞いたところ、「信頼感がある(70.6%)」に次いで「金利が良い (64.7%)」が上位に上がりました。マイナス金利政策が終了し、これまで「金利のある世界」に馴染みのなかった世代が金利の引き上げに期待を寄せているのかもしれません。

また、学生は「全国に店舗やATMがある(58.8%)」、「身近に店舗やATMがある(47.1%)」ことを重視していることに対し、新社会人は「全国に店舗やATMがある(33.5%)」、「身近に店舗やATMがある(31.5%)」と数値が下がる結果に。地元以外の土地で生活する機会の増加や仕事などで時間が限られる中で、店舗に行かなくても完結する銀行サービスを利用しているのかもしれません。



新社会人の約6割が、社会人になってからお金への価値観や使い方の変化を実感。
社会人になって最も感じた「お金のあるある」は、「想像以上に生活費や交際費にお金がかかり手元に残る金額が少ない」
新社会人に対し、「社会人になってからお金に対する価値観や使い方に変化」を質問したところ、6割以上(66.5%)の人が「ある(28.0%)」「どちらかといえばある(38.5%)」と答えました。特に変化したものは、第1位「給与で生活費をやりくりするようになり価格をシビアにみるようになった(43.6%)」、「貯金を始めた、貯金額を増やした(43.6%)」、第3位「買い物や食事に使う単価が上がった(42.9%)」という結果に。お金に対する意識を堅実に持ちながらも、自分の欲しい物や食べたいものにはお金をかけることから、社会人になり忙しい日々の中でもタイパや生活の質を大事にしていることがうかがえます。



また社会人だからこそ感じた「お金のあるある」を聞いたところ、「想像以上に生活費や交際費にお金がかかり手元に残る金額が少ない(40.5%)」、「通勤や仕事での外出機会が増えるため交通ICのオートチャージ機能が便利(16.5%)」が上位を占める結果に。学生時代とは違う生活・交友関係から発生する出費や、忙しい中でも手軽・便利なサービスをより好む点に、社会人ならではの「あるある」を感じているようです。



若年層の約3割が現金支払いのみ場合、入店や購入を辞める「現金キャンセル界隈」!?
2023年のキャッシュレス決済比率は39.3%と経済産業省が公表している中、学生・新社会人に対して、現金とキャッシュレスの利用割合を聞いたところ、学生 63%、新社会人 68%と、どちらも6割以上がキャッシュレス決済を利用していることが明らかになりました。学生、新社会人の7割が「ポイントが貯まりお得に使える」ことからキャッシュレス決済を利用していると回答しています。
さらに学生、新社会人ともに34%がお店等での支払いが現金のみの場合、入店や購入を辞めたことがあると回答。日常生活で「めんどくさい」「コスパが悪い」と感じる行為をなるべく避けたい、いわゆる「●●キャンセル界隈」が注目されていますが、「ポイントが貯まらない」現金での支払いのみの場合、入店や購入を面倒に感じる若年層の約3割が「現金キャンセル界隈」であることが判明しました。






ユーザーの半数以上が若年層を占める「Olive」
実際にOliveを開設した社会人からは「高い還元率が魅力」「スマホで管理出来て使いやすい」との声も!
Oliveのサービス開始以降、新規で口座開設されたお客さまの約半数が20代以下の方となっております。ポイント還元率の高さや、スマホ1つで決済、支出の管理ができる利便性から選ばれています。

【20代以下のお客様の声(一部抜粋)】
- Oliveはポイント還元率が高いことが魅力。特に頻繁に行くコンビニや飲食店が7%還元となる商品性はありがたい。
- Oliveをスマホに登録しているので、いつもスマホのタッチ決済で利用。財布をいちいち出さなくて良いのでラク。
- デビットカード、クレジットカード、キャッシュカードなど機能が1枚に集約されている点が良い。基本はクレジットモードにして、今月使い過ぎたなと思った時は、アプリでデビットモードに切り替えて、月々の支出を管理している。
- フレキシブルペイやアプリの操作性が簡単で良い。


キャンペーン情報



今なら新規口座開設でおトクなOliveキャンペーン実施中です。これから社会人になる学生の方、既に社会人の方は是非この機会にお申し込みください。詳細はこちら。
Olive(オリーブ)キャンペーン実施中!|最大29,600円相当プレゼント(新規入会・決済等で):三井住友銀行 (smbc.co.jp)

■調査概要 ※三井住友銀行調べ
調査方法 :WEBアンケート調査
調査対象 :2025年4月入社の内定を持っている学生、入社1~2年目の社会人(全国/10~20代)
有効回答数 :400名
調査期間 :2024年9月28日(土)~29日(日)

【ご参考:Oliveとは】
・2023年3月からスタートした「Olive(オリーブ)」は、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上でシームレスに組み合わせた総合金融サービスです。サービスローンチ後も、お客さまの声にお応えし、定額自動入金サービス、アカウントランク切替機能、家族カードの発行、支払いモード追加サービスなど、お客さまにとって便利で使いやすくなるよう、サービスや機能のレベルアップを重ねております。2024年6月には日本DX大賞2024年のカスタマーエクスペリエンス(CX)部門にて大賞を受賞。
サービス詳細はこちら:Olive(オリーブ)|キャッシュレスが見える、まとまる、使い分ける。マルチナンバーレスカード - 三井住友銀行
今後もSMBCグループのリテールビジネス戦略の柱として、グループの枠を超えた強力なパートナー企業との協業・提携により、質の高いサービス拡充に努めてまいります。
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