高島市の縫製工場が初の自社ブランド nuno ni shitai. を設立。琵琶湖の葦を織り込んだ布で独自のデザインのバッグを開発し、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売中です。




【先行販売期間:2024年11月4日~2025年1月11日】

▼Makuake プロジェクトページ
URL:https://www.makuake.com/project/mitsuami/
商品/プロジェクトのポイント
- 【繋がるきっかけ】滋賀の面白い伝統文化やストーリーと繋がれる!
- 【独自のデザイン】さりげなく個性を演出する三つ編みデザインの持ち手が色々なファッションに合う!
- 【素材】使うことで琵琶湖の環境保全になる植物「ヨシ」でできたサステナブルな新素材!

「nuno ni shitai.」ブランド立ち上げの背景と概要
琵琶湖の環境を守るために、成長した葦を冬に刈り取る滋賀県固有の文化。
モノづくりの背景にある職人の技術。
そのような地域ならではの文化や作り手のストーリーなど、人とモノ・自然・文化が繋がるきっかけを与えたいという思いから、創業50年目の小さな町工場が初の自社ブランドに挑戦しました。
コンセプト「ツナガル×キッカケ」を表現したブランドムービー



どんなファッションにも合う、さりげなく個性を演出する三つ編みデザイン
琵琶湖の葦を織り込んだ高島帆布を素材にした、滋賀の魅力が詰まったバッグ。
コンセプトにもある「繋がり」を表現した三つ編みのデザインは、シンプルながらも人と被ることがなく、さりげなく個性を演出できます。(意匠登録申請中)


LLサイズ


帆布を三つ編みにした独特な握る感触は、使うほどに手になじみ、自分だけのバッグに育てる楽しみ(経年変化)も味わえます。

Mサイズ

また、本体と持ち手は同じパーツでできており、重い荷物を入れても取っ手が取れる心配がありません。
使うことで琵琶湖の環境を守る、サステナブルな素材
バッグの素材には、琵琶湖の葦を織り込んだ「琵琶の葦布(R)️」を使用しています。
※琵琶の葦布(R)️は高麻株式会社の登録商標です。

高島で採れた葦を高島で布にし、高島の縫製職人が製品に仕上げる。
まさに「メイドイン高島」のバッグです。

琵琶湖畔に群生する葦(ヨシ)

葦を使った布ができる様子

近年ではライフスタイルの変化により葦の使用用途が激減。新たな用途開発が地域課題となっています。
nuno ni shitai. のバッグを使うことで琵琶湖の環境を守り、SDGsのアクションにもつながるサステナブルな素材です。
「nuno ni shitai.」商品ラインナップ
幅広い5つのサイズをご用意しました。ファッションアイテムとしてはもちろん、小物の収納など生活雑貨としてもお使いいただけます。

左からSS、S、M、L、LL

※プロジェクト期間中は異なる割引率のリターンを複数ご用意しております。詳しくはプロジェクトページのリターンをご確認ください。
※サイズやお手入れ方法等の詳細はプロジェクトページをご参照ください。

SS~Mサイズにはオプションでショルダーベルトを取付可能。
ちょっとしたお出かけにもぴったりのショルダーバッグに変身します。

オプション:ショルダーベルト

Mサイズ+ショルダーベルト 着用イメージ


身の回りのものを収納する生活雑貨としても。(左からSS、M)

【商品展示のお知らせ】
2024年12月10日まで、伊勢丹新宿本店2階の一角に設けられた Makuakeの展示スペースにて、nuno ni shitai. の全商品を展示中です。ぜひこの機会に、実際の商品を手に取ってご覧ください。


展示スペース

実行者の想い

nuno ni shitai. 代表 中矢佳希

有限会社オオミスタイルは、1975年に創業してから滋賀県高島市の地で約50年間、婦人服やバッグの縫製を専門に請け負ってきました。現在社員11名の全員が職人です。
中には50年近く職人を続けている熟練の社員も在籍しており、高い縫製技術がオオミスタイルの強みです。

オオミスタイルの縫製職人たち

「縫製職人がもっと認められる社会にしたい」

弊社に50年以上在籍する熟練職人が縫った製品はどれも美しく、どんな工程も簡単そうにこなす姿はまさに魔法のようです。
アトツギ候補として入社した自分がどれだけかかってもできない工程も、その職人にかかれば涼しい顔であっという間に仕上げてしまい、「これこそが職人技だ」と実感しています。

しかしながら、50年もの経験を積んできた超熟練職人の給料が、公務員の新卒の給料にも満たないという事実に、深い矛盾を感じました。

仕事は世の中への価値提供だと思っています。
職人の技は誰もができることではありません。

この技術はもっと世の中に認められてもよいのではないか。

そう強く思うようになり、SNS等を使って職人の技術を発信するなど、少しでも多くの人に縫製職人が認められる社会を目指した活動を始めました。


縫製職人の技術を伝える手元動画

今回の新ブランド設立も、その活動の一環です。

縫製工場として、もっと世の中に直接価値を提供していきたい。
地域の文化や生産者のストーリー、縫製職人の技術と世の中が繋がるきっかけを与えることは、縫製工場だからこそできると確信しています。

このブランドで、縫製職人の価値が少しでも向上するキッカケとなることを願っています。

問い合わせ先
nuno ni shitai. 代表 中矢佳希
電話番号:0740-22-2209
(携帯電話):080-6380-7041
メールアドレス:o-mi2209@o-mistyle.com

会社情報
会社名:有限会社オオミスタイル
本社所在地:滋賀県 高島市今津町下弘部296-3
代表取締役:中矢繁子
事業内容:バッグ・婦人服等の製造等
設立:1975年9月20日
HP:https://o-mistyle.com/
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