エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」(https://saru.co.jp/tvmaga/)を運営する株式会社WonderSpaceは、ドラマに関するWeb調査を行いました。その結果を公開いたします。

TBSテレビの日曜夜9時に放送しているドラマは日曜劇場と呼ばれ、日曜劇場から数々の名作ドラマが生まれ、時を経てもなお、語り継がれている作品も。あなたが一番面白かった日曜劇場の作品はどのドラマでしょうか。

この記事では、「歴代でいちばん面白かった日曜劇場」について100人にアンケートを実施した結果を、選んだ理由とともにランキング形式で発表します。

1位:半沢直樹
第1位は「半沢直樹」。堺雅人主演。池井戸潤の経済小説を実写ドラマ化。バブル期に大手銀行に入行した銀行マン・半沢直樹(堺)が主人公。やられたら倍返しの精神で、銀行の内外の不正と闘う姿を描く。2013年の第1期でクセの強い登場人物たちによるどんでん返しやパワーのある名ゼリフが登場して大ヒット。2020年に第2期も放送され、高い視聴率を獲得しました。

選んだ理由
「あの「倍返しだ!」の決めセリフは耳から離れなかった。主人公がサラリーマンであることも身近で悪い奴らを懲らしめていく彼の活躍は爽快だった。毎回感情移入して視聴していたのを思い出す」(ソキア)

「それぞれの個性が強く、キャスティングが完璧。銀行舞台のドラマで悪を成敗してまっすぐに、正義を貫くが、大どんでんかえしありながら、ストーリーの毎回の展開が早くて 毎回録画しながら何度も見ていました」(いつき)

「実力派ばかりの豪華なキャストで脚本も素晴らしく、全てにおいてクオリティーが高い。テーマソングを聞くだけでテンションが上がり、毎回決め台詞が出てくるのを心待ちにしてしまう」(ブル)

2位:JIN -仁-
第2位は「JIN -仁-」。大沢たかお主演。村上もとかの人気SF医療漫画を実写ドラマ化。ある事件がきっかけで幕末の江戸時代にタイムスリップした現代の脳外科医・南方仁(大沢)が主人公。江戸の町で助手となる武家の娘・橘咲(綾瀬はるか)や歴史上の人物・坂本龍馬(内野聖陽)とも交流を深めながら病と戦っていく姿を描く。第1期は2009年、完結編となる第2期は2011年に放送されました。

選んだ理由
「SF、医療、ラブストーリーとすべてが高次元に面白く引き込まれる大作だからです。 江戸時代に突然タイムスリップしてしまい、そこで数少ない道具で名医として名を上げていく物語はとても斬新でした。涙なしでは見られない感動する場面も多々あり、間違いなく日本のドラマ史に残る傑作でしょう」(喜多方陣)

「物語はファンタジーですが、本当にあの時代に一緒にタイムスリップしたような気持になる作品。見るたびに一緒に激動の時代に飲み込まれてしまいます。 キャストの方々の演技力が素晴らしく、坂本龍馬役の内野聖陽さんに毎回惚れます。また綾瀬はるかさんの演じた咲さんの想いに胸が締め付けられます」(あくび)

3位:VIVANT
第3位は「VIVANT」。堺雅人主演。「半沢直樹」シリーズ(2013年ほか)、「下町ロケット」シリーズ(2015年ほか)などのヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄が原作・演出。モンゴルと国内で大規模なロケを行い、砂漠シーンや派手なカーアクションなど映画のような迫力が大きな話題に。商社勤務の会社員・乃木憂助(堺)を取り巻く警視庁公安部の野崎守(阿部寛)、医師・柚木薫(二階堂ふみ)、テロ組織のリーダー・ノゴーン・ベキ(役所広司)らが織りなす冒険物語。2023年に放送され、謎が謎を呼ぶストーリー展開でSNSが考察で大いに盛り上がりました。

選んだ理由
「スケールの大きさ、特に砂漠でのシーンは日本のドラマにはかつてないほどのものを感じました。出演者の演技力の高さも際立っていて堺雅人、阿部寛の凄さは当たり前ですが他の俳優の演技も素晴らしかったです」(かさま)

「日曜劇場だと基本舞台のメインは日本だけれど世界規模のお話で新鮮で良かったからです。また、ドラマと言うよりは映画になってもおかしくないクオリティーで日曜劇場の規模てはないほど壮大で迫力があったからです」(みきんこ)

4位:Beautiful Life ~ふたりでいた日々~
第4位は「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」。木村拓哉主演。2000年に放送された北川悦吏子脚本のラブストーリー。美容師の沖島柊二(木村)と病気を患い、車椅子に乗る図書館司書の町田杏子(常盤貴子)との切ない恋愛を描いた作品です。

選んだ理由
「トレンディドラマ枠になるのかもしれないけどやっぱり最後は号泣したのを覚えているからです。今なら「こんな美容室ある?」とツッコミ満載かもしれないけど時代もおおらかでその世界に入り込めたのも一因かもしれません」(がっちん)

「かなり前の作品ですが、バリアフリーという言葉が話題になった作品でもあり、思い入れがあります。また、最終回で、木村拓哉さんが常盤貴子さんに死に化粧をするシーンが、とても涙ものでした」(ながじゅん)

5位:下町ロケット
第5位は「下町ロケット」。阿部寛主演。池井戸潤の小説を実写ドラマ化。日曜劇場では2015年に第1期、2018年に2期を放送。父親が遺した下町の工場"佃製作所"を経営する佃航平(阿部)が主人公。元宇宙科学開発機構の研究員の佃がロケットエンジン用のバルブシステムなどを大手のライバル企業と争いながら、ものづくりにかける情熱をもって開発に奮闘する姿を描きました。

選んだ理由
「小さな町工場がロケットの部品を作り、弱い立場の中小企業が大手企業を相手に社員一丸となって戦ってゆく姿がすごく好きです。それに中小企業ならではの発想でいろいろな困難を乗り越えていく姿が毎回楽しく見てました」(かめかわ)

「中小企業である下町の工場が、自社の職人技に裏打ちされた技術をもとにして、ロケット大手の大会社と堂々と渡り合っていくストーリー展開が面白いから。幾多の苦難にも負けることなく、社員一丸となって取り組む姿に感動したから」(かな37)

6位以下
6位:ガッコの先生
6位:グランメゾン東京
6位:陸王
9位:TOKYO MER~走る緊急救命室~
9位:オレンジデイズ
9位:テセウスの船
9位:ドラゴン桜
9位:ノーサイド・ゲーム
9位:砂の器

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【調査概要】
・調査期間:2024年11月8日~11月13日
・調査機関:自社調査
・調査対象:18歳以上の男女(性別回答しないを含む)
・有効回答数:100名
・調査方法:Webサイト
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