岩手県北上市から世界に発信する、カシミヤニットブランド「UTO(ユーティーオー)」


岩手県北上市の自社工場で「高級カシミヤニット」をつくる株式会社ユーティーオー(以下、UTO)(本社:東京都港区、代表取締役:宇土壽和)は下、UTO)(本社:東京都港区、代表取締役:宇土壽和)は、お客様1人1人のサイズに合わせて「カスタムオーダーメイド」で企画・製造・販売しています。今年の秋より、ロンドンのスーツ発祥の地・サヴィルロウの王室御用達の紳士服店・ハンツマン(https://www.huntsmansavilerow.com/)にて、店頭・オンラインショップでの販売を開始しました。昨年10月に、品質の高さと世界でも稀なカシミヤニットのカスタムオーダーメイドを可能にした技術が評価され取扱いが決定しました。 同店の顧客には、国王、大統領、ココ・シャネルなど著名人が名を連ねます。岩手県北上市発のブランドとして、職人が1着1着に思いを込めて生産した、「あなただけのカシミヤニット」で世界に挑戦しています。






世界でも稀な、カシミヤニットのカスタムオーダーメイド
株式会社ユーティーオーは、1992年に創業し、天然素材に特化したニットブランド「bhf
International」を立ち上げました。
その後、在庫問題でブランドの継続を断念し、2000年に再度新ブランドをスタート。
カシミヤ専門のカスタムオーダーメイドブランド『UTO』を立ち上げ、自社工場を持ち、20年以上カシミヤと向き合い1枚1枚「手の温もり」を込めた物作りを行っています。

【UTOのカスタムオーダー】
・色:25色のカラーバリエーション
・サイズ:S~4L(5L以上相談可)の豊富なサイズ展開
 「着丈・袖丈の調整」が可能
・お届け:オーダー後3~4週間(繁忙期は1ヶ月)

2024年秋冬より、世界8カ国での販売が決定し、『UTO』の技術力の高さを岩手県から世界
へ発信しています。

岩手県北上市自社工場メンバー

最高の素材を、永く着る。地球に優しいモノづくり
「カシミヤ」は、牧民が放牧をしながら育てたカシミヤ山羊に生える冬の「うぶ毛」を、春になっ
て抜け落ちる時期に採毛しています。
廃棄後に自然に還るカシミヤは「持続可能な地球に優しい天然素材」です。

また、UTO のカシミヤニットは、編地を身頃・袖・襟などのパターン通りに編み、そのパーツ
を繋ぎ合わせる「成形編み」で製作しています。
編地を裁断してつくる「カットソー」と比べ、素材のロスをまったく出さずに作れるほか、縫い代の肌あたりがよく型崩れもしにくく、心地よく着られるのが魅力です。

さらに、大量生産ではなく、無駄の出ない「受注生産・オーダーメイド」でカシミヤニットを作っています。
何千・何万枚のうちの一枚ではなく、あなたのための一着をつくっています。

1枚1枚おつくりします。

社長が中国の現地へ訪問し、トレーサビリティを確認

ハンツマンでの取り扱い開始

ロンドン・サヴィルロウにある「ハンツマン」
1849年創業、ロンドン・サヴィルロウにある最古のビスポークの1つハンツマンにて、2024年9月より『UTO』とのダブルネーム商品の販売が開始しました。

2023年、自社営業が資料と商品を片手に飛び込み営業で商談をおこない、サンプルを手に取り「こんなカシミヤセーターを見たことがない」と
「メイドインジャパンの品質・ストーリー(サスティナビリティ)」に共感いただき取り扱いが決定しました。




イメージ写真


店頭での販売風景





オンラインショップにて販売


(クリエイティブディレクター・キャンベル氏より)

The partnership between Huntsman and UTO represents a perfect blend of craftsmanship, sustainability, and luxury. The resulting collection of cashmere sweaters not only reflects the shared values of both brands but also offers unparalleled benefits to the wearer-combining sustainable sourcing and innovative manufacturing, to create a product that is unparalleled in its softness, warmth and longevity.
ハンツマンとUTOの提携は、「職人技」「持続可能性」そして「ラグジュアリー」の完璧な融合を象徴しています。この提携から生まれたカシミヤセーターのコレクションは、両ブランドの共有する価値観を体現するだけでなく、着用者に比類のない恩恵をもたらします。持続可能な原材料調達と革新的な製造技術を組み合わせることで、柔らかさ、暖かさ、そして長持ちする品質において他に類を見ない製品が生み出されています。

UTO代表・宇土寿和(うと としかず)コメント


1950年長崎県島原市生まれ。
旅行業界からアパレル業界に転じた異色の経歴を持ち、日本で唯一カシミア100%のカスタムオーダーメイドニットを製造・販売するブランド『UTO』代表取締役。

20年以上カシミヤに触れ”カシミヤ博士”の異名を持ち、ニットケアを紹介するメディア出演や「カシミヤとニットの話」「中小製造業 逆転のブランディング」など執筆活動もおこなう。



海外展開の意気込み
これまでゼロだった海外の取引先が、直近一年で世界8ヶ国(イギリス、ドイツ、スイス、アメリカ、オーストラリア、韓国、香港、中国)にまで広がりました。海外での販売は今年スタートしたばかりですので、BtoCの効果はこれからですが「品質の高さ」「ストーリー」「メイドインジャパンの丁寧さ」に共感いただき扱っていただいています。

11/19 UTO職人が「岩手県・卓越技能功労者」として表彰


国の表彰制度の中に、高い技術を持つ職人へ厚生労働大臣によって表彰される「卓越技能功労者(現代の名工)」という表彰があります。

11月19日、UTOの職人(製造主任)であり、岩手工場の立ち上げ当初のメンバーでもある舘下愛美(たてした ひでみ)が、「ニット製品編立工」として岩手県から「技能功労者」の表彰を受けました。

その道20年以上の技術面と、他にない「カスタムオーダー」で製造するチーム作りを評価いただきました。



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