2024年11月25日(月)発売
呉服・デニム着物・和雑貨・祭り用品などを扱う、株式会社 田巻屋(本社:東京都江東区、代表:田巻雄太郎)は、
2024年11月1日(金)をもちまして、創業100周年を迎えました。
東京・深川と北海道深川市の繋がりから、100周年記念事業として2024年11月25日(月)より、オリジナルアイヌ文様商品 「AYNU to アイヌト ~アイヌト 清澄白河~」を、当社直営店及び当社ECサイトにて販売開始いたします。
今回は第1弾として様々なシーンで活用可能な帯(角帯・半幅帯)、和雑貨、デニムのラインナップを用意しています。
【URL】 田巻屋オフィシャルオンラインショップ 「AYNU to アイヌト」
https://tamakiya-online.com/?mode=grp&gid=3032014
アイヌ文様と着物文化の融合 「 AYNU to アイヌト 」
北海道アイヌ民族に、古から代々脈々と受け継がれてきた「アイヌ文様」。
アイヌの人々は、自然界のあらゆるものに神を感じ、共に生きてきました。
アイヌ文様は、病気や災いの神々などからの魔よけとして、衣服や装飾品に施されたものです。
そそこには、自然界の神との共生で育まれた、圧倒的な存在感があります。
アイヌ文様を使用した着物関連のモノは、これまでほとんど前例がありません。使用にあたり厳格な決まり事も多くあります。
北海道深川市と縁がある東京・深川(清澄白河を含む地域)で取り組めないかと数年思案していたところ、北海道釧路市の阿寒湖温泉を拠点に、アイヌ文化を正しく伝えるためのコンサルティングや認証事業を行っている一般社団法人アイヌコンサルン (https://note.com/akan_ainucon/n/na988d3eb212f)の方との出会いがあり、所属クリエーター床みどりさんに、田巻屋オリジナルのアイヌ文様を制作していただくこととなりました。
アイヌ文化と呉服屋で培った着物文化の融合したモノ、「 AYNU to アイヌト 」 を発信していきます。
オリジナルアイヌ文様商品 「 AYNU to アイヌト 」
■半幅帯・角帯
オリジナルアイヌ文様をリバーシブルで使用できる半幅帯、角帯。幅広い用途にご使用が可能です。半幅帯は、赤/黒、ピンク/ライトグレー、青/白の3パターン、角帯は赤/黒、青/白の2パターンの展開です。長さは様々な帯結びを楽しめる長さとなっています。
・半幅帯
サイズ:160×420(cm)
価格:10,000円(税別)
色:赤/黒、ピンク/ライトグレー、青/白
・角帯
サイズ:100×380(cm)
価格:9,000円(税別)
色:赤/黒、青/白
■和雑貨
巾着、ポーチなど様々な種類を展開。
人気商品のラインナップを製作しました。赤、青の2タイプの展開です。
価格:1,200円~(税別)
色:赤、青
日本製
■デニム
田巻屋のメインアイテムでもあるデニムシリーズ。
シリーズ第一弾として、高品質な倉敷デニムを使ったショルダーバッグ、ランチバッグの2タイプを
製作しました。デザインはそれぞれ2タイプの展開です。
価格:3,400円(税別)(2タイプともに)
色:インディゴ
約5年間の構想期間を経て、アイヌ文様を使用した「 AYNU to アイヌト 」を製品化
当社はこれまでに、発売以来5,000枚以上販売したデニム着物シリーズなど、「ありそうでないもの」の商品を展開してきました。東京・深川と北海道深川市の繋がり、これまで着物や帯としてほとんど商品化されてこなかったアイヌ文様の魅力を、なんとか当社商品で形にできないかと模索していた中で、北海道釧路市の阿寒湖温泉を拠点に、アイヌ文化を正しく伝えるためのコンサルティングや認証事業を行っている一般社団法人アイヌコンサルン (https://note.com/akan_ainucon/n/na988d3eb212f)の方との出会いがあり、約5年の構想期間を経て、創業100周年目の節目に、オリジナルのアイヌ文様で商品の製造が叶ったことを大変嬉しく感じています。日本の着物文化の継承に微力ながらも携わる身として、着物の楽しみ方を提案していきたいと考えています。
商品開発担当 コメント
「アイヌ文様には厳格なルールがあります。例えば、文様には必ず“起点”と“終点”のデザインがあることです。起点と終点がない状態で文様が途切れることは認められません。ところが、製造の過程で、商品の全てに、起点と終点を綺麗に出すということはかなり難しく、そのアイデアをメーカーの方と何ヶ月も試行錯誤しながら製品化してきました。それ以外にも、使用に際しては細かいルールがありますが、今回の製品化は、条件を満たしておりますので、正規のアイヌ文様商品として安心してご利用いただけます。」
【商品開発担当 田巻小百合】
田巻屋でこれまでに展開してきた商品・サービス
前述の通り、当社では「ありそうでないもの」をモットーに商品を展開してきました。
これまでの商品・サービス例
・着物をもっと身近に!「デニム着物シリーズ」
デニム着物、羽織、袴、振袖、浴衣、子供用デニム着物・羽織・袴・被布、ペット用デニム着物 など
https://tamakiya-online.com/?mode=cate&cbid=2573601&csid=0
・セルフフォトスタジオstudio YAGURA
https://studio-yagura.com/
・オンライン着物レンタルサイト いろのわ着物サロンby 田巻屋
https://ironowa-kimono-salon.com/
・田巻屋オリジナル 鯉口シャツ
https://tamakiya-online.com/?pid=161593338
・田巻屋オリジナル 愛犬用袴
https://tamakiya-online.com/?pid=145664979
株式会社 田巻屋 について
2024年11月1日に100周年を迎えた、大正13年創業の呉服屋。深川清澄白河本店、砂町銀座店の2 店舗で着物、浴衣、祭り用品、和雑貨等、多数の商品を取り扱う。発売以来5,000枚以上販売したデニム着物シリーズは着物・羽織・浴衣等を展開し、国内だけでなく国外の方にも大変好評。
また、2024年4月、深川清澄白河本店の隣にセルフフォトスタジオ「studio YAGURA」と、オンライン着物レンタルサイト「いろのわ着物サロンby田巻屋」をオープンし、新しい日本文化を世界に発信するとともに、日本人にも着物の素晴らしさの再認識に取り組んでいる。
ご挨拶
おかげさまで2024年11月1日をもちまして、田巻屋は創業100年を迎えました。
関東 大震災の翌年に祖父が開業して以来、東京大空襲で2度目の焼け野原になったこの深川の地で、街の変遷とともに、大正、昭和、平成、令和の時代を歩んで来ることが出来ました。
ひとひとえにお客様のお力添えあってのことでございます。
時代とともに街は大きく変わり、寺町である清澄白河は新旧の様々な店が調和し、近年はカフェとアートの街として親しまれるようになりました。砂町銀座は日本有数の商店街であり続けています。
田巻屋はこの間一貫して、様々なお祝いのお手伝いをさせていただき、祭り用品を通して地元の皆様に密接なお付き合いをしていただいています。また現在は国内外問わず、
遠方より多くのお客様にお越しいただいており、東京の下町らしさを楽しんで
いただいています。
着物、祭りという日本の伝統文化を守っていくとともに、日々変化する環境の中でお客様に興味を持っていただける、面白いな、粋だな、可愛いなと思って貰える商品、サービスの提供をつねに心がけて参ります。
これからの100年も、いつも立ち寄る店ではないけれど、お祝い事、祭り、贈り物、お出かけの際等、何かあった時に思い出していただき、立ち寄って頂ける店であり続けたいと思っています。
代表取締役 田巻雄太郎
沿革
大正13年(1924年) 「田巻屋呉服店」創業
昭和22年(1947年) 新店舗(現深川清澄白河本店)開業
昭和25年(1950年) 「株式会社田巻屋」設立、「京呉服の店 田巻屋」に屋号変更
昭和35年(1960年) 祭り用品取り扱い開始
昭和56年(1981年) 10月 「砂町銀座店」開店
平成28年(2016年) 2月 「デニム着物」販売開始
平成28年(2016年) 4月 「田巻屋オンラインショップ」開始
令和元年 (2019年) 9月 「深川清澄白河本店 カジュアル着物フロア」増設
令和6年 (2024年) 4月 セルフスタジオ「studio YAGURA」開設
令和6年 (2024年) 4月 オンライン着物レンタルショップ「いろのわ着物サロンby田巻屋」開設
令和6年 (2024年 11月 創業100周年
令和6年 (2024年) 4月 「AYNU to アイヌㇳ」販売開始
【会社概要】
社名:株式会社田巻屋
本社所在地:東京都江東区三好2−13−3
代表取締役:田巻雄太郎
事業内容:呉服、和雑貨、祭り用品などの小売・卸販売、セルフフォトスタジオ運営、公式オンラインショップ運営及びオンライン着物レンタルサイト運営
創業:1924年
HP : 田巻屋 https://www.tamakiya-gofuku.tokyo.jp/
田巻屋オフィシャルオンラインショップ https://tamakiya-online.com/
studio YAGURA https://studio-yagura.com/
いろのわ着物サロンby 田巻屋 https://ironowa-kimono-salon.com/
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