横浜市営地下鉄、クレカなどによるタッチ決済を利用した乗車サービスの実証実験を2024年中に開始
横浜市交通局は、市営地下鉄の全40駅においてタッチ決済対応カード(クレジット/デビット/プリペイドカード)や、同カードが設定されたスマートフォンなどによる乗車サービスに関する実証実験を開始する。
実証実験期間は2024年12月4日始発から
27年度3月末まで(予定)
ブルーライン・グリーンラインの全40駅で開始
12月4日始発以降、専用リーダーを備えた自動改札機を各改札口に1台設置し、そのリーダーにタッチ決済対応カードやモバイル端末をかざすことで改札を通過して乗車できる。実証実験期間は2027年3月末(予定)。
「タッチ決済」対応カードイメージ
対象駅は、ブルーラインとグリーンラインの全40駅。対象の決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、銀聯。Mastercardも今後追加する予定。運賃は交通系ICカード運賃と同額(1円単位運賃)。
なお、首都圏・東日本の地下鉄で「タッチ乗車」サービスの導入は、横浜市営地下鉄が初めて。導入にあたり、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit(ステラトランジット)」を活用している。
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