~感染症などの緊急時に身を守るための対策と安心をご提供します~
株式会社SS Dnaform(本社:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目6番29号 代表取締役:大久保和孝)は、感染症などによる高熱時の重症化リスクを評価できる遺伝子検査キット『SmartSafety 高熱っ』の販売を開始いたしました。
『SmartSafety 高熱っ』は、インフルエンザや新型コロナ、RSウイルスなどの感染症の流行期に備え、感染症やワクチン接種に起因する高熱が出やすい体質をお持ちの方が、事前に重症化リスクの把握が可能になる重要なツールです。自身の体質を知ることで、リスクに備え、最適な予防策を講じるサポートを提供いたします。
重症化リスクを事前に評価することで、感染症予防や適切な対策に役立つことが期待されます。安心して日常を過ごしていただくために、ぜひ『SmartSafety 高熱っ』をご活用ください。
■ 高熱時の重症化リスク体質遺伝子とは
ヒトのエネルギー代謝に関わる重要な酵素を作る「CPT2」と呼ばれる遺伝子があります。このCPT2遺伝子には、父親由来と母親由来の2つの因子があり、特定の部位にいずれか1つでも変異があると、エネルギー代謝機能が高体温時に低下する*1ことがわかっています。この現象は、徳島大学先端酵素学研究所の木戸博特任教授により発見されました*2。この科学的知見に基づき、高体温を伴う状態(感染症、ワクチン接種、熱中症など)における重症化リスクが高いかどうかの体質を知ることが可能になりました。
本検査では、独自の技術を用いてCPT2遺伝子の配列を増幅し、変異の有無を高精度に検出いたします。検査結果では、高体温時に重症化しやすい体質かどうかを判定いたします。
*1平熱に戻るとエネルギー代謝機能は回復します。
*2 https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2014/143121/201420010B/201420010B0001.pdf
■ なぜこの検査が必要なのか
本検査により、高熱や深部体温の上昇時に重症化しやすい体質かどうかを事前に知ることで、以下のような予防策を講じることが可能です。
- 健康管理の強化:インフルエンザなどの感染症で高熱が出た場合も、自身が重症化しやすい体質なのかを知ることで、リスク回避の予防策をとることができます。
- 重症化の予防策例:以下の対策が効果的です。
- 水分・塩分・糖分のこまめな補給:スポーツドリンクに加え、砂糖や果糖を含む飲食物を多めに用意し、頻繁に摂取する。
- 冷却グッズの活用:高体温に身体を冷やせるよう氷嚢(冷却シートや保冷枕)などを準備する。
- 室温の管理:部屋の温度を適切に調整し、体温を下げやすい環境を整える。
- お子様の体温管理:保護者や監督者による万全な対応のもと、ご対策ください。
■ 企業としての取り組み
株式会社SS Dnaformは、遺伝子検査を通じて、多くの方が自身の健康をより管理しやすくすることを目指しています。本検査キットは、個人のみならず、学校や企業、自治体などさまざまな場面で活用いただき、公衆衛生の向上に貢献したいと考えています。
■ 検査方法(郵送検査の3ステップ)
これを機会に、ご自身のリスクの把握だけでなく、お子様やご家族、大切な方々を守るため、また企業での従業員様の健康管理にも、本検査キットをご活用ください。
なお、さらに詳しい内容は、弊社ホームページをご覧ください。
ホームページ
■ 購入方法
・ECサイト:Amazonや楽天にてご購入いただけます。
・価 格:希望小売価格 2,970円(税込)
一定数量以上ご購入の法人・団体様は、別途ご相談ください。
Amazon 購入ページ
楽天 購入ページ
■ 弊社のモットー
株式会社SS Dnaformは、検査を業界最安値で提供し、誰もが簡単・手軽に行えることで安心して暮らせる社会を目指し、QOL(生活の質)の向上に寄与することをモットーとしています。これまでに、コロナPCR検査、性病検査、ストレス検査などの各種検査キットを展開してまいりました。そしてこの度、新たに「高熱時の重症化リスクを知る体質遺伝子検査」を販売いたします。本検査を通じて、予防策や対応を促進することで、重症化のリスク低減に貢献してまいります。
また、弊社は国立研究開発法人理化学研究所から生まれたベンチャー企業である株式会社ダナフォームの100%子会社です。これまでに約100万件に及ぶコロナPCR検査の実績を誇り、安心・信頼のある登録衛生検査所を運営しています。
■ 本製品の注意点
本製品は、すでに多くの方々にご利用いただいている『SmartSafety 熱中症』検査キットに続く、次世代の体質判定ツールです。『SmartSafety 熱中症』は、炎天下や高温多湿環境下での作業やスポーツ活動において、熱中症のリスクを可視化し、熱中症予防策として高く評価されてまいりました。
『SmartSafety 熱中症』と同じ遺伝的な特性を調べることで、高熱が持続した際に重症化するリスクが高いかどうかを判定します。すでに『SmartSafety 熱中症』を利用された方は、同じ検査項目となるため検査は不要です。
【問い合わせ先】
株式会社SS Dnaform
TEL:03-4405-4906
E-mail:service@smartampstationdnaform.jp
担当者:柴田、大戸
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