株式会社オゼキAKARI倉庫[岐阜県・岐阜市] 2024年12月13日[金]-12月17日[火]




明治24年より岐阜提灯を製造、販売してきた株式会社オゼキは、日本画家長谷川喜久氏をはじめ15名に絵付けを施していただいた提灯を「岐阜提灯と十五人の日本画家展」と称し展示いたします。

岐阜提灯は江戸時代より、絵を描くことによって日用品から工芸品に昇華し歩んできた歴史があり、明治時代には、海外の博覧会等に出品され世界的に注目を浴びました。絵を生活の道具や空間に取り入れる日本の文化に焦点を当て、伝統的工芸品である岐阜提灯を見直すきっかけとなる展覧会です。
d148266-5-cd42af2b6af98ea12df74822818a8f8d.pdf■見どころ
「提灯」への可能性
和室に溶け込む華やかな和花や伝統的な風景が描かれることの多い岐阜提灯ですが、今回は気鋭の日本画家による「提灯は、現代に残された、暮らしと絵をつなぐワンピースである。」という気づきから思いを起こし絵付を施しています。提灯のもつ可能性を、これまでにない迫力のある墨絵の龍や、ポップでかわいらしい絵によって見出し、再発見していただける展覧会です。

長谷川喜久 作

鈴木一正 作

福本百恵 作


■岐阜提灯とは
岐阜提灯は、美濃地方の豊富な竹と、薄く質の高い美濃和紙を主原料に秋草や風景等を描いた繊細優美な火袋が特徴で、完成度の高さと美しさを併せ持った提灯として全国にその名を馳せています。
その中でも江戸の頃より受け継がれた、無地で張り上げた火袋に直接描く「手描き絵」の技法は、江戸時代の和歌に詠まれたように、彩色優美な風情のある絵が高く評価され、現在に受け継がれています。

経済産業大臣指定伝統工芸品 岐阜提灯 二重春慶12号


同時開催「イサム・ノグチとAKARIの世界」にてAKARIギャラリーを特別公開
世界的彫刻家イサム・ノグチが作り出した光の彫刻「AKARI」の製造を担うオゼキの岐阜AKARIギャラリーを5年ぶりに公開いたします。



■開催概要
会  期|2024年12月13日[金]ー12月17日[火]
会  場|オゼキAKARI倉庫 〒500-8055岐阜県岐阜市笹土居町30番地
会館時間|10:00ー16:00
主  催|株式会社オゼキ
H    P|https://www.ozeki-lantern.co.jp/index.html
※入場無料
駐車場 3台分
公共交通機関のご利用をお勧めします。
巡回概要
会  期|2025年1月14日[火]ー1月24日[金]
会  場|オゼキ東京ギャラリー 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-2-6
会館時間|9:00ー17:00(土日祝休業)
※入場無料
駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。
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