大学生が中学生の英語コミュニケーションをサポート

文教大学教育学部の福田スティーブ利久教授の授業「教科教育法「英語」2」を受講する学生が、11月14日(木)に第1回、11月21日に第2回(木)の「英語Power Upセミナー」を実施しました。



「英語Power Upセミナー」は中学生の英語学習のサポートを目的とした企画で、埼玉県草加市の中学生を対象として全6回の授業をします。英語の基礎力向上を意識して、大学生がプログラム構成から授業の実施までを考えました。2024年度の各回のテーマは次の通りです。
- 第 1 回(11 月 14 日 (木) )My ルールを見つけよう! (助動詞でルールを楽しく作ろう!)
- 第 2 回(11 月 21 日 (木) )Let’s become shopping masters ! (英語で比較して楽しく学ぼう!)
- 第 3 回(11 月 28 日 (木) )ベストな日本文化を伝えよう! (受動態で説明力をアップ!)
- 第 4 回(12 月 05 日 (木) )好きなことを共有しよう! (動名詞を使って話を広げよう!)
- 第 5 回(12 月 12 日 (木) )近くの小さな幸せを見つけよう! (There 構文で説明しよう!)
- 第 6 回(12 月 19 日 (木) )素敵な予定を話そう! (不定詞を使って予定を伝えよう!)

草加市内の12校から39名の参加申込があり、第1回は「My ルールを見つけよう! 」をテーマに助動詞に注目した授業を行い21名の中学生が、第2回では「Let’s become shopping masters」をテーマに様々な比較級表現を学ぶ授業を行い14名の中学生が参加しました。授業後は、参加者の学習状況にあわせて大学生が個別にアドバイスをしました。

参加した中学生、大学生からは次のようなコメントがありました。

【中学生のコメント】
- 少人数なので質問がしやすくて、今までわからなかったことも聞くことができた
- スライドや例文が工夫されていてわかりやすかった
- 習った英語の例文をリピートする機会が多くて覚えやすいと思った
- 大学で行われる授業に参加したことがあり楽しかったので今回も参加したが想像以上に楽しかった
- 大学生の先生が作ってくれる雰囲気が楽しかった

【大学生のコメント】
- 実際に生徒の前に立って話すことで先生になることへのモチベーションが高まった
- ただ教えるだけではなく生徒一人ひとりに寄り添った指導が大切であることを実感した
- 生徒の反応を直接みることができるので大学の模擬授業では得られない学びがあった
- 想定していた反応が返ってくる部分もあれば、思った通りに進行できない部分もあり勉強になった
- 例文やスライドは日常にありそうな会話やシーンになるように心掛けた
















また、本授業では地域の方を対象とした授業企画「コミュニティ大学」も実施しており、受講する学生達は「コミュニティ大学」と「英語Power Upセミナー」の両方で授業を行っています。幅広い年代の方を対象とすることで様々な気づきを得ています。

文教大学教育学部では今後も、「人間愛」の建学の精神のもと、地域社会と協力して「教育力」と「人間力」を備えた教育者を養成していきます。

■文教大学概要:
学長/中島 滋
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,405名(2024年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
https://www.bunkyo.ac.jp/
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