肩こりや腰痛などの慢性的な症状の原因の一つは『足に合っていない靴の使用』

株式会社uluコンサルタンツ(所在地:大阪市中央区、代表取締役:坪田 寿一)は、整形外科医を対象に、「足の健康×工芸品」に関する調査を実施しました。

年を重ねるにつれて、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを抱えている方もいると思います。
湯船に浸かったり、湿布を貼ったりしてもなかなか改善されないと悩む方も多いでしょう。

実際、整形外科を受診する患者さんはどのような症状を抱えている方が多いのでしょう。
また、慢性的な症状を自分で予防、改善する方法はあるのでしょうか。

そこで今回、国内の工芸品に関する情報発信を行うサイト「わたしの名品帖」https://store.meihincho.com/)を運営する株式会社uluコンサルタンツは、整形外科医を対象に、「足の健康×工芸品」に関する調査を実施しました。


調査概要:「足の健康×工芸品」に関する調査
【調査期間】2024年11月7日(木)~2024年11月8日(金)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】502人
【調査対象】調査回答時に整形外科医であると回答したモニター
【調査元】株式会社uluコンサルタンツ(https://store.meihincho.com/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ


整形外科を受診する患者さんに多い症状は『肩こり』『腰痛』!足の使い方と関係がある?
はじめに、「骨折等の傷害を除く、整形外科を受診する患者に多い症状を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『肩こり(43.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『腰痛(35.9%)』『首こり・首痛(34.7%)』となりました。

肩や腰、首などに痛みがあることで整形外科を受診する患者さんが多く、慢性的な痛みが関与していることがうかがえます。

では、肩こりや腰痛など慢性疾患の原因として考えられる要因は何なのでしょうか。



「肩こりや腰痛といった慢性疾患の原因として考えられるものを教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『姿勢の悪さ(43.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『運動不足(40.8%)』『O脚やX脚などの脚のゆがみ(31.1%)』『足に合っていない靴の使用(30.7%)』となりました。

姿勢の悪さや運動不足、脚のゆがみや足に合っていない靴の使用が慢性症状の一因となっていることが示されました。

そのような症状は自分で改善や予防ができるのでしょうか。

「こうした症状は自分で改善・予防できると思いますか?」と質問したところ、約8割の方が『とてもそう思う(30.1%)』『ややそう思う(53.4%)』と回答しました。

多くの方が、慢性疾患の改善や予防は自分でできると思うようですが、実際にどのようなことをするとよいのでしょうか?



そこで、「改善・予防のために、どのようなことをするとよいと思いますか?(複数選択可)」と質問したところ、『姿勢や歩き方を見直す(51.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『定期的に運動をする(40.0%)』『長時間座り続けない(38.5%)』となりました。

姿勢や歩き方の改善、定期的な運動や長時間の着席を控えるなどが予防策として重要視されていることが示されました。

では、肩こりや腰痛といった症状に足の使い方は関係しているのでしょうか。

「それらの症状に足の使い方は関係していると思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とてもそう思う(41.8%)』『ややそう思う(50.6%)』と回答しました。

足の使い方が身体の不調に影響を与えると認識している方が多いことが判明しました。

約9割の整形外科医が"足に合った靴を選ぶことは重要”と回答
足の使い方は、肩こりや腰痛など身体の不調に影響を与えることが示されました。

では、正しい足の使い方をするために足に合った靴を選ぶことは重要なのでしょうか。



「足の使い方をよくするために、足に合った靴を選ぶことは重要だと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とてもそう思う(43.4%)』『ややそう思う(46.6%)』と回答しました。


前の質問で『とてもそう思う』『ややそう思う』と回答した方に、「そう思う理由は何ですか?(複数選択可)」と質問したところ、『足に合わない靴を履き続けるとさまざまな足のトラブルが発生するから(52.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『足のトラブルは全身に影響を及ぼす可能性があるから(46.5%)』『足元が不安定だと足首・膝関節・股関節・腰などに負担がかかるから(37.6%)』となりました。

足に合わない靴は、足のトラブルが発生するだけでなく全身に悪影響を及ぼすことから、足に合った靴を選ぶことは重要だと思う方が多いようです。

では、自分の足に合った靴を選ぶ際はどのようなことを基準としたらよいのでしょうか。



「靴の選び方について、重要だと思うことを教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『足先の3分の1の位置で曲がること(42.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『かかとがしっかりフィットすること(42.4%)』『靴底が平らで安定していること(33.5%)』となりました。

足に合った靴を選ぶ際は、足先の3分の1の位置で曲がることやかかとがフィットすること、さらには安定性のあるものなど、靴の構造やフィット感が重要なようです。

では、足袋シューズや下駄など昔のスタイルをもとにした履物は足の健康によいのでしょうか。



「足袋シューズや下駄などの日本の工芸品をもとにした履物は足の健康によいと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とてもそう思う(44.8%)』『ややそう思う(47.6%)』と回答しました。


前の質問で『とてもそう思う』『ややそう思う』と回答した方に、「そう思う理由を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『足指をしっかりと使って歩くため血行がよくなる(48.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『足指への無理な圧迫がないので足の変形を防げる(47.6%)』『重心が前寄りになりやすく正しい姿勢になる(33.6%)』となりました。

伝統的な履物の構造が、自然な足の使い方を促進するため足の健康によいと考える方が多い結果になりました。

まとめ:肩こりや腰痛などの慢性的な症状には足の使い方が関係していることが判明!約9割が足に合った靴を選ぶことが重要だと回答
今回の調査で、整形外科に受診する患者さんに見られる症状として肩こりや腰痛などの慢性疾患が多いことが明らかになりました。


特に、姿勢の悪さや運動不足、脚のゆがみや脚に合っていない靴の使用が慢性疾患の原因であることが示されました。改善・予防のためには、姿勢や歩き方の見直し、定期的な運動、長時間座り続けないといったことを意識するといった対策が有効であることが明らかになりました。

また、慢性的な症状に足の使い方が関係していると思う方は多く、足のトラブルが発生することや全身に影響を及ぼすことから足に合った靴を選ぶことが重要だと思うようです。

靴を選ぶ際は、靴の構造やフィット感が重要であり、伝統的な履物である足袋シューズや下駄は、自然な歩行を促すことから足の健康によいと考えていることが示されました。


足の使い方が身体の健康と深く関わっていることから、いつまでも健康でいるためには足に負担がかからず正しい足の使い方ができる靴を選ぶ必要があるのではないでしょうか。

「わたしの名品帖」は工芸品をより身近に感じられるコンテンツを国内外に向けて発信しています




今回調査を行った株式会社uluコンサルタンツは、世界的に見ても質の高い工芸品や工芸メーカーを後世に繋ぐ魅力の発信や、工芸メーカーのバックアップを行うサイト・SNS 及び、プロジェクト「わたしの名品帖」(https://meihincho.com/)を運営しています。



取り扱うのは伝統工芸品をはじめとする日本の匠の技が用いられ、かつ現代でも非常に魅力的な名品ばかりです。しかし「伝統」という言葉の重みが先行して手を出しにくいと感じる方も多いかもしれません。

そこで「わたしの名品帖ストア」では取り扱う商品についてSNSやサイトを通して日常に溶け込むアイデアや写真を発信することで、工芸の魅力をより多くの方に伝える取り組みを行っています。
2024年8月からは海外への配送も対応し、日本国内だけでなく海外の方に向けても日本の工芸品の魅力を発信し、購入していただける体制を整えました。

MARUGO tabiRela (株式会社丸五)※1

MARUGO coppelia lily(株式会社丸五) ※2

MARUGO MARY(株式会社丸五)※3

※1:
https://store.meihincho.com/products/marugo-tabirela-%E6%B5%B7?_pos=2&_sid=eccd0f270&_ss=r
※2:
https://store.meihincho.com/products/marugo-coppelia-lily?_pos=3&_sid=eccd0f270&_ss=r
※3:
https://store.meihincho.com/products/marugo-mary?_pos=1&_sid=eccd0f270&_ss=r


コンセプト

山崎麻織物工房(石川県羽咋市)※4
現代の生活、社会に合わせて進化したこだわりの工芸にまつわる魅力を発信する。

「わたしの名品帖」では全国各地の工芸品や工芸メーカーに関する情報、記事を掲載しています。工房や産地、歴史など情報のデータベースとしてご活用いただけるほか、一部の工芸品はサイト内から購入いただけるためオンラインストアとしてもご利用いただけます。




わたしの名品帖 新たな名品と出会える日本工芸メディアhttps://meihincho.com/
わたしの名品帖ストアhttps://store.meihincho.com/

掲載している工房や工芸メーカーは、経済産業大臣から指定を受けた「伝統的工芸品」に加え、長年受け継がれてきた技術と想いが込められたものづくりを行っている工房を1件1件実際に訪れながら厳選。100年以上の歴史のある老舗から、伝統の技術を生かした新しいブランドや企業まで幅広くご紹介しています。
ストアでは、その中からさらに良いものづくりを追求している職人による、その工房でしか作れないものを厳選しています。
「わたしにとっての名品」と出会い、そして日々に寄り添う工芸品との暮らしのキッカケとなることを願っています。

※4:
https://meihincho.com/makers/50


わたしたちの想い
工芸品には、いいものを使っているという満足感を得られたり、生活の豊かさを感じさせてくれたりする魅力があります。効率化が求められる現代においては、生活の本質的な感動を再確認させてくれることも。そんな日々の暮らしを豊かにしてくれる、工芸品の魅力を伝えていきたいと思っています。


晋六窯(京都府京都市)※5
多くの職人が今もなお技術を磨き継承しながら、時代の変化やニーズに合わせた商品を開発し、侘び寂びと雅が共存する日本独自の美意識をとことん追求する「挑戦と進化」を続けています。

わたしたちは、そんな挑戦と進化を続けている工芸品に「新しい日本らしさ」を感じました。




受け継がれてきた日本独自の技術や歴史、そして美意識が詰まった工芸品を後世に残すためにも、今も挑戦と進化を続ける工芸品の「新しい日本らしさ」を国内外に広め、発展させていくことを目指します。そしていまだない、世界的な工芸ブランドを生み出したいと思っています。
いつの日か、世界中の人が日本生まれの「わたしだけの名品」を手にする暮らしを願って。

※5:
https://meihincho.com/makers/52


工芸メーカー様/企業・組合様へ
「わたしの名品帖」では 、取材・撮影・発信・販売・マッチング以外にも、経営サポートや協業も行っています。ご希望の際はお問い合わせページ(https://meihincho.com/contact)よりご相談ください。

大與(滋賀県高島市)※6
主にサポートできること
・従業員の増加にともなう労務関係対策
・設備投資をする際の補助金活用
・金融機関との交渉
・商品開発やOEMなど工芸品の制作
・職人やメーカーのご紹介
・進行サポートなどの協業
・M&Aなど



※6:
https://meihincho.com/makers/51




■わたしの名品帖メディアサイト:https://meihincho.com/
■わたしの名品帖ストア:https://store.meihincho.com/
■『わたしの名品帖』Instagram:https://www.instagram.com/meihincho_japanesefinecrafts/
■株式会社uluコンサルタンツ:https://www.ulu-consultants.co.jp/



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ