早稲田大学の研究者が学問の魅力を語るPodcast番組 ”博士一歩前” 新シリーズ配信開始
2024年12月12日
早稲田大学
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、Podcast番組「博士一歩前」の新エピソードとして、政治経済学術院の浅古泰史准教授をゲストに『理論で紐解く政治と経済の結びつき』の配信を開始しました。
【早稲田大学Podcasts:博士一歩前】
毎回、早稲田大学に属する、主に人文科学・社会科学を専門とする第一線の研究者をゲストに迎えて、日々の研究活動を通じて得た深い洞察力を基に、社会を理解する視点を広く伝えます。そして、研究者自身の専門とする分野への想いを語り、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を視聴者とともに探求する番組です。学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。
【新エピソードテーマ:理論で紐解く政治と経済の結びつき】
今回からは、浅古泰史准教授をゲストに招き、2024年ノーベル経済学賞受賞の研究テーマの解説から制度分析に対するゲーム理論活用のアプローチや意義について伺います。さらに次回のエピソードでは、浅古准教授の研究者としての歩みや政治経済学という研究分野の現在と今後の展開に焦点を当ててお話いただきます。
【配信情報】
Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTube、Voicyの各プラットフォームを通じて、いつでもどこでも何度でも「無料」で聞くことが出来ます。
○番組HP:https://www.waseda.jp/top/podcast
これまでのシリーズ『政治学方法論:因果革命で切り拓かれた、人文社会科学での数理的素養の可能性/山本鉄平教授』『ゲーム理論:「ゲーム理論」の現在地とこれから/船木由喜彦教授』『国際関係論:国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋/多湖淳教授』『教育心理学:子どもの心を科学する! 実践主義を徹底したアンガーマネジメント研究/本田恵子教授』『応用言語学:文理融合で社会実装 言語教育のAI活用を支える言語テスト妥当性研究の真髄/澤木泰代教授』『社会学:世の中の前提を紐解く、社会学的感覚/若林幹夫教授』『紫式部の生きた軌跡・宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿/福家俊幸教授』も番組HPより視聴いただけます。
ゲスト)
浅古泰史 政治経済学術院准教授
1978年生まれ。2001年に慶應義塾大学経済学部を卒業。2003年に一橋大学で修士号(経済学)取得後、2009年にウィスコンシン大学マディソン校でPh.D.(経済学)取得。日本銀行金融研究所エコノミストなどを経て、2015年から早稲田大学政治経済学術院准教授として現職。現在の専門は、政治経済学、数理政治学、および応用ゲーム理論。主著に『政治の数理分析入門』(2016年/木鐸社)や『ゲーム理論で考える政治学』(2018年/有斐閣)、『やさしい経済学:政治のゲーム理論分析』 (2021年/日本経済新聞)、『この社会の「なぜ?」をときあかせ!謎解きゲーム理論 (未来のわたしにタネをまこう) 』(2024年/大和書房)など。
パーソナリティ)
早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション リサーチ・アドミニストレータ―(URA)城谷和代准教授(今回担当)、島岡未來子教授、丸山浩平教授 他
左から、城谷和代准教授、浅古泰史准教授。
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリ)のスタジオで収録。
【エピソード情報】
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事