株式会社ローソン×株式会社ローソン銀行×KYODAI Remittance(株式会社ウニードス)×島根県美郷町による地域活性化、インドネシアと日本との国際交流発展における初めての取り組み
海外送金専用カードの登録・発行カウンターの様子
海外送金サービスのKYODAI Remittanceを提供する第一種・第二種資金移動業者の株式会社ウニードス(本社:東京都新宿区、代表取締役:木本 結一郎)は、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)、株式会社ローソン銀行(本社:東京都品川区、代表取締役:鶴田 直樹)と連携し、10月12、13日に島根県美郷町で行われた「美郷バリフェスティバル」に合わせて、ローソン・ポプラ美郷町粕渕店において、ローソン銀行ATMから送れる海外送金サービス専用カードの登録・発行カウンターを設置いたしました。
インドネシアをはじめ、世界200ヵ国以上への海外送金が可能なKYODAI Remittanceの送金専用カードの登録・発行カウンターでは、カード発行後、店内に設置されているローソン銀行ATMで、すぐに海外送金が可能です。海外にいらっしゃるご家族の留学費用や扶養のためにご送金をされる方にとっては、年末調整時の海外親族の扶養控除申請される際の添付書類として、海外送金の明細を簡単にKYODAI Remittanceのアプリを通して取得していただけますので、大変に便利です。
今後もKYODAI Remittanceは、地域への密着・貢献を目指してまいります。
(キャプション)高峯氏(株式会社ローソン銀行 商品サービス部シニアエキスパート)がジョン・チャヒャント・ブスタミ氏(在大阪インドネシア共和国総領事)に、ローソン銀行ATMでKYODAI Remittanceの送金専用カードを使ったインドネシア向け海外送金について説明している様子
嘉戸隆 美郷町長(左から3番目)へのご挨拶時の様子
【ローソン銀行について】
ローソン銀行は、「”みんなと暮らすマチ”を幸せにする」という企業理念のもと、お客さまのニーズに寄り添った金融サービスを提供することで、いつでも簡単に、誰でも安心して、やりたいことがすぐできる「お客さまにいちばん近い銀行」を実現しています。
全国のローソン店舗などに設置する13,500台を超えるATMを通じたATMサービスの提供を主力事業とし、インターネットを通じた預金やクレジットカード、決済アプリなどへのチャージ、海外送金カードのお取り扱いなど、ATMの利便性を活用したサービスを拡大しています。
-海外への送金もラクラク!-
ローソン銀行ATMでは、海外にいるご家族への送金などに便利な海外送金専用カードが24時間365日ご利用いただけます。
※提携する海外送金事業者のご利用者さまに限ります。
※ATMのシステムメンテナンスの時間帯を除きます。
「探検ローソン銀行 ローソン銀行の謎を解明せよ」のページは、こちら
KYODAI Remittanceのローソン銀行ATMでのご利用詳細ページは、こちら
【美郷町のバリとの取り組み】
1982年、美郷町(当時は邑智町)が国民体育大会のカヌー競技会場に選定され、当時町内にあった邑智高校のカヌー部が活躍しました(現在は隣町の川本高校と統合し、島根中央高校に改称)。
その後、美郷町ではカヌー競技が盛んになり、カヌーによる町おこしを進めていきます。町に世界のカヌーを展示するための博物館を建設することとなり、そのオープニングイベントでバリ島のカヌー「ジュクン」の製作実演を行うため、マス村から職人を招聘したことがバリ島マス村との交流のきっかけとなりました。美郷町マス村の交流が進み、両自治体は1993年9月10日に友好姉妹都市協定を締結します。
協定以降、住民同士がお互いの町を行き来するなどの交流から、マス村の高校生の受け入れや、邑智高校の修学旅行など、様々な民間交流が活発化しました。
近年では、バリ島からの技能実習生の受け入れや、バリ島関連企業の進出、バリガムランの音楽・舞踊団体が発足するなど、経済交流・文化交流にまで発展しています。
2023年には、バリ島マス村との友好協定が30周年を迎えたことから、1年間かけて様々なイベントを開催し、町外から多くの人が訪れました。
これを機に、美郷町は令和2024年4月に「バリの町条例」を制定し、「バリの町づくり」の取り組みを進めています。
【バリ町条例 前文】
私たちの美郷町は、神楽や地域行事などの伝統芸能、山くじらや鮎といった食など「地域に根差した文化を楽しむ心豊かな町」であり、そうした暮らしを通して培われてきた「人と人との結びつきを大切にする町」です。
そして、神楽に代表されるように、頑なに伝統を守るのではなく、柔軟に新たな創造を加えて地域文化を進化させてきました。
1993年に友好姉妹都市提携を結んだバリ島マス村も、ガムランや舞踊、祭、工芸品などの地域文化と地域住民の連帯を大切にする、美郷町と相通じる価値観を持つ村です。
これまで、美郷町とマス村は、草の根の交流を続け、お互いの文化を理解し、親しみ、友好の絆を深めてきました。
美郷町と親和性の高い気風を持つバリ島の文化を積極的に楽しみ、また、バリ島の文化を愛好する多様な人たちと結びつきの輪を広げ強化する取り組み、すなわち「バリの町」づくりを進めていくことは、美郷町の良さをさらに引き出し、新たな活気を生み出していくことにつながります。
私たちは、ここに「バリの町」を宣言し、物質的な豊かさを超えた「創造性に富んだ心豊かな町」の創造を目指します。
詳しくは、こちら
【美郷バリフェスティバルについて】
今年度から始める美郷町の「バリの町づくり」では、中学校3年生のバリ島訪問事業の新設や、町内小中学校でのバリ給食の提供、町内全域へのガムラン音楽の配信など様々な取り組みを行っています。
その中でも、本年の目玉イベントである「美郷バリフェスティバル」を下記の日程で開催しました。
当日は、バリ島の著名な舞踊家で、日本にも舞踊の弟子を抱えておられる「イ・グスティ・アグン・スシラワティ」氏による舞踊の披露を始め、日本全国で活躍しておられるガムラン楽団全5団体を招聘してのガムラン共演や、多くの飲食ブースが出店しました。
日時:2024年10月12日(土)・13日(日)
場所:メイン会場は邑智小学校校庭(島根県邑智郡美郷町粕渕93)
詳しくは、こちら
【KYODAI Remittance(キョウダイレミッタンス)について】
KYODAI Remittance(キョウダイレミッタンス)は、在留外国人の郷里送金を主な対象としてウニードスが2010年6月から開始した海外送金サービスで、200を超える国や地域へ、最短10分、格安で送金できます。また、ウニードスの店舗窓口※1、ゆうちょ銀行およびローソン銀行ATM(計4万台)で利用可能な海外送金専用カード、アプリ(電信振込)の方法により海外送金を受け付けています。日本で就労する外国人の送金ニーズに多言語※2で対応するだけではなく、全国の個人および法人の小口送金ニーズを取り込み、2024年9月現在、累計の送金取扱件数は500万件以上に成長しています。
また、実行委員会として、日本最大級のインドネシアフェスティバルを東京・代々木公園で開催しています。
今後とも変わらぬ応援の程、よろしくお願い致します。
※1 ウニードスの店舗(2024年9月現在18店舗)
※2 18か国のスタッフが在籍、20以上の言語に対応しています。(2024年9月現在)
<当社の概要>
会社名:株式会社ウニードス (英語表記:Unidos Co.,Ltd.)
所在地:東京都新宿区百人町2-4-8ステアーズビル2階
設立:2000年6月27日
代表者:代表取締役 木本 結一郎
資本金:5,880万円
従業員数:約140名
事業内容:海外送金サービス(第一種・第二種資金移動業者:関東財務局長第00004号)
URL:https://kyodairemittance.com/ja
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