共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「住まいの防犯対策に関する調査」(実施期間:2024年11月8日~11月11日)について、結果をご報告いたします。

【調査結果】
・TOPICS1.
 自宅周辺で防犯上の「不安がある」が全体の44.0%。
 「一戸建て」では防犯強化の意向が7割を超えて高い
・TOPICS2.
 防犯対策において重視する点は1位「効果の高さ」、2位「コスト」。
 予算は「1万円未満」が全体の約3割で最多
・TOPICS3.
 約半数が防犯対策として「ご近所コミュニケーション」「ご近所との情報交換」に前向きな様子が伺える


【調査結果詳細】
- TOPICS1.
自宅周辺で防犯上の「不安がある」が全体の44.0%。「一戸建て」では防犯強化の意向が7割を超えて高い

 自宅周辺で防犯上の不安を感じたことがあるか伺ったところ、「よく感じる」(6.2%)、「たまに感じる」(37.8%)を合わせると全体の44.0%だった。住居形態別で見ると、「【賃貸】一戸建て」では、不安を感じる人が67.7%と最も高い。「【持ち家】一戸建て」では47.4%となり、マンションやアパートよりも、一戸建てにおいて不安を感じる割合が高かった。
 また、住まいの防犯対策については、全体で7割近くが「強化したいと思う」と回答した。特に、一戸建てでは、持ち家・賃貸問わず7割を超えて高いことが分かった。

▼自宅周辺の防犯上の不安有無(住居形態別) (%) ※住居形態別の項目はn数が30以上のみ抜粋



▼防犯強化の意向(住居形態別) (%)



- TOPICS2.
防犯対策において重視する点は1位「効果の高さ」、2位「コスト」。予算は「1万円未満」が全体の約3割で最多

 住まいの防犯対策を行う際、最も重視する点について、全体で「効果の高さ」(38.3%)が最も高く、次いで「コスト」(23.4%)となった。性年代別では、男性20代と30代で「コスト」、その他の性年代では「効果の高さ」が最も高かった。また、男性50代と60代は「信頼性」が約3割となり、他の性年代よりも高かった。
 防犯対策に掛ける予算については、全体の約3割が「1万円未満」と回答した。各年代を性別で比較すると、男性の方が女性よりも「1万円未満」が低く、「1万円~3万円未満」「3万円~5万円未満」「5万円以上」が高くなっており、費用を掛ける傾向が伺える。

▼住まいの防犯対策を行う際、最も重視する点 (%)




▼住まいの防犯対策に掛ける予算 (%)




- TOPICS3.
約半数が防犯対策として「ご近所コミュニケーション」「ご近所との情報交換」に前向きな様子が伺える

 防犯のために、日頃から近所の方とコミュニケーションを取るように心掛けているか聴取した。「積極的に心掛けている」(12.8%)、「時々心掛けている」(34.3%)を合わせると47.1%となり、およそ半数近くを占めた。
 また、防犯意識を共有するために、近所の方と情報交換をしたいと思うか伺ったところ、「積極的にしたい」(12.2%)、「少ししたい」(42.8%)を合わせ、55.0%が情報交換をしたいと考えている。

▼防犯のために、日頃から近所の方とコミュニケーションを取るように心掛けているか




▼防犯意識を共有するために、近所の方と情報交換をしたいと思うか




【調査概要】

※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

■関連URL
株式会社ロイヤリティ マーケティング マーケティング詳細紹介サイト:https://biz.loyalty.co.jp/
公開レポート(自主調査結果を掲載):https://biz.loyalty.co.jp/report/
公開データ:https://biz.loyalty.co.jp/lp/publicdata/
コラム:https://biz.loyalty.co.jp/column/

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