~「試住・暮らし体験」から「後継者募集」「空き家」まで、累計15,000以上の地域発信情報を公開! 新デザイン&機能で、気になる地域が見つけやすくなりました~




株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証グロース:3904、以下「カヤック」)が運営する移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT(スマウト)」(https://smout.jp/)は、12月17日(火)にサイトの大幅リニューアルを実施しました。
本リニューアルでは、地域が発信する累計15,000以上の多様な情報(以下、「プロジェクト」)の整理と、デザインおよび検索機能の刷新を行うことで、ユーザーに「見やすく、使いやすい」だけでなく「サイトを探索するのが楽しい」と感じられる体験を提供し、ユーザーの興味や価値観に合う地域との出会いを増やすことを目的としています。
「SMOUT」は今後も、サービスのコンセプトである、あらゆる人が「好きに暮らそう。好きな場所で。好きな時に。」を実現できる社会をつくるため、サービスの向上を目指してまいります。
◆リニューアルの背景
2018年6月にサービスを開始した「SMOUT」は、6年半の間に国内最大級の移住・関係人口創出サービスに成長しており、2024年12月現在、累計ユーザー数は64,000人を突破。「SMOUT」を利用する累計地域数も1,080地域を超え、地域が発信するプロジェクトの数は15,000以上に上ります。

2024年12月時点

プロジェクトの内容は、地域おこし協力隊や地域企業での就業などの「求人募集」から、お試し移住・ツアーや移住相談セミナーなどの「イベント」、地域の紹介や移住者レポートなどの「読みもの」まで多岐に渡ります。移住に限らず、仕事や体験など、幅広い領域で関係人口を創出する役割を担う一方で、多種多様な情報が増え、ユーザーの目的やニーズに沿ったプロジェクトにたどり着きにくいという課題が生まれました。
今回のリニューアルでは、こうした課題を解決するために、掲載するプロジェクトをカテゴリ別に見やすく整理したほか、フリーワードが入力できる検索ボックスをなくし、新たにランキング機能や人気タグの掲載を追加。一覧に表示されるキーワードを選択して先に進める仕様に改修しました。「検索して探す(Search)」のではなく「気づいたらたどり着いている(Encount)」体験をつくり、地域やプロジェクトとの偶発的な出会いを生み出せるように設計しています。
◆リニューアルの3つの特徴
(1)プロジェクトを整理して「探しやすく」



混在していた求人やインタビュー記事などのプロジェクトを「お仕事」「イベント・体験」「読みもの」の3つのカテゴリに分類し、より簡単に目的の情報へのアクセスが可能になりました。
プロジェクトをさがす方法は「カテゴリでさがす」以外に、「タグでさがす」「経過レポートでさがす」「地域からさがす」から選択できます。
(2)「検索型」から「探索型」へ。予期せぬ出会いを創出



今回のリニューアルで最大のポイントは、フリーワードを入力する検索ボックスをなくした点です。「SMOUT」のユーザーには、具体的なニーズが定まっていない方も多く、検索ワードが思いつかないまま情報を見落としてしまうという課題がありました。そこで、検索ボックスに代わり、ランキング機能や人気タグを設置し、さまざまな切り口から情報を多面的に表示する仕様に改修しました。これにより、すべてのユーザーが「SMOUT」のサイト内を見て回りながら横断的に情報を探す中で、思いがけない出会いに巡り合えることを期待しています。
(3)新カラーは、幅広い世代に「親しみやすく」



「SMOUT」のキーカラーであるピンクを生かしながら、淡く穏やかなカラーをメインに据え、モダンで洗練されたレイアウトで、若い方からご年配の方まで全世代が使いやすいインターフェースを実現しました。また、今回のリニューアルは年明け以降も続く予定で、現在もさらなる改良に向けたプロジェクトが進行中です。今後もより快適で魅力的なサービスをお届けすることを目指してまいります。
◆「SMOUT」事業責任者・宮本早織のコメント
SMOUTは、これまでたくさんの地域やプロジェクトを紹介し、様々な用途でご利用いただく機会が増えてきました。その一方で、情報量が多くなりすぎて「欲しい情報にたどり着きにくい」というお声をいただくことも増えてきました。
そこで、このたびサービス開始以来、最大規模のリニューアルを行い、ようやく皆さまにお届けできることになりました。このリニューアルは、構想から開発まで1年以上かけて取り組んだもので、私たちにとっても大きな挑戦でした。
今、二拠点居住や複業・副業、地域留学など、地域と関わる方法はどんどん広がっています。また、地域の企業では人手不足が深刻になっており、地域外の方がサポートする選択肢もますます重要になっています。SMOUTは、移住だけでなく、多様な地域との関わり方を提案し続けていきたいと考えています。今回のリニューアルを通じて、より便利で使いやすいサービスを目指していきます。

<参考資料>
◆移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT」について
「SMOUT」(スマウト)は移住に興味のある人や地域とつながりたい人と、地域の人とをマッチングするWebサービスです。


関わる地域や移住先を決めるポイントは、行政の支援や立地だけではありません。私たちは「人とのつながり」がいちばんの後押しになると考えました。地域の人から「うちに来なよ」と声をかけられると、地域への訪問や移住への一歩を踏み出してくれるかもしれません。2018年6月のサービス開始以来、登録自治体数約1,085団体、約6万4千人の登録ユーザーに増加しました(2024年12月時点)。




・「移住」や「地域」に興味のあるユーザーができること
地域に興味のある人は、主に2つの機能で地域を知り、つながることができます。1つ目は「プロジェクト」。プロジェクトは、「求人」「暮らし」「空き家」「体験」など、地域のオリジナリティーあふれる切り口で、自治体などの地域が企画・制作し、発信していく情報です。プロジェクトでは、地域おこし協力隊の募集や、お試し住宅、現地ツアーの参加募集、地元の人や移住した先輩とオンラインでお話しする機会の提供までさまざまです。2つ目は「スカウト」です。自分のプロフィールを「SMOUT」に登録しておくと、興味のある地域からスカウトが届き、地域の人と直接メッセージのやりとりができるようになります。






・「移住」や「関係人口」を増やしたい地域ができること


一方、地域側には主に4つの機能があります。「プロジェクト」として地域の情報を掲載できるほか、地域に興味を持ってくれた人や相性の良さそうな人を見つけたら「メッセージ機能」や「スカウト機能」で、ダイレクトに双方向のコミュニケーションが可能です。また、地域の活動状況やユーザーからのリアクションをグラフとして可視化したり、公開したプロジェクトへのユーザー属性や関心度を分析したりできるダッシュボード機能や、つながったユーザーの一元管理も可能です。デジタルプラットフォームである本サービスが今後も各地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートしながら、関係人口拡大を促していきます。




「関係人口」とは
観光でも移住でもなく、自分が住んでいる地域とは別の地域と関わりを持つことを「関係人口」といいます。例えば、「二拠点生活をしている」「地域投資をしている」「他地域でのボランティアをしている」「ふるさと納税をしている」などです。日本全体の人口減少が進んでいく中、関係人口を増やしていくことは地域の活性化に繋がると期待されています。

・「SMOUT」公式サイト https://smout.jp/
・「SMOUT移住研究所」公式サイト  https://lab.smout.jp/
株式会社カヤック概要
既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。愛称は「面白法人カヤック」。

設立   :2005年1月21日
代表者  :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地  :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
URL   :https://www.kayac.com/
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