フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、おせち料理に関するアンケート調査を実施しました。


【調査概要】
調査期間:2024年10月18日~2024年10月22日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~70代の男女
有効回答人数:200名

おせち料理は、家族で新年をお祝いする食文化として愛されていますが、現代の多様化するライフスタイルに合わせて、そのあり方も変わりつつあるのでしょうか?
今回、フタバ株式会社では、一般の方200名に「おせち料理」に関するアンケート調査を行いました。
食べる・食べないといった選択から、準備にかける手間や金額まで、新年の準備に役立つ、おせち料理の最新事情をお届けします。

2025年お正月におせち料理を食べる方は43%




はじめに、「来年(2025年)のお正月におせち料理を食べますか?」とお聞きしました。
アンケート結果では、「食べる」が43%と最も多く、「おそらく食べる」と答えた29.5%も含めると、全体の大半が新年のお祝いにおせち料理を取り入れようと考えているようです。
一方で、「おそらく食べない」や「食べない」と答えた方は、合わせて27.5%と少数派で、おせち料理が、依然として日本のお正月に欠かせないものであることがうかがえる結果となりました。

それぞれの回答理由は以下の通りです。

食べる
「お正月の雰囲気を感じたいので、おせち料理は毎年食べるようにしています。」(50代女性)

「毎年、家族で集まっておせちを食べることが習慣になっているため。」(30代男性)

「毎年食べているし、おせちは新年を迎えたという新たな気持ちになるひとつのけじめのような感覚があります。」(40代女性)

「食べる」と答えた方は、おせち料理を通してお正月の雰囲気を楽しんだり、家族で集まる習慣として大切にしています。
また、おせち料理は、新年を迎えるために気持ちを引き締める特別な食事であると感じている方も多くいました。

おそらく食べる
「縁起物が多いので少しは食べておいた方がいいと思うから。」(40代女性)

「しっかりしたおせちではないが子供達も食べられそうなものを準備して食べると思うから」(40代女性)

「食卓に季節感があったほうが、暮らしが豊かになると思うので、出来る範囲で用意したいと考えています。」(50代女性)

「おそらく食べる」と答えた方は、「縁起物」として少しでも取り入れた方がよいという気持ちや、家族が楽しめる形で工夫したいといった柔軟な考えの方が多くいます。
また、伝統にとらわれすぎず、できる範囲でおせち料理を楽しみたいという思いも伝わってきました。

おそらく食べない
「家族の中に、おせち料理が好きな人がいないから。」(50代女性)

「作るのがとても大変で、さらに物価高も相まってなかなかあの量は作れないな…と思っています。」(20代女性)

「祖母や親せきなど大勢と集まるときだけ食べるが、来年は一同が集合しなさそうなので。」(40代女性)

「おそらく食べない」と答えた方は、家族に好まれる方が少なかったり、物価高や調理の手間を考えると、おせち料理を用意するハードルが高く感じられるようです。
また、家族や親せきの集まりが、おせち料理を食べる機会になっている方が多いこともわかりました。

食べない
「特に好きなものもないし、普段とあまり生活も変わらないから。」(30代女性)

「おせち料理を作るのは面倒くさいし、買うほど好きでもないからです。」(20代女性)

「昔と違いお店がいつでも開いているので何年も前からおせちを用意しないし食べないです。」(50代女性)

「食べない」と答えた方は、手間をかけて作ったり購入するほどの魅力を感じなかったり、日常と変わらない生活を送るためにおせち料理を省略しています。
特別な準備を必要としないという意見も多く、現代の利便性も、おせち料理に対する考え方に影響を与えているようです。

おせち料理は「買う」「手作り」どっち?




続いて、「おせち料理はどのように用意することが多いですか?」とお聞きしたところ、「すべて買う」が61名と最も多く、次に「作るものより買うもののほうが多い」が53名と続きました。
忙しい現代では、おせち料理を買って用意し、手軽に楽しむのが主流となっているようです。
また、「作るものと買うものが半々くらい」や「買うものより作るもののほうが多い」と回答した方は、合わせて41名と、既製品をうまく取り入れながら、手作りの要素を加えたいと考える方もいます。
一方で、「すべて作る」は10名と少なく、伝統的なおせち作りは減少傾向にあり、現代のライフスタイルに合わせて、準備する方法も多様化していることがわかりました。

以下では、それぞれの回答理由を紹介します。

すべて買う
「常連の仕出し屋から取ることが定番になっている。」(40代男性)

「自分で作ると時間も手間もかかるので買っています。」(30代女性)

「年に一度の物なため豪華なおせち料理を毎年購入しているからです。」(40代男性)

「すべて買う」と答えた方は、おせち料理を購入することで、効率や特別感を大切にする傾向が見られます。
また、自分で作る手間や時間を省きつつも、豪華なおせち料理を年に一度の贅沢として楽しむ方もいました。

作るものより買うもののほうが多い
「年末は他のことでも慌ただしいので 家族の好きなおせち料理を2~3品作りあとは買う事が多い。食器や盛り付けなどで工夫して我が家風にしている。」(60代女性)

「簡単に煮られるものは手作りで好みの味付けに、出来ないものだけ買うという感じでゆるく作っているので。」(40代女性)

「全部作るのは面倒くさいが、少しは作りたい気持ちがある。」(40代女性)

「作るものより買うもののほうが多い」方の回答理由からは、おせち料理を無理なく楽しむ工夫が感じられます。
市販品を取り入れて手間を省きながら、おせち料理ならではの特別感を味わっているようです。
簡単な料理は自分好みに作り、難しいものだけ購入するというスタイルも多く見られました。

作るものと買うものが半々くらい
「毎年作るものはほぼ決まっているのでそれは手作りしますが、すべて作るのは大変なので半々くらいにしています。」(30代女性)

「材料費と買った物と比較して買ったほうが安いならばそちらにしてます。」(40代女性)

「作る楽しさを感じつつ、既製品などで簡単に済ませたいものもあるから。」(40代男性)

「作るものと買うものが半々くらい」と答えた方は、おせち料理をすべて作る負担を避けながら、作ること自体の楽しさも大切にしています。
また、材料費と既製品のコストを比較し、柔軟におせち料理を用意する方も増えているようです。

買うものより作るもののほうが多い
「市販のものは味が濃いので自分で作るほうが美味しいから。」(30代女性)

「基本は手作り。数の子やかまぼこなどは買ってきたものを使ってるから。」(20代女性)

「市販のおせちは、量が少なく割高であるため。」(30代女性)

「買うものより作るもののほうが多い」と答えた方は、自分好みの味でおせち料理を楽しむために手作りする方が多くいました。
基本的には手作りで用意し、一部は市販品で補うスタイルが一般的なようです。
また、市販品は割高に感じ、経済的な理由から手作りを選ぶ傾向もあります。

すべて作る
「毎年作るのを楽しんでいるから。」(30代女性)

「作るのが好き(負担にならない)だし、美味しいから。経済的に割安ですむため。」(50代女性)

「自分で作った方が安くて美味しいから。」(30代男性)

「すべて作る」と答えた方は、おせち料理を手作りすることを楽しんでいるようです。
自分で作ることを負担に感じることがなく、自分の味付けで納得のいくおせち料理を作りたいという気持ちがうかがえます。
また、経済的に割安に済むことが、手作りする理由のひとつとなっている方もいました。

おせち料理にかける金額はどれくらい?




次に、「おせち料理にかける金額はどれくらいですか?」とお聞きしました。
アンケート結果から、5,000円未満と5,000~1万円未満がそれぞれ52名と、半数以上を占め、多くの方が手頃な価格でおせち料理を楽しんでいることがわかります。
また、1~2万円未満も42名と比較的多く、手軽さと満足感を両立させるために、ある程度の予算をかける方もいました。
一方で、2万円以上の予算をかける方は少数で、高級志向よりも控えめな予算でおせち料理を楽しむ方が多いようです。

おせち料理のこだわりをご紹介!


毎年おせち料理を用意している方は、どのようなこだわりをもっておせち料理を楽しんでいるのでしょうか?
ここでは、おせち料理のこだわりについてお聞きした結果を紹介します。

おせちの種類
「洋風や中華は無しの昔ながらのおせち。」(50代女性)

「特にはありませんが最近はやっている洋食や写真映えするものよりも、昔からあるおせち料理を出しています。」(30代女性)

「中華おせちや、洋風おせちにする。」(40代女性)

「和風と洋風が両方楽しめるものにする。」(50代女性)

おせち料理の種類にこだわる方は、昔ながらの和風のおせちを大切にし、伝統的な味や見た目を重視する方もいれば、中華や洋風を取り入れて新しい味を楽しみたいという方もいます。
和風と洋風の両方を取り入れるなど、家族の好みに合わせて柔軟に選ぶことも多いようです。

おせちの中身
「特にはないが縁起物をちゃんと準備する。」(40代女性)

「毎年百貨店の岩田屋のカタログをよく読み、去年のおせちとの違いを家族で話し合ってから購入するのが恒例です。写真を見たり内容を吟味して買うこと自体を楽しんでいます。
」(30代女性)

「小さな子供でも食べられるもの、縁起物を教えて上げられるように食育もかねて。」(40代女性)

「無添加の安心できるおせち。」(40代女性)

おせち料理の中身にこだわり、縁起物をしっかりと準備したり、家族でおせち料理を選ぶ時間も楽しんだりする方も多くいました。
また、小さな子供でも安心して食べられるものや、無添加のおせち料理を選ぶなど、家族と迎える新年をより豊かなものにしようとする姿勢も感じられます。

味や食材のこだわり
「甘すぎないのが好み。」(50代女性)

「家族の好きな伊達巻きやかまぼこを多く準備するなど、家族の好みを重視しています。」(50代女性)

「老若男女問わずみんなが美味しく食べられるよう幅広い食材や味付けを用意する。」(40代女性)

「原産地を同じ物に揃える。」(20代女性)

甘さ控えめの味を選ぶことで自分の好みを反映したり、家族の好きな食材を多めに用意して家族全員が楽しめるよう工夫したりと、味や食材にこだわる方も多くいます。
幅広い年代が楽しめるように多彩な食材と味付けを取り入れることや、原産地を揃えるこだわりなども寄せられ、家族や大切な方への心配りが感じられました。

見栄えや特別感を重視
「ある程度見栄えがよく、色んな種類があるものをなるべく選ぶ。」(20代女性)

「お正月でおめでたいイメージも出したいので、彩に気を付けるようにしている。」(30代女性)

「ザお節料理よりも少し豪華で普段口にしないものを選ぶようにしている。」(30代男性)

「伊勢海老が入ると見た目が豪華で家族の反応が良いので必ず伊勢海老つきのおせちを購入しています。」(30代女性)

特別感にこだわる方は、種類が多く見栄えのよいおせち料理を選んだり、色合いを工夫することでお正月らしい華やかさを楽しんでいるようです。
また、普段は味わえない豪華な食材を取り入れることで、新年のひとときをより盛り上げている方も多くいました。

57.5%が「おせち料理の文化を残すべき」と回答




伝統を重視するよりも、気軽におせち料理を楽しみたい方が多いことがわかりましたが、みなさんは、おせち料理の文化を継承していくことについてはどのように考えているのでしょうか?
そこで、「おせち料理の文化は残すべきだと思いますか?」とお聞きしました。

アンケート結果では、「はい」と答えた方が115名と多数を占め、日本の伝統的な新年の祝い方として、おせち料理を大切に思う方が多いことがわかります。
一方で、「どちらともいえない」と答えた方は70名おり、現代の多様なライフスタイルの中でおせち料理の文化を継承することに悩む声もありました。
また、「いいえ」と答えた15名は少数派ではあるものの、新しい形でお正月を過ごしたい方もいます。

それぞれの回答理由は、以下の通りです。

はい
「ひとつ一つの料理に意味のある素敵な日本の習慣だと思う。」(40代女性)

「おせち料理の中身が変わっても、正月を感じる物として残した方が良いと思う。」(40代女性)

「四季や文化に触れて生活することは、家族での団欒や感謝の気持ちも育ち大切だと思うため。」(30代女性)

「家族や親戚みんなで、おせち料理を囲むときが幸せだから。」(20代女性)

「はい」と答えた方は、一品一品に意味が込められているおせち料理は、日本の伝統や四季を感じられる素晴らしい文化だと考えています。
また、家族や親戚と囲む幸せな時間であり、団欒や感謝の気持ちを育む機会にもなっているようです。

いいえ
「おせち料理が苦手な人も多くいるので文化に残さなくても良いと思うからです、食べたい人は食べて食べたくない人は食べないという軽い形で良いと思います。」(40代男性)

「あんまり美味しいと思えないからです。」(50代女性)

「今は正月でも飲食店は営業していますし、文化はなくてもいいです。」(50代男性)

「いいえ」と答えた方の回答理由からは、おせち料理が苦手な方も多いため、文化として必ずしも受け継ぐ必要はなく、自由に楽しめばよいという柔軟な考えが見られます。
また、飲食店がお正月でも営業しており、特別におせちを用意する必要を感じない方も増えているようです。

どちらともいえない
「文化的なものを考えると残したほうがいいのだろうなあとは思うけれど、現実を考えるとおせちを作るのもすごく大変だし、買うにも高いからどちらともいえないかなと思います。」(30代女性)

「食べたければ食べるぐらいの捉え方でいいと思います。」(40代男性)

「食の好みもあるので、強制するものでもないと思います。ただ、おせち料理のそれぞれの食材に意味があるので、それらを知る機会がなくなるのは残念な感じがします。」(50代女性)

「どちらともいえない」と答えた方は、文化的な価値を大切に思いながらも、実際に作る手間や購入コストが負担となり、継承しづらいと感じているようです。
また、食の好みや個人の自由を尊重し、おせち料理を義務としない柔軟な捉え方が望ましいという意見も多く寄せられています。
一方で、おせち料理の意味や伝統を知る機会が減ることを惜しむ声も多く挙げられていました。

お正月用のテーブルウェアを使用する方は32%




最後に、「おせち料理を食べる際に、お正月用のテーブルウェアを使用しますか?」とお聞きしました。
アンケート結果では、「いいえ」と答えた方が136名と過半数を占め、日常使いの食器で気軽におせち料理を楽しむ方が多いようです。
一方で、64名の方が「はい」と答えており、約3割の方が、お正月らしい雰囲気を演出するために特別なテーブルウェアを使用しています。
お正月をリラックスして過ごすスタイルが広がる中でも、食卓に華やかさを取り入れ、新年の気分を高めたいと考える層が一定数いることがわかりました。

おせち料理を豪華に演出するROKKAKUのテーブルウェア


無理なくおせち料理を用意し、お正月ならではの特別感を演出するために、ROKKAKUの華やかなテーブルウェアで彩りを添えてみませんか?


ROKKAKUのテーブルウェアは、長年にわたる伝統的な箔押し技術で作るシンプルで洗練されたデザインが魅力です。
厳選された和紙や箸など、素材にもこだわり、お正月の食卓にふさわしい特別感をもたらします。

箔押し祝箸「千鳥」

箔押し御膳敷紙「千鳥」


箔押しコースター「千鳥」


箔が輝く美しいテーブルウェアで豪華さをプラスし、家族の時間をより豊かにする特別なお正月をぜひお迎えください。

▼公式サイト
https://rokkaku-futaba.jp/products/%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2/
▼楽天市場
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フタバ株式会社概要


【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】
代表取締役 市川隆史

【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】
1972年2月

【WEBサイト】
企業HP:https://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/
フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/futabaonlineshop/

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