キヤノンは、特定非営利活動法人 京都文化協会と2007年より共同で推進している「綴プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)の公式ウェブサイトおよびロゴをリニューアルしました。



新しいウェブサイトは、綴プロジェクトに関わる「人々の想い」や高精細複製品の「活用事例」を通して、日本の文化財が未来へつながるストーリーを伝えることをコンセプトにしています。オリジナルの文化財を撮影した高解像度データを拡大表示し、細部までじっくり鑑賞することができる機能などを追加するとともに、綴プロジェクトの魅力を知っていただけるようなコンテンツを新設しました。

綴プロジェクトでは、キヤノンのイメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技との融合により、日本古来の貴重な文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作し、鑑賞できる機会の限られた日本の文化財に多くの方が親しむ機会を提供しています。近年では、高精細複製品の制作・寄贈に加え、複製品の活用にも積極的に取り組んできました。

リニューアルしたウェブサイトは、こちらをご参照ください。                       URL:https://global.canon/ja/tsuzuri/

なお、最新情報は、綴プロジェクト公式Instagramでも発信中です。ぜひフォローをお願いいたします! @canon_tsuzuri
見どころ1. 作品を拡大して細部までじっくり見られる!




キヤノンの高精細カメラでオリジナルの文化財を撮影したデータを拡大して、作品の細部をじっくり楽しむことができます!
*2024年12月26日現在、3作品のみ対応。
見どころ2. 複製品ならではの展示風景を楽しめる!




自然光の中で、畳の上に置かれた作品の様子など、オリジナルの文化財では難しい、複製品ならではの展示風景を楽しむことができます!
見どころ3. 多彩な読み物コンテンツを新設!




臨場感あふれる文章と写真で、過去の展示会を追体験できる展示レポートや、制作秘話などを紹介するコラムを新設しました。
綴プロジェクト新ロゴに込められた想い




プロジェクト発足以来初めて、ロゴをリニューアルしました。本を綴る「糸」をモチーフに、日本の美を過去から未来へとつなぐ、人と人とを結びつける様子を表現しました。
〈「綴プロジェクト」について〉
「綴プロジェクト」は、キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が 2007 年より共同で推進している文化支援活動です。日本古来の貴重な文化財には、歴史の中で海外に渡った作品や国宝として大切に保管されている作品など、鑑賞の機会が限られているものが多くあります。「綴プロジェクト」では、キヤノンの入力、画像処理、出力に至るイメージング技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作しています。制作した高精細複製品は、文化財にゆかりのある社寺や自治体、博物館などへ寄贈し、寄贈先での一般公開や学校教育の現場など、さまざまな場面で活用されています。これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳の作品など、60作品を超える高精細複製品を制作しました。

▼綴プロジェクト ウェブサイト
https://global.canon/ja/tsuzuri/
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