株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝山 真也)は、2025年3月、当社の有料老人ホーム最上位シリーズ「アリア」として30か所目となる『アリア護国寺』を、都内有数の高級住宅地「文京区目白台」に、新規開設いたします。
 当社は、2024年12月26日現在、東京・大阪・名古屋・福岡を中心に359拠点の高齢者向けホームを運営しております。ベネッセの介護事業は1995年に開始、2025年で30年を迎えます。その節目の年に開設する『アリア護国寺』は、ご入居者様のQOL(生活の質)向上のために、当社がこれまで積極的にすすめてきた「人」と「テクノロジー」が融合した介護DX、そして介護人財育成をさらに推進するホームです。
 本ホームでは、ご入居者様の「活動」「睡眠」「排泄」「食事」に着目しセンサー等を活用します。センサーで得られたデータとスタッフが日々残す記録データを掛け合わせ、自社開発のAIソリューションで可視化・分析します。それらのデータを、ホームに所属する高い専門性と実践力を持つ介護の匠「マジ神(社内資格)」が中心となり、介護職員、看護職員、機能訓練指導員、協力医療機関の医師等と多職種で連携し活用することで、よりきめ細やかな介護につなげ、ご入居者様のQOL向上の実現を目指します。また、その取り組みを通して、介護職のスキル向上とやりがいを創出し、働く人のQOL向上にもつなげてまいります。

 『アリア護国寺』では、ベネッセグループが29年間培ってきた介護事業運営の経験と、多くのご入居者様・ご家族様から教えていただいた学びをもとに、地域にお住まいの皆様にとって心地よい住まいとは何か、より良い人生をお過ごしいただくためにどのようなことができるかを常に考えてまいります。そして、ご入居者様お一人おひとりの「その方らしさに、深く寄りそう。」ことを大切に、サービスをご提供してまいります。

― ベネッセの介護付有料老人ホーム 『アリア護国寺』 ―
(一般型特定施設入居者生活介護 指定申請予定)
https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/special/aria/home_a-gokokuji/


アリア護国寺 外観(完成予想CG)

【ホームの概要】
■開設日:2025年3月予定
■住所:東京都文京区目白台3-28-10 (Tonowa Garden目白台 内)
■アクセス:
 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」6番出口より徒歩6分(約420m)
■敷地面積:5,290.98m²
■延床面積:3,488.10m²
■建物構造:鉄筋コンクリート造 地上5階建1棟(他3棟)
■居室数:53室(定員56名/全室個室)
■土地建物の所有形態:事業主体非所有
■居住の権利形態:利用権方式
■利用料の支払方式:選択方式
■入居時要件:入居時自立・要支援・要介護、契約時原則満65歳以上
■利用料金
・入居金型プラン:
入居金3,000万円~8,952万円(非課税)/月額利用料294,250円~829,310円(税込)
・月額支払い型プラン:
月額利用料936,050円~2,363,110円(税込)

■住空間

アリア護国寺 エントランスラウンジ(完成予想CG)


アリア護国寺 ナレッジサロン(完成予想CG)

アリア護国寺 キッチンサロン(完成予想CG)

・モダンで瀟洒な佇まいと上質な住空間。格式高いインテリアや装飾デザインを取り入れながら、シンプルかつモダンな要素を融合させた住空間。
・ホームの同一建物内には、当社運営の「ベネッセ 学童クラブ護国寺」(2025年4月オープン予定)を併設。世代間交流や地域交流を担っていく場を目指しています。
・自然光が差し込む最上階のダイニングルーム、ご家族様をはじめ、大切なゲストをお迎えする様式美を感じるエントランスラウンジなど、ご入居者様同士での歓談・交流や趣味を存分に堪能できる共有スペースをホーム各所に配置。
・居室は全室個室で20.1平方メートル ~53.7平方メートル の13タイプ(A1~A11、B1・B2タイプ)計53室。30.4平方メートル ~37.9平方メートル (A7~A11タイプ)の12部屋にはミニキッチンを配備。お二人での入居が可能な3部屋(42.2平方メートル ~53.7平方メートル /B1・B2タイプ)にはミニキッチンはもちろん、ユニットバスも配備。

■居室付帯設備
・ナースコール、介護用電動ベッド、温水洗浄機能付トイレ、洗面
・クローゼット、収納家具、冷暖房設備、床暖房、テレビ配線、電話配線
*概要(面積等)は開設時に一部変更になる場合があります。
*完成予想CGの内容は一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【ホームの特徴】
■職員体制
 日々の暮らしをサポートする介護職員はもちろん、看護職員を24時間365日配置※1。看護職員は主治医の指示のもと夜間・緊急時の医療的ケア(診療の補助)にも対応するほか、日常の健康を管理。
※1:介護にかかわる職員体制/2:1以上(週40時間換算)、夜間帯(22時~翌6時)最少時は看護職員1名、介護職員3名(満床時)を配置(人数はシフト数を記載)。看護職員(看護師または准看護師)を常勤換算(週40時間換算)で2名以上配置。

■活動
1.「ヨガテラス」での青空ヨガ
 ご入居者様のお身体の状態に合わせたプログラムをご用意。青空をみながらヨガに参加していただけます。
2.「キッチンサロン」での創作
 「キッチンサロン」では、新しい料理を学べたり、これまでのなじみの料理を作り、楽しみながら交流できるクッキングサロンを開催予定。
3.「ナレッジサロン」での知的探求
 「ナレッジサロン」では、知的探求心を高められる講座を定期的に企画。好奇心と学びを高められる機会をご提供予定。
4. センサーを活用したトレーニングシステム「TANO」による運動
 運動・発声・脳活性化など250種類以上のプログラムがあり、楽しくトレーニングができます。また、TANOに搭載されている高速姿勢測定システム『ケアピっと』で身体の状態をアセスメントすることにより、効果的な運動のご提案が可能です。
アセスメント例)骨格姿勢測定、立ち座り動作、足上げ測定(維持時間)
*非接触・非装着型モーショントレーニングツール「TANO」は、モーションセンサーを利用した福祉・介護・教育現場向けのゲーミフィケーションテクノロジーです。(提供:TANOTECH株式会社)
5.「個別リハビリ」 
 機能訓練指導員が個別リハビリプログラムをご提案。身体機能の維持・回復を目指します。

■睡眠
 睡眠センサーを全居室に導入。センサーによってご入居者様の睡眠状態をアセスメントし、得たデータを自社開発のAIソリューションで可視化。そのデータを日々のケアやサービスにいかすことで、よりよい生活リズムや良質な睡眠へつなげます。
▼データからのケアへの活用イメージ



■排泄
 排泄エコー「iViz air(アイビズエアー)」を導入。ポータブルエコーで、ご入居者様の腹部の状態(便の有無や量、性状、部位、膀胱内の尿量等)の測定を行うことができ、より的確にアセスメントします。その評価データを医師と連携し、適切な内服の調整やケアを行うことで快適な排泄に導くことができます。
*ポータブルエコーの使用にあたっては、一般社団法人 次世代看護教育研究所が提供している「エコーを用いた排泄ケアコース」の技術講習会を受講した看護職員の指導のもと実施します。

■食事
 『Proud Food(R)』をご提供。健康寿命を延ばすことを目指し、栄養価はもちろん、時代のニーズにフィットするシニア向けの新たな「食」をご提案。食材として、身体に良いとされるスーパーフード(アサイー、アロエベラ、ケール、ブロッコリースプラウト、ウコン等)を積極的に取り入れるなど、ますます高まる健康志向のニーズにも対応しながら、季節の食材と融合させた食事をご提供します。さらに、「食」を通して、持続可能な社会を目指した取り組み(こだわりの食材と調理法等)などにも注力します。
*『Proud Food(R)』は、ベネッセスタイルケアの「アリア」シリーズで展開を始めた、食事サービスにおける、健康と美、サステナビリティを意識した取り組みです。


本内容に関するお問い合わせ
株式会社ベネッセスタイルケア 社長室広報 TEL 03-6836-1111
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