デンマーク育ちの日系人が「ソーシャルデザイン」の道を選んだ理由とは?
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりである株式会社ラム(本社:東京都荒川区、代表取締役:二村康太、以下、LAMM)は、様々なキャリアを歩んできたゲストからビジネスやカルチャーを学ぶラジオ番組「日暮里ゼミナール」を運営しています。
今回は番組20人目のゲストとして、ソーシャルデザインスタジオ、ファッションブランド「THE INOUE BROTHERS...」(ザ イノウエブラザーズ)を運営する井上聡さんにお越しいただきました。
井上聡さんゲスト回前編は、年明け2025年1月3日(金)19:00から各種Podcastにて配信予定です。様々な葛藤や反抗心を経てデザインの道へ進まれた経緯についてはもちろん、今回はキャリアやカルチャーだけでなく、ラジオ全編を通じて「教育の重要性」や「外国から見た日本」についてデンマークで生まれ育った日系人の井上さんならではの目線でたくさんお話ししていただきました。
日本の教育や文化についての再発見にもなるエピソードなので、特に「教育」に興味のある方は、前編後編合わせて、ぜひ最後までお聴きください!
▶ラジオ配信先:https://lit.link/nipporizemi
ラジオ視聴はこちらから
■ラジオ「日暮里ゼミナール」とは?
「日暮里ゼミナール」番組ビジュアル
複数の肩書きをもつ方々をゲストにお呼びし、「キャリア」や「カルチャー」を学んでいくラジオ番組です。「日暮里ゼミナール」という番組名は、いわゆる大学のゼミナール・研究会のようにみんなで教え合いながら成長していきたいという思いで名付けられました。
様々なゲストをお呼びして体験談や想いを伺う「メイン回」と、LAMM代表・二村康太の気になるカルチャーについてLAMMメンバーで深掘りする「補講回」に分け、毎週新エピソードをお届けしています。
Xのハッシュタグ「#日暮里ゼミナール」にて質問・感想を募集中です!
ラジオ収録時の様子
ラジオ収録時の様子
ラジオ収録時の様子
■第20弾ゲスト:「ザ イノウエブラザーズ」井上聡さん
今回のゲストは、沖縄を拠点にグラフィックデザイナーとして活動する日系デンマーク人、井上聡(いのうえ・さとる)さんです。弟の清史(きよし)さんと共に、ソーシャルデザインスタジオ「ザ イノウエブラザーズ」を運営しています。
ラジオ前編では、デンマークで生まれ育った日系人として自分のアイデンティティを常に意識しながら生きてきたことや、その中で“自分の人生のサウンドトラック”とも語るHIPHOPやグラフィティへの没頭を経て、グラフィックデザインの道へ進んだ経緯を伺いました。また、エシカルなファッションブランド設立の原点ともいえるデンマークの教育システムや日本の教育との違いについてもお話しいただいています。
さらに後編では、広告代理店勤務のデザイナーを経て社会に貢献する「ソーシャルデザイン」に興味を持ったきっかけ、外国人としての視点で見た日本人の自然との関わり方やSDGs、そして社会の全てに通じる「教育の重要性」について、熱く語っていただきました。
井上聡さんゲスト回の前編は年明け【2025年1月3日(金)19:00】より、
後編は【2025年1月17日(金)19:00】より配信スタートとなります。
2025年記念すべき1本目、日暮里ゼミナール第20弾、「日系デンマーク人と考える教育の重要性」の巻、ぜひ最後までお楽しみください!
ラジオ視聴はこちらから
様々なプラットフォームにて配信中
▶ラジオ配信先リスト https://lit.link/nipporizemi
■今後の目標:ものを作らず、ファッションを通して「教育」をすること
「一番サスティナブルでエシカルなファッションというのは、“ものを作らないファッション”なんです。やりたいのはファッションを通して『教育』をすることです。僕達が今ものを作っているのは、作る背景でやっている“ソーシャルプロジェクト”を教えるためなので、もしプロジェクトをそのまま伝えられるようになったら、ものは必要でなくなってくると思います。ソーシャルプロジェクトで重要なのは先住民に仕事を与えることですが、僕達のブランドだけでは、全先住民たちの立場が良くなるスケールに届きません。大きい企業やブランドがソーシャルプロジェクトをやりたいと思える社会になるための『教育』をやった方が近道だと思っているんです。」
宣材写真撮影:Daiki Endo
THE INOUE BROTHERS...(ザ イノウエブラザーズ)
兄・井上聡さん
THE INOUE BROTHERS...は、デンマークで生まれ育った日系二世兄弟、井上聡(1978年生まれ)と清史(1980年生まれ)によるソーシャルデザインスタジオ。2004年の設立以来、生産の過程で地球環境に大きな負荷をかけない、生産者に不当な労働を強いない“エシカル(倫理的)なファッション”を信条としてブランドを運営する。兄の聡は、現在は沖縄を拠点に活動している。
Instagram:@theinouebrother https://www.instagram.com/theinouebrothers/
公式サイト:http://www.theinouebrothers.net
■株式会社ラム(LAMM)について
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりです。“真剣に遊ぶ”を持続させるポイントは、ビジネス(経済)とアート(好きなこと)を両立させること。そんな我々LAMMには社員が一人もいません。コンセプトに共感し集まったメンバーが、自分のやりたいこと・できることを持ち寄り、協力しながら各事業を進めている新しい形のチームです。様々なゲストのセカンドキャリアを中心に紹介するラジオ「日暮里ゼミナール」(https://lit.link/nipporizemi)や、西日暮里のハウススタジオ「studio HEYA(スタジオヘヤ)」(https://heya.lamm.tokyo/)、様々なカルチャーを通して、“自分の好きなことを自主的に学べる”コミュニティ「未来の生物のための文化研究会」(https://miraken.lamm.tokyo/)を運営しています。
【ケイソウシャグループ】
株式会社ラムは、デザインで企業経営の課題を解決する「合同会社経営のための創造社」(略称:ケイソウシャ)のグループ企業。ケイソウシャグループの一員として、新たな切り口で実験的なコンテンツを発信しています。https://keisosha.co.jp/
会社名 :株式会社ラム(LAMM,inc)
代表者 :二村康太
URL :https://corp.lamm.tokyo/ (コーポレートサイト)
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