公益財団法人ほくりくみらい基金(所在地:石川県金沢市、代表理事:永井三岐子)は一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、 英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)が公募する「2024年度 通常枠 <第1回> 資金分配団体」の「災害支援事業」にコンソーシアムにて申請し、選ばれましたのでお知らせいたします。
 コンソーシアムは「一般財団法人里山里海未来財団(旧:七尾未来基金設立準備会)」「特定非営利活動法人エティック」とで構成し、幹事団体は「公益財団ほくりくみらい基金」が担います。この事業により、地域活動団体へ総額約2億4000万円の助成を行うとともに、地域団体同士の繋がり、外部資源へのアクセスを提供し、復興の大きなネットワークを形成していくことを目指します。
資金分配の事業について
事業名:里山里海で多様な担い手がつながる能登の未来づくり事業-住民エンパワーメントとネットワーキングによる創造的復興

対象地域:能登半島支援を中心とする石川県全域

事業概要は以下の通りです。

■創造的復興=もともとの社会課題を解決してこそ
本事業では、豊かな里山里海文化に内在するジェンダー格差や高齢化による担い手不足・自治力の衰退など既存課題を克服し、新たな担い手が育成され、地域の中核人材として活躍していくことを創造的復興と位置付けます。
女性や若者を中心に、多様な人材が能登の豊かな里山里海を活かしながら生業再建や社会課題解決に挑戦し、各団体の取り組みが面となる創造的復興の民間エコシステムモデルを作ることを目的とします。


■復旧・復興で生まれた活動を市民社会構築へつなげる
震災の復旧フェーズでは、特に女性や若者が命を救う活動、そして地域を元気にする活動を迅速に展開していました。そのような新しい市民の動きや、再建を目指しながら新たな地域課題解決の担い手になろうとする被災事業者たちの動きを、福祉・教育・子育て等のスモールビジネスやプロジェクト、里山里海資源を活用した事業、外国人労働者等の多様な人材の労働環境整備など、中長期の復興や地域課題解決に繋げていきます。
そのために資金助成とともに、組織基盤を強化し、さらに多くの人が関わる環境整備を実施します。
実行団体の募集について
2025年2月より公募前の事前研修を実施し、公募開始は2025年4月を予定しています。
詳細が決まり次第、ほくりくみらい基金のWEBサイトにてお知らせします。
コンソーシアムについて
本事業は、公益財団ほくりくみらい基金を幹事団体とし、「一般財団法人里山里海未来財団(旧:七尾未来基金設立準備会)」「特定非営利活動法人エティック」とのコンソーシアムにて実施いたします。

ほくりくみらい基金、里山里海未来財団、エティックはそれぞれ資金、人的資本、伴走支援を通じて発災以降被災地を支えてきましたが、各々のノウハウを持ち寄り、休眠預金事業を契機に、さらに石川県内外の民間支援を巻き込みながら、創造的復興プロジェクトが生まれる素地をつくります。

各団体の特長は以下のとおりです。


休眠預金等活用とは
休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用するものです。
資金分配団体は採択後、民間公益活動を行う実行団体を公募により選定し、資金的及び非資金的支援を伴走型で提供します。
 

一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
https://www.janpia.or.jp/

JANPIA発表 2024年度 通常枠の公募結果
https://www.janpia.or.jp/koubo_info/subsidy/result/


団体概要
名称:公益財団法人ほくりくみらい基金 (代表理事:永井 三岐子)
設立日:2023年4月3日 / 公益認定日:2023年12月1日
所在地:〒920-0031 石川県金沢市兼六元町15番28号
事業内容:地域課題の解決に向けて活動する当事者および支援者団体、事業体への助成金 の公募・支給、プロボノやボランティア活性化の仕組みづくり など
オフィシャルWebサイト: https://hokuriku-mf.jp/


<本件に関するお問い合わせ先>
公益財団法人ほくりくみらい基金 :須田( info@hokuriku-mf.jp )
※現地調査やヒアリングで外出しているため、メールでのお問い合わせにご協力ください。
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