半導体産業の全体像と最新動向が理解できる1冊、『新・半導体産業のすべて AIを支える先端企業から日本メーカーの展望まで』が、本日1月8日に発売となります。

菊地正典:著 『新・半導体産業のすべて』(ダイヤモンド社)

■業界関係者も投資家も大注目!「半導体産業」の全貌を把握できる完全版
 本書は2023年2月に刊行された『半導体産業のすべて』をほぼ全ページにわたり改稿し、最新の情報にアップデートしたものです。著者は、半導体関係業務に長く従事していた半導体製造の第一人者・菊地正典氏。半導体産業は「秒針分歩」の世界であり、ベストセラーとなった前著からわずか2年の間にも市場拡大や技術進歩はめざましく、更には、生成AIの登場によるビジネス分野での変化、各国による半導体メーカーの誘致合戦など、業界を取り巻く状況は目まぐるしいスピードで変わっていると菊地氏は言います。こうした状況を鑑み、本書では、半導体産業の全体像が理解できる前著の特徴はそのままに全データを更新し、新章として「半導体の先端技術の動向」と「世界の半導体トップ企業38社」の解説を追加しました。
 エヌビディア(NVIDIA)に代表される生成AI関連の半導体企業が大きく株価を伸ばし、個人投資家や金融証券関係者も関心を集める半導体産業。「複雑な産業構造と関連する企業群を製造工程から整理すること」をコンセプトとする本書は、業界の構造やメインプレイヤーを知り、理解を深めることができる、「半導体産業」の全貌を理解するための決定版となっています。

■目次
第1章 半導体を取り巻く環境と半導体産業の全体像
第2章 半導体の製造工程から整理する関連業界
第3章 各種業界の業務内容と代表的なメーカー
第4章 半導体とはそもそも何?
第5章 半導体は何に使われ、どんな働きをする?
第6章 これからの半導体と半導体産業を展望する
第7章 半導体の先端技術の動向
第8章 注目!世界の半導体トップ企業38社
巻末資料
 資料1.─半導体メーカーと主要製品一覧
 資料2.─半導体用語の解説
 資料3.─海外と日本の半導体主要工場の新設状況

■著者プロフィール:菊地正典(きくち・まさのり)
1944年樺太生まれ。東京大学工学部物理工学科を卒業。日本電気(株)に入社以来、一貫して半導体関係業務に従事。半導体デバイスとプロセスの開発と生産技術を経験後、同社半導体事業グループの統括部長、主席技師長を歴任。(社)日本半導体製造装置協会専務理事を経て、2007年8月から(株)半導体エネルギー研究所顧問。2024年7月から内外テック(株)顧問。著書に『入門ビジュアルテクノロジー 最新 半導体のすべて』『図解でわかる 電子回路』『プロ技術者になる! エンジニアの勉強法』(日本実業出版社)、『半導体・ICのすべて』(電波新聞社)、『「電気」のキホン』『「半導体」のキホン』『IoTを支える技術』(SBクリエイティブ)、『史上最強図解 これならわかる!電子回路』(ナツメ社)、『半導体工場のすべて』(ダイヤモンド社)など多数。

■『新・半導体産業のすべて AIを支える先端企業から日本メーカーの展望まで』
著者:菊地正典(きくち・まさのり)
定価:2420円(税込)
発売日:2025年1月8日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5・並製・296ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478121559

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