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 日曜ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系)の第5話が、9日に放送された。


 バカリズムが脚本を手がけた本作は、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公(市川実日子)が、宇宙人と出会ったことから展開する地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。(*以下、ネタバレあり)


 清美(市川)たちの町に、日テレのバラエティー番組「月曜から夜ふかし」の取材陣がやってきた。2月23日の「富士山の日」にちなみ、富士山の麓で暮らす人々の“個人的ニュース”を集めようとするディレクターの岸本(池松壮亮)と松崎(前田旺志郎)は、ショッピングモールで地元の人たちにインタビューを始める。


 インタビューを受けた綾乃(木南晴夏)の娘のりつ(原春奈)が「すごく速い人がいた」と宇宙人・高橋(角田晃広)を目撃したことをポロリともらす。岸本と松崎は「子どもの言うことだから」と一旦は聞き流したものの、その後もメガネを掛けた超人的な身体能力を持つ男の目撃情報が出てきて…。


 放送終了後、SNS上には、「どんどん“小野寺くん(白石隼也)宇宙人説”になっていくところにめちゃ笑った」「高橋さんのピンチにハラハラしながらもしっかり笑った」「速攻で約束を破った清美さんが、『2人を信じてみましょう』とか言い出したのに笑った」「『宇宙人ではなくてただの身体能力のすごい中年』のせりふに笑った」「じわじわくる面白さがたまらない」などのコメントが上がった。


 また、「『ホットスポット』を見ていると あっという間に1時間が過ぎちゃう」「高橋さんが支配人(田中直樹)に自分のパワーを見せるシーンが一番好きだった」「最近殺人をテーマにするドラマがあふれているんで、うんざりしていた中で見つけた憩いのひと時」といった声もあった。


 そのほか、「何だか池松壮亮の方が宇宙人ぽかった」「高橋さんのすごい技を見た後で、何ごともなかったように帰っていく由美ちゃん(夏帆)の方が宇宙人みたいだった」「無尽は山梨だけじゃないぞ。自分の田舎でも普通にやっている」「『御上先生』を見て考え、『ホットスポット』を見て笑って…。緩急は大事」などのコメントもあった。