どこかに居るかもしれない友達を探している「しんじょう君」

高知県須崎市のキャラクターが「しんじょう君」。須崎市の新荘川で、最後に目撃されたニホンカワウソをモチーフにしたキャラクターなんです。ニホンカワウソは絶滅しちゃいましたが、しんじょう君は今日もカワウソの友達を探して旅をしているんだとか。その愛らしい笑顔の裏には、そんな悲しみを背負っていたんですね。涙無くしては語れません……。
 

ダジャレがカワイイ、癒やし系野菜「タネちゃん」

ご当地ゆるキャラとはちょっと違いますが、岡山県吉備中央町にある健託農場「タネちゃん」のスタンプもステキです。豊かな表情やさまざまなポーズと共に、野菜ダジャレを交えたコメントはちょっと心をほっこりとしてくれますよ。そんな「うれしいたけ」に気分になれるスタンプです。
 

まさかの徳川家康をゆるキャラ化!「出世大名家康くん」

静岡県浜松市のマスコットキャラクターは「出世大名家康くん」。徳川家康が浜松に「浜松城(出世城)」を築いたことから、時代を超えて家康がゆるキャラとして大復活。浜松市の「福」市長として人々に元気と笑顔を与えるお仕事をしているとか。でも、天下人を「くん」付けで呼んでいいの!?
 

絶妙のキモかわいさが光る「にしこくん」

オオトリとして満を持して紹介するのが、東京都国分寺市西国分寺出身のゆるキャラ「にしこくん」。国分寺跡から発掘された
『あぶみ瓦』をモチーフとした妖精です。一見するとリアルな足にキモさも感じますが、見続けているとだんだんと可愛く思えてくる絶妙なバランスです(褒めています)。公式ページの実写版にしこくんもかなりキているので、そちらも是非チェックしてみてください。


メジャーどころから、ちょっとマイナーな子までおすすめのLINEスタンプを紹介してみました。普段のやりとりで気軽に使える一言系スタンプだけでなく、インパクトの強さが光る子もいるので、色んなシチュエーションで楽しく使ってみてくださいね。

ちなみに、個人的には群馬県民なのでぐんまちゃんを推したいところですが、キャラクターの素性を調べていくうちにしんじょう君の背景にヤラれました。今日から僕はしんじょう君サポーターになります。近い未来に、しんじょう君が彼女かお友達を見つける日が来ることを切に願います。

ガジェット、PC、家電を中心にフリーライターとして活動中。ウレぴあ総研をはじめ、ハピママ*、ギズモード・ジャパン、コタク・ジャパンなどのWebメディア。雑誌・ムックなどの紙媒体などでも幅広く執筆。趣味は「農業」、ライター仲間からは「兼業ライター」と言われることも。