BCNランキングの「HDD内蔵」部門で上半期No.1を獲得したウエスタンデジタルマーケティング

全国の家電量販店やECショップのPOSデータをもとに集計したデータベースで、いま売れているデジタル家電が正確に分かる「BCNランキング」では、毎年7月に上半期に最も売れたメーカーをデジタル家電の部門ごとに発表している。年間販売数No.1企業を称える「BCN AWARD 2025」(25年1~12月集計値)の中間発表でもある。「HDD内蔵」部門で25年上半期(25年1~6月)を制したNo.1メーカーのウエスタンデジタルマーケティングに、上半期の振り返りと今後の意気込みを聞いた。

「WD Blue 8TB」や「WD Red」などが好調

BCNランキングのHDD内蔵部門で上半期No.1を獲得したウエスタンデジタルマーケティング。上半期を振り返った感想は、「人気の衰えない『WD Blue 8TB』が今年も絶好調です」という。

また、「NAS専用HDDの『WD Red』シリーズやポータブルHDDは5TB以上、デスクトップHDDの16TB以上などの外付けHDDも好調です」とのことだ。

盛り上がりをみせるNASがおすすめ

下半期に向けたイチ推し製品については、WD Redシリーズとなる。

推しのポイントについて、「個人から小規模環境まで使える『WD Red Plus』と、大規模環境にも対応できる『WD Red Pro』の2種類をラインアップし、用途に応じて選べます」という。NASが今年になって特に盛り上がってきているため、WD Redシリーズがおすすめとのことだ。