~2027年からの純国産バイオエタノール製造を目指し、プラントの建設が始動~

2025年10月8日
日本航空株式会社
森空バイオリファイナリー合同会社
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥取三津子、以下「JAL」)は、国産木材由来のバイオエタノールを用いた持続可能な航空燃料(以下「SAF」)の実現に向けて、森空バイオリファイナリー合同会社(本社:東京都千代田区、代表社員:日本製紙株式会社、以下「森空バイオリファイナリー」)に出資しました。
森空バイオリファイナリーは、日本製紙株式会社(以下「日本製紙」)、住友商事株式会社、Green Earth Institute株式会社(以下「GEI」)の3社が2025年7月に設立した合弁会社で、「森空プロジェクト(R)」の一環として、「木質バイオマスを原料とするバイオエタノールおよびバイオケミカル製品の製造販売事業」の実現を目指しています。宮城県にある日本製紙の岩沼工場内に実証プラントを建設し、製材端材などの東北地域の持続可能な森林資源を原料に、GEIが開発した低炭素・低コストのバイオエタノール生産技術を活用し、2027年から年産1,000キロリットル以上のバイオエタノール製造を目指します。
JALはこれまで10年以上にわたりバイオ燃料の普及推進に取り組み、2025年3月から森空プロジェクトにも参画してきました。(*1)このたび、SAF利用者の立場である航空会社として出資することで、国産木材由来の「純国産SAF」事業の実現に貢献します。
2025年10月3日には、日本製紙の岩沼工場内で、実証プラント建設予定地の地鎮祭が執り行われました。この実証プラントは2026年度中の竣工を目指しており、2030年までに年間数万キロリットル規模のバイオエタノールおよびバイオケミカル製品を生産可能な商用プラント稼働を目指します。

実証プラントの地鎮祭の様子
実証プラントイメージ
JALと森空バイオリファイナリーは、今後も森空プロジェクトを通じて、国産木材を活用した純国産SAFの量産と普及に取り組み、脱炭素化社会実現と地域の活性化、持続可能な未来づくりに貢献してまいります。
(*1) 2025年3月17日付リリース JAL、エアバス、日本製紙、住友商事、GEIが 国産木材由来の純国産SAF実現に向けた覚書を締結
https://press.jal.co.jp/ja/release/202503/008699.html
以上
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