親子を対象にした着衣泳体験イベントがサギヌマスイミングクラブで開催。服を着たまま浮く感覚を体験
エスアンドエフは10月26日11時30分~13時に、「泳げない子をなくそうプロジェクト」の溺水防止イベント第2弾となる、「親子で学ぶ!着衣泳たいけん!」をサギヌマスイミングクラブ鷺沼(神奈川県川崎市)にて開催した。
楽しく学びながら「命を守る力」を身につける
今回開催されたイベントは、近年小学校での水泳授業の減少やプールの廃止が進む中で、水に慣れる機会の少ない子どもたちが増えていることを受けて、命を守る第一歩として「泳げること」だけでなく、「危険を察知し、安全に行動できる力」を育むことを目指す、「泳げない子をなくそうプロジェクト」の一環として開催されている。
11月5日の「世界津波の日/津波防災の日」にも通じる防災教育として、服を着たままの行動を体験することによって、いざというときに必要な判断力や行動力を身につけるべく行われた。
当日は、水辺の危険や安全な行動について映像を交えつつ学ぶ座学からスタートし、その後にプールにて服を着た状態で実際に水に入って浮く感覚を体験することで、「服を着ていても慌てず浮いて待つことが大切」であることを体感している。
あわせて、岸が近くにある場合に服を着ている状態で泳ぐ際の泳ぎ方や、注意点なども体験した。
参加者からは、「親子で一緒に学べてとてもよい体験になった」「服を着たまま浮けることを知って驚いた」「水に慣れているということも大切だと感じた」「水泳を習うことは命を守るためにも重要だと感じた」といった意見が寄せられている。
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