昭和建設、介護世代を対象にした空き家管理サービスに関する相談会を八王子市と連携して11月13日に開催

昭和建設は11月13日10~12時に、八王子市地域包括支援センターと連携して、「空き家管理・介護世代のための無料相談会」を同社オフィス(東京都八王子市)で開催する。参加にあたってはウェブページからの事前申し込みが必要となる。

風通し・簡単な掃除・庭木の手入れ・郵便物の管理などを月額3300~5500円で実施

今回の「空き家管理・介護世代のための無料相談会」開催は、働きながら家族の介護を行う「ビジネスケアラー」が増加傾向にあり、社会問題となっているほか、親を介護施設に入れた後も実家の管理や維持といった新たな課題が、子世代の負担となっており、昭和建設が提供する高齢の親が施設入居中の実家管理サービスへの問い合わせが増加していることを受けて行われる。

同社が提供する実家管理サービスでは、風通し・簡単な掃除・庭木の手入れ・郵便物の管理・害虫駆除などを、月額3300~5500円で行っており、郵便物がたまって空き巣に狙われる、台風で屋根がバタついて騒音トラブルになる、庭木が越境してクレームを招くといった、実家にまつわるさまざまなトラブルを防げる。

実家を定期的に手入れすることで、地域の景観や防犯意識の維持につながり、空き家の増加による治安悪化や地域の活力低下を防ぐ効果も期待できる。

相談会では、「介護と仕事を両立するために、家族が抱える負担とは?」をテーマに、ビジネスケアラーの現状と少しでも負担を減らす地域や民間のサポートを紹介する。