母親を亡くした男の子と、自分を思い出せない彼女との、悲しいぐらいに美しい冬の奇跡。誰もが最後に涙する純愛青春ストーリー。

主婦と生活社による中高生向けブルーライト文芸書籍レーベル「セツナイ青」シリーズ初の長編恋愛小説が11月21日に発売。母親を突然事故で亡くしてしまった男子高生と、それを見守る少女との心の触れ合い。誰もが最後に涙する純愛青春ストーリー。



「人生はこれからだよ。暗いトンネルを抜けた先には光が差し込む。希望が待ってる。」ある日突然、大切な人を失った人間の後悔と、未来に生きる大切さを描く、感動の青春恋愛小説。

主婦と生活社新事業開発編集部が今夏スタートさせた、中高生を読者購買層と想定したブルーライト文芸レーベル「セツナイ青」シリーズ第3作品。

母親を突然事故で亡くした主人公である男子高生の後悔、サッカー部からの退部という挫折、かつての同級生との思わぬ再会、初めて経験する恋、母親の死にまつわる真実、そしてすべてが明らかになる慟哭のラスト。男子高校生と女子高生の王道の恋愛モノでありながら、年頃ならではのそれぞれの悩みを抱えたふたりに思わず共感する、「セツナイ青」シリーズならではの純愛青春小説。
カバーおよび挿絵は、Xのフォロワー数22万人!の超人気イラストレーター、まかろんKさんが手掛けている。美しいマジックアワーの浜辺で自撮りをする主人公の男女がまぶしい。

続くシリーズ第4作は、SNS総フォロワー数35万人超えの恋愛マスター、メンヘラ大学生さんによる、自身初の長編恋愛小説を2026年1月末に発売予定。



<書誌情報>タイトル 鮮やかに、色を残して
シリーズ名 「セツナイ青」シリーズ
著者名 水月つゆ
主婦と生活社発行
2025年11月21日(金)発売
定価1540円(本体1400円+税)
ISBN978-4-391-16654-5
全224ページ

[主婦と生活社HP]https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/9784391166545/
[Amazon]https://www.amazon.co.jp/dp/4391166542
[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/18394470/

<カバー&挿絵 イラスト>
まかろんK X  https://x.com/macaronk1120

<「セツナイ青」シリーズ 公式SNS>
X https://x.com/setsu_ao




悲しいときは泣いていいんだよ。我慢した分、たくさん泣こう。私がちゃんと受け止めるから。
<ストーリー紹介>
母親を交通事故で亡くした鹿野光希は、熱中していたサッカー部を辞めて、無気力な日々を過ごしていた。そんなある日、車に轢かれそうになったところを中学時代のクラスメイト、春沢香澄に助けられる。活発だった鹿野の変貌ぶりがほっておけなくなった香澄は、「この冬休みをいっしょに過ごそう」と強引に誘う。
春沢のつねに前向きな明るさと強さに、次第に心惹かれていく光希だったが、彼女は、かつての自分を思い出せないという悩みを抱えていたーー。
ある日突然、大切な人を失った人間の後悔と、未来に生きる大切さを描く、感動の青春恋愛小説。すべてが明らかになる慟哭のラストに、涙が止まらないーー。

















目次
第一章 灰色に染まった世界
第二章 昼を欺く
第三章 宵の口
第四章 曙光
第五章 鮮やかに、色を残して
エピローグ

Xフォロワー数22.2万人! 人気イラストレーターまかろんKさんによる超緻密でせつない挿絵も見どころ。


カバーイラストは、人気イラストレーター、まかろんKさんによるもの。ふたりで初めていっしょに訪れた思い出の海岸で、自撮りをするふたり。日の入り間近の夕焼けの背景が美しい。


カバーと帯を取り外すと、黄昏時の美しい装画をたっぷり楽しめる。


挿絵もとにかくエモい。海岸ではしゃぐふたり、おんぶ、観覧車と、甘酸っぱいシチュエーションが丁寧な筆致で描かれている。

<著者プロフィール>
水月つゆ
みづきつゆ
2020年に『先輩、これって恋ですか?』(水沢ゆな名義)でスターツ出版からデビュー。「きみの物語が誰かを変える。小説大賞」で長編特別賞を受賞した『だから私は、今日も猫をかぶる』(スターツ出版)が大ヒット。2024年には第二弾として『だから私は、今日も猫をかぶるSanagi’s story~』(スターツ出版)も発売。ほかに『君と、この世界はビター&スイート』(双葉社)、『君だけに紡ぐこの声を聞いて』(KADOKAWA)など。

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