DAY2 参加の学生と地域の農業関係者

 
愛知県豊橋市は令和7年度、地域の農業者が抱える課題の解決や改善に向けた取り組みを全国から募る「アグリテックコンテスト」に、市内大学の学生等を対象とした学生部門を新設しました。入賞した学生のアイデアを多くの皆さんの共感を得ながら実現するため、ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディング(R)を実施し、寄付を募っています。ここ豊橋から若者と一緒に未来の農業をつくるための大きな力になりますので、ぜひご支援ください!

 愛知県東部に位置する豊橋市は農業が盛んで、全国有数の農業地域です。一方で、さまざまな営農上の課題があり、これらを解決するには新たな知識や技術などを積極的に取り入れていく必要があります。
 そこで、豊橋市は「未来の農をつくる」と題し、プロジェクト「TOYOHASHI AGRI MEETUP(豊橋アグリミートアップ)」を展開し、その一環でアグリテックコンテストを開催しています。
 4年目となる今年度は、学生によるフレッシュなアイデアと情熱をもとに、ともに未来の農業をつくりたい、地域発のアグリテック企業を創出したいという思いから、新たに学生部門を設けました。
 現在、豊橋市内の大学に通う学生ら18人が5チームに分かれて、生産者の声に触れながら、農業課題を解決するアイデアを練っています。



地域の農業関係者と熱心に意見交換する学生たち

 11月12日(水)に実施したプログラムDAY2では、学生から「誰でも熟度判定しながら収穫できる装置の開発」「推し農家とつながるプラットホーム」「農業の人手不足を解消するための、農作業を手伝うことで音楽スタジオの利用が無料になるサービス」などのアイデアが共有されました。
質疑応答では、農業関係者から学生のアイデアに対して、アイデアに至った背景やターゲット顧客の明確化、サービスの提供方法について鋭い指摘やアドバイスが寄せられました。学生はその後の交流会でも熱心に意見を求め、次のアクションに向け、背景・課題の整理や地域の生産者へのヒアリングなどの検討を進めています。
 コンテストの進捗状況は、ふるさとチョイス募集サイトに随時掲載される予定です。

 【アグリテックとは】
 農業(Agriculture)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。農業分野(農業生産、流通、加工、販売など)でAIやIoTなど先進的なテクノロジーを用いて課題解決に取り組みます。


未来の農をつくる学生のアイデア実現に応援を
200万円を目標に寄付募集中

 アグリテックコンテストの最後のプレゼンテーションが行われる学生部門のファイナルデモデイは、2026年1月27日(火)に穂の国とよはし芸術劇場PLATにて一般部門と合わせて開催します。入賞チームは、今後一般部門に提案できるようなビジネスアイデアを作り上げることを目的とした専門家による最大2年間の伴走支援を受け、アイデアの実現を目指します。ぜひ学生の挑戦を応援してください。
 寄付金の募集金額は200万円で、その200万円を上限に、全額を各チームに配分します。目標額を超えてご寄付いただきました分は、学生のアイデア実現のための支援や、豊橋アグリミートアップの取り組みに活用します。なお、豊橋市内在住の方の寄付もふるさと納税に該当し、寄附金税額控除の対象となります。
 ふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」のガバメントクラウドファンディング(R)で2026年1月31日(土)まで、寄付を受け付けています。返礼品はありません。
 ふるさとチョイスにおいて、農業課題の解決を目指す学生のアイデア実現の支援を目的にしたクラウドファンディング(R)は、全国初の試みになります。

 ガバメントクラウドファンディング(R)は ふるさとチョイスがふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングです。自治体が抱える問題の解決のため、寄付金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、共感を得た人たちから寄付を募る仕組みです。

  
ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R) 寄付募集サイト
 https://www.furusato-tax.jp/gcf/4223

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