足元から腰回りまでぽかぽか、HAGOOGIのパネルヒーター

HAGOOGIは、パネルヒーターシリーズに新色「ブラウン」と「ネイビー」の2色を追加発売した。

スポットで温めたいニーズの高まりで人気

かつては火鉢やストーブなど限られた暖房手段が主流だったが、現在ではライフスタイルの変化と技術の進化によって、より快適さや省エネ性を重視した暖房器具が選ばれるようになった。とくに、空気を乾燥させにくく、足元から穏やかに暖められるパネルヒーターは、在宅時間の増加や個別空間を温めたいニーズの高まりとともに、近年多くの家庭で支持を集めている。

今回、HAGOOGIでは、これまでパネルヒーターの定番として好評を得てきたグレーに加え、新色としてブラウンとネイビーブルーを展開する。ブラウンは、木目調やあたたかみのあるインテリアと相性が良く、やわらかな雰囲気を演出する。一方、ネイビーは、シンプルで洗練された印象があり、モダンで寒色系の空間にもすっきりと調和する。好みのテイストや部屋の雰囲気に合わせて、より暮らしに馴染むカラーを選ぶことができる。

製品の特徴としては、従来のパネルヒーターは側面のみ発熱するものが一般的だったが、HAGOOGIは構造を根本から見直し、上下を含む“全方位発熱”を実現した。パネル面積を大幅に拡大するとともに、5方向へ均一に熱を放射する設計を採用したことで、より広い範囲をすばやく暖められるようになっている。

アーチ型パネルヒーターは、人間工学に基づいて設計されており、デスクトップの標準的な高さ70cmに合わせた高さ60cmで最適な暖房範囲を確保する。この形状により、足元から腰周りまで効率的に暖めることができ、在宅ワークやオフィスでのデスク作業時でも快適な環境を提供する。

強・中・弱の3段階温度調節によって、用途やシーンに合わせて快適に使用できる。さらに、2・4・6時間のタイマー機能を搭載しており、ボタンひとつで必要な時間だけ稼働させることが可能。短時間の作業や休憩から、一晩中の安眠まで、幅広く対応できる便利な機能となっている。

AI温度制御を搭載しており、過電流・過電圧・過熱を感知すると自動で電源が切れる。さらに、45°以上傾くと自動的に電源がオフになる転倒防止機能も備えており、地震や子ども・ペットの接触など万が一の事態にも対応している。もちろん、電気用品安全法に基づくPSE認証も取得済みで、安心して日常的に使用できる。

使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納可能。折りたたむと厚さは約2cmとなり、部屋の隙間や家具の隅など、場所を取らずにスマートに保管できる。