山善、ホットコーヒーと水出しコーヒーの抽出が可能で短時間での水出しを実現したコーヒーメーカーを発売
山善は12月下旬から、1台でホットコーヒーと水出しコーヒーの抽出が可能な「ハイブリッドコーヒーメーカー」(YCB-720)を、公式オンラインショップ「山善ビズコム」などで順次発売する。価格はオープンで、実勢価格は9000円前後の見込み。
朝の忙しい時間帯や来客時でも短時間で本格コーヒーが楽しめる
「ハイブリッドコーヒーメーカー」は、ホットと水出しの両方に対応し、ボタン一つで好みの抽出方法を選べる家庭用コーヒーメーカー。
ポンプで水をフィルター内に送り込んで、一定時間でオン・オフを繰り返す運転によって、加圧と減圧でコーヒー粉に効率よく水を浸透させる独自構造を採用することで、通常なら抽出に約8時間かかる水出しコーヒーを、1杯(120mL)あたり業界最短クラスの約2.5分で抽出できる。
同製品の監修は、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを手掛けるTooMuchCoffee(東京都八王子市)のバリスタが担当しており、コーヒー成分の濃度を表すTDS濃度を目安としつつ、早くて薄いとならない工夫によって、朝の忙しい時間帯や来客時でも本格的な味と香りのコーヒーを楽しめる。
ホットと水出しはボタン一つで簡単に切り替えられるほか、コーヒー用とお茶用の2種類の専用ドリッパーが付属しているので、水出し茶や温かいお茶、紅茶なども淹れられる。
付属のステンレスサーバーは、水をセットする際の計量カップとしても使用可能な850mLの大容量で、6杯分(720mL)のコーヒーが入る。抽出後は、そのままコーヒーの保存容器としても、マグカップとしても使用でき、保温・保冷にも優れているため、飲みたいときにすぐ注げる。
事前の設定などは必要なく、ワンタッチでプロの味を楽しむことが可能で、ドリッパーやパッキン、シャワープレートなどの主要パーツは分解・丸洗いできるので、常に清潔さを保てる。
関連記事







