介助犬認定ペア誕生！岡山県の藤原さんと介助犬テン

岡山県在住の藤原さんとテンが介助犬ペアとして新たに認定された。藤原さんは2頭目の介助犬との生活がスタートする。




（社福）日本介助犬協会（本部：神奈川県横浜市、訓練センター：愛知県長久手市　理事長：高柳友子　https://s-dog.jp/　）は、岡山県在住の藤原さんとテンの合同訓練を行い、2025年12月１日に認定を受けた。

藤原さんとテンは同年９月から合同訓練を開始。最初の約１０日間は訓練センターでテンとの関係性を作りながら訓練を行い、その後は藤原さんのご自宅に移り、実生活に沿った内容の訓練が行われた。藤原さんはパラサーフィンの選手としても活躍されており、合同訓練期間中にも渡米し国際大会に出場するタイトなスケジュールの中、藤原さんとテンは日々訓練を重ね、この度新たな介助犬認定ペアとなった。

合同訓練の様子


合同訓練の様子

担当トレーナーは「これから新ペアにとってのさまざまなチャレンジがあると思いますが、藤原さんならきっと焦らずに徐々にテンとのペースを掴み、素敵なペアになっていくと信じています。今後の活躍を楽しみにしています。」とコメントしている。
藤原さんの初代介助犬ダイキチは引退後も藤原さんのご自宅で過ごしており、２代目介助犬テンと共に生活を過ごすことになる。

　（左から）初代介助犬ダイキチ、藤原さん、2代目介助犬テン


【関連リリース】
◆【日本介助犬協会】2代目の介助犬貸与に向けて合同訓練開始！（2025年9月18日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000058195.html
◆パラサーフィン日本代表藤原智貴さん世界大会銅メダル獲得！！！！（2021年12月20日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000058195.html
◆パラサーフィン世界選手権への挑戦！元銅メダル選手がアメリカでの大会に向けて12/5に日本出発（2021年12月7日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000058195.html　

【介助犬とは？】
肢体不自由者一人一人のニーズに合わせて特別な訓練を受けた犬のこと。落としたものを拾う、携帯電話を探して持ってくるなど日常生活のサポートをします。全国で56ペア（2025年10月時点）しかおらず、介助犬がいればより豊かな暮らしができるとされる肢体不自由者は15,000人にのぼります。介助犬は無償で貸与されますが、その育成の約9割が企業・個人からの寄付や募金に頼っています。



（介助犬に関する動画）