『北の食景（Northern Food Story）』が12月5日（金）から劇場にて順次公開することが決定いたしました。
本作は、北海道を舞台に、4人の料理人と北国の四季が織りなす食の物語を追ったフードドキュメンタリー。料理人と生産者、土地と季節が交錯する日々を淡々と切り取り、一皿の料理に込められた時間や思いを映し出します。その姿を通して、華やかさの裏にある努力と葛藤、北海道の自然と共に生きる喜びを描きます。
札幌市・北海道新聞社・クリエイティブオフィスキューが共同制作したドキュメンタリー映画『北の食景』が、第72回サン・セバスチャン国際映画祭 カリナリーシネマ部門に正式招待され、3回の上映すべてが満席となるなど高い評価を受けました。
「北海道フードフィルムフェスティバル2024（現:北海道フービーフェスティバル）」にて日本初上映。札幌を中心に地元観客から熱い支持を集め、2024年北海道先行上映を経て、この冬、劇場公開いたします。
■ 上映情報・公式サイト
12月5日（金）公開：ヒューマントラストシネマ有楽町／シネ・リーブル池袋／アップリンク京都
12月19日（金）公開：テアトル梅田
公式HP：https://northernfood.jp/
公式予告編：

前売オンライン券販売（ムビチケHP）：https://ticket.moviewalker.jp/film/088103
■ コメント
元北海道日本ハムファイターズの監督で、チームを日本一に導き、北海道にゆかりのある栗山英樹さんからコメントを頂きました!!
命とは大切な命によって守られている。
誰もが自然に「ありがとう」と頭を下げているはず。
人は全て自然から学ぶと言われるが、シェフたちの生き様が、誰かの幸せのため、命を削りながら尽くそうとする姿に皆感謝という言葉を自然に心中に大きく広げている。
生きる事は簡単ではないと誰もが感じる時代だが、そんな我々の心にこの「北の食景」が感謝で心が満ちる風を吹かせてくれる。
有難うございます！
北海道日本ハムファイターズ　チーフ・ベースボール・オフィサー 栗山英樹　

本作監督の上杉哲也監督からコメントを頂きました!!
1年間、北海道各地を巡り、四季とともに移ろう食と人の姿をカメラに収めました。
畑や牧場、厨房で生まれる一皿一皿には、自然の恵みと人の営みが重なっています。
春の芽吹きから冬の静寂まで、食を通じて命の循環と時間の尊さを見つめ直しました。
この映画は、北の大地で生きる人々と自然が織りなす「食の風景」を、五感で感じてもらえる作品になったと思います。
上杉哲也



高橋 毅（ラ・サンテ）奥さんのマダム（高橋みゆきさん）と共にフレンチのお店を営む。フランス・ボルドー地方等で修行を重ねた。
5～6月頃のホワイトアスパラとミルクラムの時季は、全国からお客様が訪れる。





川崎 純之亮（まる鮨）寿司職人の父の背中を見て育ち、高校卒業後は、札幌の調理師専門学校に入学。卒業後は東京・小笹寿しにて修行し、腕を磨く。父がハワイにお店を開店することとなり、2016年にまる鮨を引き継ぐ





吉田 夏織（AGRISCAPE）同志社大学文学部英文学科卒業後、米国へ留学し、授業の一環で飲食業で研修。東京と札幌のレストランで経験を積み、農業研修を経てAGRISCAPEの料理長兼農場長になる。





酒井 広志（味道広路）栗山町生まれ。大阪辻調理専門学校に入学後、滋賀県の「招福樓」本店で修行をスタートさせ、「招福樓」東京店で料理長を務めた後、故郷の栗山町に日本料理店を開く。



監督・脚本・撮影・編集：上杉哲也
製作総指揮:伊藤亜由美、宮口宏夫
エグゼクティブプロデューサー:北崎千鶴、谷嶋真行
プロデューサー:山口普
音楽:林正樹
編集:寺本遥
制作担当:佐藤万尋
整音:井口勇
料理監修:小西由稀
制作会社:クアニ　
制作協力会社:ノックオンウッド
製作:クリエイティブオフィスキュー、北海道新聞社
配給：バリオン　
(C)Northern Food Story Film Partners 2024
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