オーディオテクニカ、音と光で空間に彩りをもたらすターンテーブル「Hotaru」の一般販売を開始
オーディオテクニカは12月4日から、音と光で空間に彩りをもたらすターンテーブル「Hotaru」(AT-FTT)の国内販売を、公式オンラインショップなどで順次開始する。価格は165万円。これまでは、特設サイトにて限定先行受付を行っていたが、今回満を持して正式な一般販売開始となる。
国内のアナログレコードの生産量は前年比17%増、生産額は同26%増
現在はストリーミング全盛期ながら、温かみのあるオーディオ体験を得られるアナログレコード人気は加速しており、2024年時点での日本国内におけるアナログレコードの生産量は前年比17%増の約314.9万枚、生産額は前年比26%増の78億8700万円に達している。
こうした流れを受けて、オーディオテクニカはアナログの新たな可能性を追求した製品開発を進めており、「Hotaru」はその第一歩となる。
「Hotaru」は、磁力でターンテーブルを浮かせる革新的なデザインを採用した、ターンテーブル、アンプ、スピーカー一体型のシンプルなレコードプレーヤー。
20色のカラーパレットを用意する照明は音楽と連動し、点灯モードは常時点灯のベーシックモード、滑らかに光が移ろうグラデーションモード、音の波を光として捉えるリンクモードの3種から選べる。
カーボンファイバー製ストレートトーンアームと、ブラックボディーを採用した特別仕様のカートリッジ「AT-VM740xML」を搭載し、MM/MCカートリッジへの交換にも対応している。
アクリル、アルミニウム製スピーカーボディー、真鍮製脚部を使用した高品質な仕上げなど素材にもこだわるとともに、モーター振動の伝播を抑えるサブプラッター方式によってクリアな音質を実現し、高音質と美しいデザインを両立する。
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