第五夜は「VS.ファンキー」在日ファンク編

ウレぴあ総研で全日程リポート中の『ももクロ試練の七番勝負episode.2』も、いよいよ第五夜。昨年4月に続いて、ももいろクローバーZがさまざまなジャンルのゲストとトークバトルを繰り広げているイベント、この日は果たしてどんな展開に──?1~4日目はこちら

オープニングライブは『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』と『We are UFI!!!』。

ももクロちゃんから「私たちと身長があまり変わらない」と言って、呼び込まれた見届け人は、初登板となるバカリズム=升野英知。彼女たちがUFI名義でエンディングテーマ『We are UFI!!!』を歌っていたシチュエーションコメディー『ウレロ未確認少女』に出演していたという縁だ。

ステージに現れたバカリズムは「バカリズム、ゼーーーット!」と、ポーズをキメてくれる。そんな彼に「今日は現在進行形!!!さん(アイドリング!!!)のほうのお仕事はいいんですか?」と、あーりん佐々木彩夏 。「今日は7本撮りだったんだけど、ももクロちゃんに会いたくて、超巻き巻きで終わらせてきたよー」とバカリズム。

この日のテーマは「VS.ファンキー」。対戦相手は『ウレロ未確認少女』のオープニングテーマを歌っていた在日ファンク。

7人組の在日ファンクだが、やってきたのは5人。リーダーのハマケンこと浜野謙太いわく「都合のついたメンバーだけで来ました(笑)」とのこと。れにちゃん高城れには「5対5で、ちょうど良くない?」とフォローする。

 ここで、バカリズムが「今日、全体的にちっちゃくない?」と振ると、ハマケンは身長157cmだと告白。しおりん玉井詩織や、れにちゃんと一緒らしい。夏菜子百田夏菜子から「シークレットブーツですか?」とツッコまれ「違うよっ!」と返すが、イベント中ずっと「チビ」呼ばわりされるハメに。

本題に入り、まずはテーマに関して素朴かつ根本的な疑問──。

ファンキーって、なに?

しおりん「ファンキーって言ったら、モンキー?」
あーりん「イエーイ!って感じ?」
夏菜子「なんか、アゲアゲ~みたいな?」
れにちゃん「ドンタコス?」
杏果有安杏果「久保田利伸さんみたいな感じ?」

意味不明なドンタコスはさておき、まずまず一般的なイメージを聞かせてくれるももクロちゃんたち。ハマケンに正解を聞くと「僕もよく分かってないんだけど…」と言って「おい、チビっ!」と、若干身長が高いらしいバカリズムから激しくツッコまれる。

バカリズムが「ファンキーってももクロの曲でいうと、どんな感じ?」と聞くと、ハマケンが『ミライボウル』と答えて、メンバーもファンも妙に納得。「曲の途中から想像を絶する展開に変わるところ」がファンキーなのだという。

ももクロのためのファンキーレッスン・押し語り講座

ここで、よりリアルに「ファンキー」を伝えるため、実際にハマケンがサンプラーのボタンを押して音を出しながら歌う「弾き語り」ならぬ「押し語り」を披露する。
ももクロちゃんにも挑戦してもらおうということで、いつもの自己紹介をハマケンが作ってきたサンプリング音源をバックにしてやってみることに。

だが、緊張しているのか、サンプラーの操作をミスりまくるハマケン。またもや「チビ、チビ!」の総攻撃を浴びせられてしまう。それでも、実際に自己紹介をやり遂げた5人は「ファンキーがつかめた気がする!」と満足げな表情。

続いて、勉強が苦手なももクロちゃんのために、年号暗記や三角関数をリズムに乗せて歌いながら覚えるというプレイにチャレンジ。

「♪いい国作ろう、鎌倉幕府」「♪sin、cos、tan」と、ハマケンが作ってきた歌詞を、サンプリング音源に合わせてももクロちゃんが歌い上げる。観客とのコール&レスポンスもバッチリとキマって、まさにファンキーな空間が実現。ももクロちゃんも「これなら、覚えられる!」と大絶賛だ。

続いてのコーナーは──。