こども達が東横INN屋上看板の特大模型を点灯。ホテル評論家 瀧澤信秋氏「ホテルの仕事体験で、”おもてなしの気持ち、すなわち人を思いやる気持ち”が育まれることを期待!」とコメント。


キッザニア東京「ホテル」パビリオン オープニングセレモニーの様子


 株式会社 東横イン(本社:東京都大田区、代表執行役社長:黒田 麻衣子、以下 東横イン)と、KCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成、以下 KCJ GROUP)は、KCJ GROUP が運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)に、東横インがオフィシャルスポンサーとなる「ホテル」パビリオンを12月15日(月)にオープンしました。
 オープンを記念したセレモニーでは、ホテル評論家の瀧澤 信秋さんが登壇し、キッザニアでの「ホテル」の仕事を体験することによる学びについてお話しいただきました。そして、東横INN屋上看板の特大模型の点灯式も行いました。

ホテル評論家 瀧澤 信秋さんの特別講演



キッザニア東京の「ホテル」パビリオン オープニングセレモニーに登壇した瀧澤 信秋さん

 私は年間300泊ほどホテルに宿泊していてホテルこそが生活の軸になっています。昨今、ホテル業界にも人手不足への対策として、チェックインや電話対応などの自動化が進んでいますが、当然の方向性という反面、時に考えさせられることもあります。ゲストと接しないことでサービスパーソンが育たないのではないかという懸念などもそうですが、やはりホテルの魅力は、「人」にあります。よくホテルはハードウェア、ソフトウェア、ヒューマンウェアで構成されると言われますが、実は「人の魅力」こそが本質であり、良いなと思うホテルには良いゲストが集まって、そこにスタッフが呼応しホテルも育っていく側面があります。
 先ほど、特別にパントリースタッフの体験をしましたが、スタッフの方から「おもてなしとは何だと思いますか」と問いかけられました。私自身、長年ホテル評論家として考え続けてきたテーマで、「何なのだろう?すごいことを聞いてくるな」と思いました。スタッフは「人の心を思いやる気持ちです」と言葉を続け、非常に共感しました。
 こども達がおもてなしの気持ち、すなわち人を思いやる気持ちを「ホテル」パビリオンでどのように育んでいくのかが楽しみです。ベッドメイクや朝食ビュッフェの準備など、アクティビティを体験する中で人との関わり方を学び、その学びを持って帰ってご家庭や学校などで過ごすことで相手を思いやる気持ちがどのように育まれるのか、とても期待しています。

こども達によるユニフォーム紹介

 セレモニーでは、「ホテル」パビリオンで着用するユニフォームをこども達が紹介しました。
 「ホテリエ」のユニフォームは、東横インのコーポレートカラーであるネイビーと水色の2種類があり、スカーフ、ポケットチーフも2色用意しています。こども達は、フロントでの挨拶「お帰りなさいませ」も披露しました。
 「メイクスタッフ」のユニフォームは、白と黒の縦縞のエプロンと三角巾、「パントリースタッフ」のユニフォームは、グレーを基調としたエプロンとキャスケット。それぞれ、こども達がパントマイムをしながら紹介しました。 

「ホテリエ」のユニフォーム

「メイクスタッフ」のユニフォーム

「パントリースタッフ」のユニフォーム

東横INN屋上看板の特大模型の点灯式


点灯式の様子
 キッザニア東京「ホテル」パビリオンのオープンを祝して、東急INN屋上看板の特大模型の点灯式を行いました。こども達がアクティビティで使用するIDカードをかざすと、お馴染みの看板に光が照らし出されました。



株式会社 東横イン 代表執行役社長 黒田 麻衣子様のコメント


株式会社 東横イン 代表執行役社長 黒田 麻衣子様
 東横INNはお客さまに元気にホテルを出発いただくために、価格、立地、そして、統一された客室やホテル品質の安心感を大切にしてきました。このホテル品質を維持、向上させることがおもてなしであり、ホテルスタッフの仕事です。おもてなしはひとり一人のスタッフがお客さまを思うことから始まり、そして、スタッフ全員のチームワークによって最大化されると考えます。お客さまの笑顔と仲間の笑顔に触れ合える素敵な仕事だと思っています。「ホテル」パビリオンでの仕事体験を通じて、お子さま達には目の前のお客さまを笑顔にする喜びとともに、直接は見えないお客さまや仲間を思いやる想像力を育んでいただけたらと願っています。「ホテル」パビリオンで、たくさんのお子さま達の素敵な笑顔に出会えることをとても楽しみにしています。



KCJ GROUP 株式会社 代表取締役社長 圓谷 道成のコメント


KCJ GROUP 株式会社 代表取締役社長 圓谷 道成
 どの街にも欠かせない「ホテル」が、キッザニアの街にも誕生したことを大変うれしく思います。以前、キッザニア本部があるメキシコを訪れた際、ホテルのメイクスタッフから「部屋をきれいに使ってくれてありがとう」というスペイン語のメッセージをいただきました。「ホテル」パビリオンで、こども達はお客さまへの「おもてなし」を体験します。サービスを提供する側の気持ちを知ることで、自分が利用する際にも相手を思いやり、相互に理解し合える人へと成長してくれることを願っています。KCJ GROUPは、すべてのこども達に最高のエデュテインメント体験を提供し続けます。「ホテル」パビリオンが多くの気づきや学びの機会となることを期待しています。また、本日の東京を皮切りに、明日の甲子園、明後日の福岡と続くオープニングを、ぜひ楽しみにしていてください。



〈参考資料〉 
■パビリオン概要
パビリオン名:ホテル
体験概要:




ホテリエとして、チェックイン業務のロールプレイをしている様子

メイクスタッフとして、ベッドメイクをしている様子

パントリースタッフとして、朝食サービス開始の挨拶をしている様子

体験時間:各約30分
定員:各4名
お給料:10キッゾ ※
成果物:IDカード
スポンサー:株式会社東横イン
オープン日:2025年12月15日(月)第2部(16時~)
※ こども達が仕事をして受け取るキッザニア内専用の通貨で、買い物やサービスに利用できます。

■東横インについて
https://www.toyoko-inn.co.jp/
■KCJ GROUP/キッザニア ジャパン について
https://www.kidzania.jp
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