裁判所の算定表では分かりにくい計算を、簡単にシミュレーション。誰にでも使いやすいリーガルテックで、離婚問題に直面する方々の不安解消をサポートします。




弁護士法人グレイス(本拠地:東京都港区芝大門1丁目1-35 サンセルモ大門ビル4階、代表弁護士:古手川 隆訓、以下「当事務所」)は、当事務所が運営する離婚問題専門サイトにおいて、新たに「養育費計算シミュレーション」および「婚姻費用計算シミュレーション」の2つのツールをリニューアル公開いたしました。
本ツールは、一般的な年収・子供の人数による簡易計算だけでなく、これまでご自身での計算が難しかった「再婚後の養育費変動」や「元配偶者から養育費を受け取っている場合の婚姻費用」といった複雑な条件下での試算にも対応している点が最大の特徴です。
【各計算ツール URL】
養育費計算ツール: https://www.grace-law.jp/child-support/
婚姻費用計算ツール: https://www.grace-law.jp/spousal-support/
■ 開発の背景
離婚や別居を検討する際、「生活費(婚姻費用)はいくらもらえるのか」「子供の養育費はいくらになるのか」という金銭的な問題は、当事者にとって最も大きな不安の一つです。
裁判所が公開している「養育費・婚姻費用算定表」は、標準的なケースを想定しており、近年増加している「再婚家庭」や「連れ子がいる家庭」などの複雑な事情には対応しきれない場合が多々ありました。
そこで当事務所では、多くの離婚事案を扱ってきた知見を活かし、複雑な家族構成や事情であっても、ウェブ上で数値を入力するだけで目安額を即座に算出できるツールを開発いたしました。
■ 本ツールの特徴
1. 【養育費】再婚後の複雑な計算に対応
通常の養育費計算ツールでは、離婚時の計算のみに対応しているものが大半です。しかし、実際には「義務者(支払う側)が再婚し、新しい子供が生まれた」といった事情変更により、養育費の減額請求が発生するケースが少なくありません。
本ツールでは、こうした再婚後の家族状況の変化を入力項目に組み込むことで、より実態に即したシミュレーションが可能となりました。
2. 【婚姻費用】元配偶者からの養育費受給を考慮
別居中の生活費である「婚姻費用」の算定において、例えば妻側に連れ子がおり、その実父(元夫)から養育費を受け取っている場合、計算式は非常に複雑になります。
本ツールでは、「元配偶者からの養育費受給額」を計算ロジックに反映させることで、これまで専門家に相談しなければ分からなかった複雑なケースの目安額を知ることができます。
■ ご利用にあたっての免責事項
本シミュレーションツールは、入力された両当事者の収入、お子様の人数・年齢等を基に、裁判所の標準算定方式に準拠して簡易的に算定を行うものです。
実際の調停、審判、訴訟等においては、個別の具体的な事情(特別経費、住宅ローン、私立学校の学費等)によって、本シミュレーションの結果と大きく異なる結論となる場合がございます。
したがって、当法人は本ツールの計算結果につき、いかなる保証を行うものではございません。万が一、本ツールの利用により利用者その他の方が損害を被った場合であっても、当法人は一切責任を負いかねます。
あくまで目安として、参考程度にご利用ください。 正確な法的判断や具体的な金額の算定については、弁護士へ直接ご相談されることを強く推奨いたします。
■ 弁護士法人グレイスについて
弁護士法人グレイスは、東京都を本拠地とし、鹿児島、神戸、福岡、熊本、長崎に拠点を展開する法律事務所です。離婚・男女問題において数多くの解決実績を有しています。ご依頼者様の人生の再スタートを全力でサポートいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】

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