株式会社LINK(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:松田和志)は、会員制オンラインサロン「HollandVillage Members’ Club」会員を対象に、肌の不調や季節変化に伴う“ゆらぎ”と、近年注目される「菌ケア(肌の菌バランスに着目したスキンケア)」に関する意識調査を実施しました。
本調査から、季節の変わり目に肌が不安定になる“ゆらぎ肌”を実感する人が非常に多い一方で、保湿中心の対策に加えて「バリア機能」や「菌バランス」といった“根本ケア視点”への関心が高まっている実態が明らかになりました。
■調査概要
調査名 :肌の不調と“菌ケア”の関係に迫る実態調査
調査期間:2025年8月~10月
調査方法:インターネット調査
調査対象:会員制オンラインサロン「HollandVillage Members’ Club」会員
有効回答数:延べ1,457名/設問ごとに異なる(各設問の結果に明記)
調査主体 :株式会社LINK
■調査背景
季節の変わり目や乾燥・紫外線といった外的刺激で肌が不安定になる「ゆらぎ肌」。生活者の間では、従来の保湿中心ケアだけでなく、バリア機能の低下や肌環境の乱れに対し、より根本的に整えるケアが求められつつあります。
近年は「肌の菌バランス(善玉菌・悪玉菌・日和見菌など)」や「菌ケア」といった言葉も広がり、肌を整える新しいアプローチとして注目が集まっています。
■調査ハイライト
・約96%が季節の変わり目に“ゆらぎ肌”を実感
「よくある」51.2%、「ときどきある」45.0%で、合計96.2%が季節変化で肌の不安定さを感じています。
・「肌の菌バランス」認知は約87%に到達
「聞いたことがある/知っている」層は86.97%。ただし「詳しくは知らない」が63.2%と多数派で、理解の深まりには余地がある状態です。
・“菌ケア=バリア機能ケア”としての関心(意識)が非常に高い
「菌ケアがバリア機能を高めると言われたら取り入れたい」人は、
「とても思う」88.2%+「やや思う」11.5%=合計99.7% にのぼりました。
・菌ケアへの印象は“ポジティブ/期待”が上位を占める
「肌にやさしそう」(35.0%)、「科学的な根拠がありそう」(33.3%)、「新しいスキンケアとして注目」(27.4%)など、前向きな印象が上位に並びました。一方で「気になるがよくわからない」(46.5%)も最多で、期待と同時に情報不足が示唆されました。
■調査結果詳細
◆肌の菌バランスの認知は約9割に到達
【設問】「肌の菌バランス(善玉菌・悪玉菌・日和見菌など)」という言葉を聞いたことがありますか?(n=606)
最多は「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」63.2%(383名)。
次いで「知っているがケアはしていない」17.2%(104名)、「知らないが気になる」12.7%(77名)。
“言葉の浸透”は進む一方で、理解はこれから深まる段階と言えます。

◆菌ケアは「やさしさ」と「根拠」への期待が上位
【設問】「肌の菌ケア」にどんなイメージを持っていますか?(複数回答/n=606)
最多は「気になってはいるが、よくわからない」46.5%(282票)。
次いで「肌にやさしそう」35.0%(212票)、「科学的な根拠がありそう」33.3%(202票)。
関心は高い一方で、詳しい情報を求める人が多いことがうかがえます。

◆季節の変わり目、約96%が「肌がゆらぐ」と回答
【設問】季節の変わり目に、肌が「ゆらぐ」と感じることはありますか?(n=504)
最多は「よくある」51.2%(258名)。
次いで「ときどきある」45.0%(227名)。
季節変化は、多くの人にとって“毎年起きる肌悩み”になっています。

◆ゆらぎ対策は保湿が中心、生活習慣・低刺激ケアも約半数
【設問】ゆらぎ肌対策で意識していることはありますか?(複数回答/n=504)
最多は「保湿を重視」74.6%(376票)。
次いで「生活習慣を整える」50.6%(255票)、「紫外線対策」40.7%(205票)。
保湿に加え、肌環境全体を整える意識が広がっています。

◆冬の乾燥対策でも“整えるケア”が拡大
【設問】冬の乾燥対策として意識していることはありますか?(複数回答/n=347)
最多は「保湿重視のスキンケア」84.7%(294票)。
次いで「生活習慣の見直し」41.5%(144票)、「加湿など室内環境」35.7%(124票)。
「菌ケアを意識」16.7%(58票)も一定数おり、
乾燥期に“土台を整えるケア”が浸透し始めています。

◆菌ケアがバリア機能に役立つなら、導入意向は約99%
【設問】菌ケアが「バリア機能を高める」と聞いたら取り入れてみたいと思いますか?(n=347)
最多は「とても思う」88.2%(306名)。
次いで「やや思う」11.5%(40名)で、合計99.7%が前向き。
菌ケアは“バリア機能ケア”として強い関心を集めています。

■LINK+U開発担当者が解説する、肌を守る「菌ケア」のメカニズム
◆常在菌って何?その働きについて
私たちの肌には、目に見えない菌(常在菌)がたくさん暮らしています。これらは、肌を守る「善玉菌」、肌トラブルを起こしやすい「悪玉菌」、そして状況によってどちらにもなる「日和見菌」に分けられます。
常在菌のバランスが整っていると、肌のバリア機能がしっかり働き、乾燥や刺激から守ってくれます。しかし、悪玉菌が増えたり善玉菌が減ると、乾燥やニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。つまり、常在菌は肌を守る「見えないガードマン」なのです。
◆何故、季節の変わり目や冬場は要注意?
肌と常在菌のバランスを維持するのに、季節の変わり目や冬場は要注意です。気温や湿度の低下で肌の水分が抜けやすくなり、皮脂も減少します。その結果、善玉菌が好む環境が崩れ、菌のバランスが乱れやすくなります。アンケートでも「揺らぎ肌」を多くの人が実感していますが、これはこうした季節の変わり目に乾燥や赤み、ニキビなど複数の肌トラブルが重なりやすいためです。
保湿は大切ですが、それだけでは不十分です。肌のpH(弱酸性)や皮脂量を整える「整菌ケア」、つまり「常在菌のバランスを整えるケア」を取り入れることで、物理的なバリアと常在菌による生物バリアの両方を強化できます。こうしたケアは、保湿だけでは補えない不安定さを解消し、健やかな肌を保つための土台となります。
◆今日からできる「整菌ケア」
「整菌ケア」のために、今日からできることはシンプルです。
・肌を洗いすぎない。
・入浴後すぐに保湿する。
・整菌ケアを習慣にする。
この3つを続けることで、揺らぎにくい健やかな肌に近づけます。
■LINK+Uの提案:肌環境に着目し、「整える」という考え方を拡張
今回の調査では、肌のゆらぎを実感する人が9割を超え、スキンケアにおいてうるおいだけでなく、肌環境全体を意識する傾向が高まっていることが分かりました。
LINK+Uでは、こうした変化を受け、スキンケアの考え方を「補う」だけでなく、肌を取り巻く環境に目を向けることも大切だと捉えています。その一環として、肌環境に関する研究知見をもとにした成分設計・処方設計を行っています。
LINK+Uに配合している「スサビノリGG」は、肌のうるおい環境やコンディションに着目して研究されてきた原料のひとつです。LINK+Uでは、季節や環境の変化を受けやすい日常の中でも、肌を心地よく保つための処方設計を目指しています。
こうしたアプローチを、特別なケアではなく、毎日のスキンケアの新しい選択肢のひとつとして提案できるよう、今後も研究・開発を続けてまいります。
■お問い合わせ先
<お客さまからのお問い合わせ先・掲載時クレジット>
LINK+Uお客さま窓口 フリーダイヤル 0120-100112
(9:00~17:00(日・祝日・年末年始・夏季休業日を除く))
< LINK+U >
「肌・心・からだ・環境の循環を整え、忙しくても私らしく輝く。」
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公式サイト
公式Instagram
■株式会社LINKについて
社名 :株式会社LINK
本社所在地:三重県伊勢市
代表者 :代表取締役社長 松田 和志
設立 :2024年10月
資本金 :2,000万円
事業内容 :化粧品の企画、販売
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