仙台を「本と出会える街」にする活動を行ってきたBook! Book! Sendaiが、『せんだい本の生活史』というサイト企画として、活動を再開します。
クリエイティブコンサルとデザイン制作をする株式会社文景社では、このサイトの制作およびSNSの管理に関わらせていただきました。
『せんだい本の生活史』は、宮城・仙台に暮らす人々の本棚を訪ねる企画で、本がその人の人生にどのように関わってきたのかをアーカイブしていくものです。文景社は、コンセプトの整理、スケジュールの調整・管理・取材への立ち会いを行い、サイトの制作に関わってきました。
2025年11月30日にサイトがリニューアルオープンしてからは、SNSでの広報も担っています。サイトは継続的に更新します。
ロゴタイプ 制作：文景社／酒井裕希
コンセプト画像 制作：文景社／酒井裕希
『せんだい本の生活史』は、本に関する知識や、蔵書の数を競い合うものではなく、その人がどのように本と出会い、本が自分の人生においてどんな存在だったのかをお話していただくものです。ひとりひとりの言葉から、仙台という街が見えてくるのではないか。そんな思いから企画されています。
企画の発案やコンセプト出しから関わり、実際の取材に立ち会い、みなさんの本の話を聞くことがとてもおもしろく、刺激的な体験で文景社としても本の話をする機会が増えました。これからも取材する方たちの話を聞くのが楽しみですし、サイトを訪れた方が私たちのように、本の話をしてもらえたらうれしいです。
インタビュー風景
■ 公式サイト
https://bookbooksendai.com
■公式Instagram
https://www.instagram.com/bookbooksendai
■公式X
https://x.com/bookbooksendai
■Book! Book! Sendaiとは
本の魅力、読書をする時間の大切さを考え、伝えていくことを目的に、本好きなメンバーが集まって、2008年8月に発足。2009年から2015年までは、「6月の仙台は本の月」をキャッチフレーズとして、毎年6月に『一箱古本市』やトークイベント、講座などのイベントを企画。2013年から2015年はフリーペーパー『Diary』を隔月刊で発行。2016年以降イベントなどの活動をお休みして、あらためて、最初のテーマであった「街で本と出会う」ことに向き合い「いま、街で起きていることを調べ伝えていこう」と本のあるスペースを訪ね、サイトで発表してきました。そして、活動10年をまとめた冊子『本があるから』を2018年に刊行。そこから、ちょっと時間が空きましたが、ふたたび、自分たちにできることはなにか、いま、自分たちがやりたいことはなにかを考え2025年動き出していくことになりました。代表は、「book cafe火星の庭」の前野久美子と詩人の武田こうじ。
■ 本件に関する問い合わせ
株式会社文景社
メール：office@bunkeisha.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事
