トヨタ生産工場の新撮映像300カット以上を無償提供に加え、BMSGのオーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」から生まれた「STARGLOW」からも楽曲提供

 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、クリエイターとの共創プロジェクト「TOYOTA DIRECTORSCUT」の第4弾である「TOYOTA FACTORY HEROES DIRECTORSCUT」を開催します。創造的な挑戦を続けるあらゆるクリエイターの成長・活躍の場を作ることで日本を盛り上げたい、そんな想いをこめた本企画では、12月22日(月)午前10時より応募作品の受付を開始いたします。最優秀賞作品は今年10月にオープンしたばかりの「TOYOTA ARENA TOKYO」で開催される、プロバスケットボールチームアルバルク東京の試合ハーフタイムにて1か月間放映予定です。また、トヨタの公式SNS及びWEBサイトでの取り上げと、トヨタイムズニュースでの受賞者への取材・特集を予定しています。



 「TOYOTA DIRECTORSCUT」は、これからの日本の産業の発展には欠かすことのできない、クリエイターの皆様の成長・活躍の機会を広げ、日本全体を盛り上げたいという想いから、2023年にスタートしたトヨタとクリエイターがオープンにつながる共創プラットフォームです。毎回「トヨタ」や「モビリティ」に関連するテーマを設定して、本施策のために新撮したオリジナルの映像素材やアーティストの楽曲を無償提供し、クリエイターの皆さんの自由な発想力によって、テーマの新たな魅力を映像作品という形で世界に発信していきます。

 第4弾となる本施策では、トヨタの「工場と人」をテーマに、普段は表に出ない製造の現場を輝かせる作品を募集します。素材として、新撮のトヨタ生産工場の映像300カット以上と、BMSGのオーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」から生まれた「STARGLOW」の楽曲を含む全17曲を無償提供します。審査は、過去にトヨタのCM監督を務めた石向洋祐氏、上杉哲也氏、小栗洋平氏の3名のほか、今回のテーマである「工場」で活躍するトヨタ元町工場の従業員が行います。

 また、今回から新たに映像・音楽の専門スクールとオフィシャルパートナーシップを結んでの産学共創や、CEIPAとTOYOTA GROUPによる、本質的な日本音楽産業のグローバル化、持続的な成長支援・推進する共創プロジェクト「MUSIC WAY PROJECT」との連携、音楽の専門学校との共創などに取り組んでいます。

第4弾「TOYOTA FACTORY HEROES DIRECTORSCUT」について

今回のテーマは、トヨタの心臓部とも言える自動車工場。その世界に誇る生産現場をつくっているのは、人です。人の経験、人と人のチームワーク、人によって改善し続けている機械や装置。
それらが組み合わさることで、1台のクルマが出来上がっているのです。今まで映像化されてこなかったトヨタの工場と工場で働く人を、皆さんのクリエイティビティで、ヒーローにしてください。





審査員情報



石向洋祐
POOL inc.所属 クリエイティブディレクター/映像ディレクター
クリエイティブディレクションから企画、映像演出まで幅広く手がける。ブランディングの視点と企画の意図を深く理解し、それらを的確に演出へと落とし込むことを 得意とする。モーショングラフィックスやCG表現に強みがあり、実写とCGを組み合わせた新しい映像づくりに挑戦し続けている。TOYOTA「アクア」や「ヤリスクロス」の監督を務めるなど、幅広いメディアで影響力のある映像作品を生み出している。





上杉哲也
映像ディレクター
CM、映画、グラフィックのアートディレクションなど多岐にわたる領域で活動。2010年にアイヌ語で「私」を意味するフィルムスタジオKUANIを設立。その名の通り、ドキュメンタリー的な手法でパーソナルな事柄に光を当てた映像制作が特徴。TOYOTA「シエンタ」の他、Google、UNIQLO、資生堂など大手企業の広告を多数手掛ける。





小栗洋平
東北新社所属 映像ディレクター
多摩美術大学卒業後、東北新社入社。バランス感覚を持ち味に、テンポの大事な会話ものやポップなトーンのCMまで幅広く演出することのできる映像ディレクター。受賞歴も豊富で、代表作はTOYOTA「プリウス PHV」「ルーミー」、アイフル「隠し味」、やよい軒など。





トヨタ元町工場で働く従業員
トヨタ自動車の元町工場は、愛知県豊田市に位置し、1959年11月に操業を開始したトヨタの乗用車組立工場の中で最も歴史のある工場の一つ。 今回提供している映像はすべて、この元町工場にて新たに撮影。



提供楽曲

 今回の取り組みでは、提供する楽曲においても「クリエイターとの共創」および「クリエイターの  成長・活躍の機会創出」の考えに基づき、1.CEIPA x TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT”との連携、2.若手アーティストの起用、3.音楽系専門学校との共創の3つの取り組みを行っています。
■CEIPA x TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT”との連携(2曲)
 「MUSIC WAY PROJECT」は、日本の音楽分野における若き才能と共に、日本音楽のグローバル化と持続的な成長を推進する取り組みです。今回、トヨタと一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会が2025年5月に京都で開催した音楽制作コライティングキャンプ「SONG BRIDGE 2025」をベースに生まれた作品を提供します。その1曲は、キャンプ最終日のセッションで生まれ、BMSGのオーディションから誕生した5人組のダンス&ボーカルグループ“STARGLOW”のデビューシングルの収録曲「My Job」(2026年1月21日リリース予定)。もう1曲は、 同じく5月のキャンプから生まれた、ネクストブレイクの呼び声高いシンガーソングライター・山本大斗の「片道夜行」(2025年12月19日リリース)です。

STARGLOW

山本大斗

音楽制作コライティングキャンプ「SONG BRIDGE 2025」について
URL:https://www.ceipa.net/news/detail/44
■ TDCコラボアーティスト(10曲)
 様々なジャンルの若手アーティストによる、テーマにインスパイアされた厳選の楽曲を提供します。
She Her Her Hers/チーナ/NTsKi/YAJICO GIRL/miida/SPENSR/東京真中/yuigot/ku-ten/揺らぎ











































■滋慶学園COMグループ(5曲)
 音楽・ダンス・俳優など音楽エンターテイメント業界に貢献できる人材を育成し、好きを仕事にする ための専門学校。本プロジェクトとコラボレーションした楽曲制作プロジェクトを行い、全国8校の学生より集まった全86曲の中から5曲を提供します。

専門スクールとの共創について

 さらに、今回より映像の専門スクールとオフィシャルパートナーシップを結び、当プロジェクトを教材として提供し、学生から映像作品を募集します。加えて、審査部門に新たに「オフィシャルパートナー校部門」を設け、若きクリエイターの活躍の場をさらに広げていく取り組みを展開します。
■オフィシャルパートナーシップ校「バンタンデザイン研究所」
 「世界で一番、社会に近いスクール」をビジョンに掲げ、現役プロ講師による実践的なカリキュラムが最大の特徴のスクール。

募集要項

募集期間:2025年12月22日(月)10:00 ~2026年2月13日(金)23:59
審査発表:2026年3月16日(月)
テーマ :「トヨタの工場と工場で働く人を、ヒーローにするムービーを。」
素材  :300本以上の新撮映像×全17曲
掲載  :最優秀作品はTOYOTA ARENA TOKYOやオウンドSNSで放映。トヨタイムズニュースでの取り上げも予定。
応募方法:当社が用意した映像素材を使用して制作した映像作品を、本施策用WEBサイト(以下「本サイト」といいます。)にアップロードをお願い致します。
■本サイト
https://toyota.jp/toyotadirectorscut/factoryheroesdirectorscut/
※本サイトの推奨環境はこちらをご参照ください。推奨環境以外では、正常に動作しない場合があります。
※本施策への参加に関する通信料等は、参加者のご負担となります。
詳細: FACTORY HEROES DIRECTORS CUT | TOYOTA DIRECTORSCUT | トヨタ自動車WEBサイト
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