タンスのゲン、鹿児島・大分・福岡の蔵元と共同開発した「焼酎飲み比べセット」3種類を発売
タンスのゲンは、九州の特産品をインターネット販売向けにリデザインして、全国・世界へ届ける「地域特産リデザイン」プロジェクトの第7弾として、焼酎王国として知られる九州3県の蔵元と共同開発した、3種類の「焼酎飲み比べセット」を公式オンラインショップと楽天市場店で12月12日から発売している。
特産品をネット販売向けに再構築
「地域特産リデザイン」プロジェクトは、同社が九州の魅力的な特産品をインターネット販売向けに再構築して、地域と全国・世界をつなぐことを目的とした取り組み。これまで、日本酒飲み比べセット「KAWA」、九州牧場アイスクリーム「YAMA」、博多和牛と佐賀牛の食べ比べハンバーグ「CRAFT」などを商品化している。
今回発売された「焼酎飲み比べセット」では、従来の「銘柄違いの飲み比べ」ではなく、原料・麹・蒸留方法・熟成方法といった焼酎の根幹を成す要素に注目して、「味の違いが生まれる理由を学びながら楽しめる」飲み比べ体験を提供する。
ラインアップは、鹿児島 芋焼酎「JUN-ICHI」、大分 麦焼酎「HOU-ICHI」、福岡 麦焼酎「KOU-ICHI」の3種類を用意している。
JUN-ICHIは、芋の種類と麹の組み合わせの違いによって味わいの変化を体験できる、300mL入り焼酎の5本セット。
セットには、芋焼酎のスタンダードで香ばしさとキレのよさが特徴である「黄金千貫」(黒麹)、ふくよかな甘味と優しい香りでフルーティーな印象の「紅さつま」(黒麹)、白い果肉が特徴でクリアで柔らかな味の「白豊」(黒麹)、甘味が強くコク深い味わいの「金時芋」(黒麹)、白麹によって軽快で爽やかで黒麹版との比較を愉しめる「黄金千貫」(白麹)、解説リーフレットが含まれる。価格は3999円。
HOU-ICHIは、蒸留方法や熟成の違いによって生まれる、麦焼酎の幅広い個性の体験が可能な300mL入り焼酎の5本セット。
セットには、穏やかな香ばしさとまろやかな口当たりが特徴で佐伯産麦の優しい甘味が感じられる「常圧」(白麹)、香ばしさが濃密に感じられ骨格のあるしっかりとした旨味とほのかな苦味が特徴の「常圧」(黒麹)、透明感のあるすっきりした飲み口が魅力で雑味を抑えたピュアな麦の味わいの「減圧/クリアろ過」、透明感のあるすっきりした飲み口が魅力で雑味を抑えたピュアな麦の味わいの「減圧/炭素ろ過」、香味成分や油分を適度に残した麦の自然な甘味と旨味が引き立つ濃厚な味わいの「減圧/荒ろ過」、解説リーフレットが含まれる。価格は3999円。
KOU-ICHIは、香り・旨味・熟成の深さをじっくり味わえる、720mL入り焼酎の3本セット。
セットには、軽やかでキレのある飲み口と爽やかな甘味で料理に寄り添うやさしく上品な味わいが特徴の「オリジナル」、フランス産フレンチオーク樽で熟成させた原酒とタンク熟成焼酎をバランスよくブレンドした「樽25度」、樽熟成焼酎の魅力が詰まったクラフト焼酎で洋酒にも匹敵する深みと品格のある味わいが特徴の「樽40度」、解説リーフレットが含まれる。価格は5999円。







