株式会社NEXER・冬の電車内の空調に関する調査

■冬の電車で眠くなったことはある?
冬の電車は、外の冷え込みとは対照的に、暖房でぽかぽかと暖かく感じられることが多いものです。
揺れに身を任せているうちに、つい眠くなってしまった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。
通勤・通学で毎日のように利用する電車だからこそ、疲れがたまっている日や、朝が早い日には、ほんの少し目を閉じるつもりが思わぬ眠気につながることもあります。
実際のところ、冬の電車で眠くなったことがある人はどれくらいいるのでしょうか。
また、寝過ごしてしまった経験のある方はどのくらいいるのでしょうか。
そこで今回は「エアコンフロンティア」と共同で、全国の男女500名を対象に「冬の電車内の空調」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとエアコンフロンティアによる調査」である旨の記載
・エアコンフロンティア(https://aircon-f.co.jp/)へのリンク設置
「冬の電車内の空調に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年12月3日 ~ 12月12日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:冬の電車内のエアコンで眠くなってしまった経験はありますか?
質問2:実際に寝てしまったことはありますか?
質問3:冬の朝、通勤・通学の電車で暖かさのあまり寝てしまい、寝過ごした経験はありますか?
質問4:寝過ごした時、どのように対処しましたか?
質問5:冬の電車内の空調について、もっとこうして欲しいなど思うことはありますか?
質問6:冬の電車内の空調について、どうして欲しいと思いますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■30.4%が、冬の電車内のエアコンで眠くなってしまった経験が「ある」と回答
全国の男女500名に対して、冬の電車内のエアコンで眠くなってしまった経験があるかを調査しました。

30.4%が「ある」、69.6%が「ない」と回答しました。
3人に1人が眠くなったことがあるようです。
眠くなったことがある方に対して、実際に寝てしまったことがあるかを聞いてみました。

77.0%が「ある」、23.0%が「ない」と回答しました。
8割近くの方が、実際に眠ってしまったことがあるようですね。
冬の朝、通勤・通学の電車で暖かさのあまり寝てしまい、寝過ごした経験があるかについて聞いてみました。

16.2%が「何度もある」、29.1%が「1~2回ほどある」「寝そうになったことはあるが寝過ごしたことはない」、25.6%が「ない」と回答しました。
半数近くの方が、電車の暖かさで眠ってしまい、寝過ごした経験があることが分かります。
中には何度も寝過ごした経験がある方もいました。
寝過ごしたときには、どのように対処したのでしょうか。対処法を聞いてみたので、一部を紹介します。
寝過ごした時、どのように対処しましたか?
・起きて反対方面の電車に乗る。(20代・女性)
・そのまま寝てしまう。(30代・女性)
・慌てて飛び降りて戻る電車に乗る、あるいはルートを変える。(40代・女性)
・驚いて混乱してすぐ降りて違う駅で余計時間かかった。(40代・男性)
・タクシーで帰りました。(50代・男性)
・最終電車だったから徒歩で帰った。(50代・男性)
多くの方は、次の駅で降りて反対方面の電車に乗って戻っていました。
不慣れな駅での下車のため、乗り換えやルート変更に時間がかかってしまったという意見もありましたよ。
タクシーや徒歩で帰宅したという方もおり、電車を寝過ごすことの代償は大きそうですね。
■29.3%が、冬の電車内の空調について「人が多い時間帯はもう少し暖房を弱めてほしい」と回答
冬の電車内の空調について、もっとこうして欲しいなど思うことがあるかを調査しました。

15.0%が「ある」、85.0%が「ない」と回答しました。
少数派ではありますが、冬の電車内の空調に変更してほしい点があることが分かります。
そこで、冬の電車内の空調について、どうして欲しいと思うかを調査しました。

29.3%が「人が多い時間帯はもう少し暖房を弱めてほしい」、22.7%が「厚着をしている人向けに温度を低めにしてほしい」、21.3%が「車両によって温度差を減らしてほしい」と回答しました。
これらの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「人が多い時間帯はもう少し暖房を弱めてほしい」回答理由
・暑いので、推奨されている冬の暖房温度よりも下げて欲しい。(30代・女性)
・外は寒くてコート着込んでいる後、電車の中は人多くて熱気で暑いのに、暖房まで熱くて気分が悪くなる。(40代・男性)
・コートを脱がなくてはいけないから。(50代・女性)
・人熱れを考慮してほしい。(50代・男性)
・人が多いとそれだけで温度が上がるので、ラッシュ時などは設定温度を下げたほうがいいと思う。(60代・女性)
・暑くて苦しくなるから。(60代・男性)
「厚着をしている人向けに温度を低めにしてほしい」回答理由
・汗をかいてしまって体が冷えるから。(30代・女性)
・そもそも皆厚着だから、暖房は必要ない。(40代・男性)
・満員だと脱げないため。(40代・女性)
・電車内と外との寒暖差が激しいと体調を崩してしまう。(50代・女性)
・眠くなるし、気分が悪くなるときがあるから。(50代・女性)
・外との気温差がありすぎるのはどうかとおもう。(60代・男性)
「車両によって温度差を減らしてほしい」回答理由
・個人差があるから。(30代・男性)
・出入りの多い車両とそうでない車両との差があるように感じるからなるべく差を小さくしてほしい。(50代・男性)
・暑くてたまらない時がある。(50代・女性)
人が多い時間帯は、人の熱気で暑かったり、厚着をしているため設定温度では暑すぎたりすることから、暖房を弱めてほしいと感じているようでした。
外気温に合わせて服装を選ぶため、暖房の効いた電車内では暑くなりすぎてしまいますよね。
満員電車では、上着を脱ぐこともできず気持ち悪くなってしまう方がいるのも納得です。
夏は「弱冷車」があるのに、冬は同じ空調設定であることに違和感を感じている方もいるようです。
乗り降りの多い車両では温度が下がりやすいことから、なるべく差を小さくしてほしいという意見がありました。
一方で、自分に合う温度の車両に乗りたいため、車両によって異なる温度設定を望む声もみられました。
■まとめ
今回は「冬の電車内の空調」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
30.4%の方が、冬の電車内のエアコンで眠くなってしまった経験があると回答しました。
その中で、8割近くの方が実際に寝てしまったことがあるようです。
電車内で寝てしまった方のうち、半数近くの方が寝過ごした経験があると回答しました。
慌てて反対方向の電車に乗り換えて折り返す方が多くいましたが、中にはタクシーや徒歩で帰宅した方もいることが分かり、寝過ごすことの代償の大きさを感じますね。
冬の電車内の空調について「人が多い時間帯はもう少し暖房を弱めてほしい」「厚着をしている人向けに温度を低めにしてほしい」「車両によって温度差を減らしてほしい」など、希望している方がいることも分かりました。
多くの方が快適な環境を整えるのは難しいですが、今後少しでも改善されるとさらに快適な車内になりそうです。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとエアコンフロンティアによる調査」である旨の記載
・エアコンフロンティア(https://aircon-f.co.jp/)へのリンク設置
【エアコンフロンティアについて】
会社名:アトム冷熱工業株式会社
所在地:〒231-0007 神奈川県横浜市中区弁天通2丁目21番地 アトム関内ビル4F
電話番号:045-263-9944
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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