「景気が悪い」は言い訳?統計が示す失客の正体は“無関心”。ベストセラー『感情の可視化』著者が、店舗廃業率9割の時代を生き抜く新常識「磁力」の再現メソッドを公開。店主と客の「認識のズレ」を解き明かす。
■店舗ビジネスの残酷な真実:客足が遠のく理由は「店主の思い込み」の中にある
「一生懸命やっているのに、なぜか客足が戻らない」
「人手不足でスタッフが定着せず、サービスの質が落ちている」
日本の店舗ビジネスは今、かつてない危機に瀕しています。飲食店や美容室の廃業率は3年以内で約7割、10年以内では9割以上に達すると言われています。
多くの店主は、売上が落ちる原因を「長引く不況」「原材料の高騰」「悪天候」といった外部要因に求めがちです。しかし、マーケティング業界で広く知られる統計データ(※)によれば、顧客がその店を去る理由の約68%は「お店への無関心」、つまり「なんとなく忘れていた」「大切にされている実感が持てなかった」という心理的な要因が占めています。価格や商品への不満で離れる客は、わずか14%に過ぎません。
店主が「雨が降ったから売れない」と言い訳をしている間にも、顧客は「なんとなく」その店を記憶から消し去っています。この店側と客側の致命的な「認識のズレ」=「盲点」こそが、店舗経営を蝕む真犯人です。
※米ロックフェラー財団等の調査に基づく一般的統計
■「磁力」とは何か? ベストセラー『感情の可視化』を店舗経営に応用
この度、日本実業出版社より刊行される**『お店の磁力のつくり方』(著者:岡城良太)は、この「無意識の離反」を食い止め、お客様を磁石のように引き寄せ続ける力=「磁力」**の作り方を体系化した一冊です。
著者・岡城氏は、沖縄の小さな美容室からスタートし、現在はグループ累計売上50億円を誇る多角経営者。前著『感情の可視化』(徳間書店)では、目に見えない感情を数値化する画期的な手法を提示し、大きな反響を呼びました。
本書では、そのメソッドを店舗経営に特化させ、「言語化・最適化・最大化」というステップを通じた「感情のメンテナンス」という新機軸を提示。感覚に頼り切った経営を卒業し、誰でも再現可能な「磁力ある店」の作り方を公開します。
【本書で解き明かされる「磁力」の正体(一部抜粋)】
第1章:儲からないお店の共通点「盲点」 天候や景気のせいにする経営者が、なぜ一生儲からないのか?自らの「不都合な事実」を直視するための思考法。
第4章:お客様をファンに変える「感情の可視化」 「カットしたい」という表面的なニーズではなく、その裏にある「特別だと思われたい」「安心したい」という4つの感情キャラクターを捉える技術。
第7章:感覚経営を卒業する「定点観測」 数字と感情を切り分け、週に一度の振り返りで「やるべきこと(センターピン)」を明確にする仕組み。
■著者:岡城良太(おかしろ・りょうた)よりメッセージ 「私の父は飲食店を経営していましたが、体の不調という『不都合な事実(数値)』から目を背け続けた結果、63歳という若さで帰らぬ人となりました。経営も同じです。数字や感情という事実から目を背け、言い訳を探し始めた瞬間から、お店の寿命は縮まっていきます。本書は、かつての私のように暗闇でがむしゃらに頑張っている店長さんたちへ、再び『磁力』を取り戻すための地図として書き上げました。」
■書籍情報
タイトル:お店の磁力のつくり方
著者:岡城良太
発売日:2025年12月19日
定価:1,870円(税込)
出版社:日本実業出版社
Amazonページ:https://x.gd/lsSlq
■会社概要
商号:株式会社CHIMJUN
代表者:代表取締役 岡城良太
所在地:沖縄県那覇市金城5-1-1 Waビル202
設立:2007年12月
事業内容:ライフスタイルブランド「CHIMJUN」の運営、店舗経営コンサルティング、人材育成セミナーの開催
URL:https://chimjun.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社CHIMJUN
広報担当:岡城良太
メールアドレス:okashiro@chjholdings.com
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