

ぽこぽこクラブ主催、新春公演’26 AOMORI×POCOPOCO『home~りんごさんのうた~』が2026年1月13日 (火) ~ 2026年1月18日 (日)に座・高円寺1(東京都 杉並区 高円寺北 2-1-2)にて上演されます。 チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
チケットはこちら
公式ホームページ
https://pocopoco5.wixsite.com/home-ringo
種から育てて1年7ヶ月、「home」舞台化
「青森でしかできない舞台を!」を合い言葉に、弘前市出身の文筆家、世良啓が初めて戯曲を書き下ろし、青森市出身の演出家で作家、俳優の三上陽永の演出で、弘前、青森、東京と繋ぎながら育てる舞台「home」が、青森公演を経て、東京【座・高円寺1】にて上演する運びとなりました。
この作品は昨年4月、弘前れんが倉庫美術館の初読み合わせに始まり、10月には弘前昇天教会で音楽朗読劇、11月には弘前市のスペースデネガでリーディングドラマとして上演されました。今年は5月にWキャストでの舞台化を発表、新メンバーを加えて、弘前れんが倉庫美術館で再び読み合わせを行い、9月の青森りんご植栽150周年記念イベントでは新メンバーで音楽朗読劇「恋するりんご、海をわたる」を上演し、今回はいよいよ東京での上演となります。種まき育てる演劇プロジェクトです。
本作品の見どころ
1.青森りんご植栽150周年記念タイアップ事業 ~青森が舞台のりんごの物語~本作は、津軽のりんごをめぐる物語。戯曲は昨年の劇作家協会新人賞で全国188本の応募作の中で北海道東北地区から唯一、第一次通過16作品に選ばれました。
青森公演は、青森県の青森りんご植栽150周年記念タイアップ事業に認定され、青森市や弘前市、藤崎町などの市や町、教育委員会の後援を受けています。出演者は実際のりんご園で農作業をしたり、大学や地域の公民館などで公開稽古をするなど、農業と演劇、教育の連携に挑戦しながら育ててきました。
2.歌とピアノ、方言を楽しむ舞台
副題に「りんごさんのうた」とあるように、劇中にはたくさんの歌が登場します。
福島市出身で弘前市在住のシンガーソングライターのkoyomiさん作詞作曲の曲や、みなさんおなじみの「りんごの唄」など、さまざまな歌が劇を彩ります。
その歌やセリフに合わせて即興演奏される生ピアノの自由自在の美しい音色も聞きどころです。
劇中にはたくさんの津軽弁と、日本で初めての方言詩人、高木恭造の津軽方言詩が登場します。
3.東京の山崎薫さんと青森のジョナゴールドさん、二人の「歌うりんごさん」
そして、東京オリジナルキャストによる標準語バージョンの上演!
劇中で歌うりんごさんの役を、東京の山崎薫さんと青森のジョナゴールドさん、お二人がWキャストで務めます。
山崎薫さんは、東京で舞台女優、そして歌手として活躍中の実力派俳優です。今年、山崎さんが主演を務めた「痕、婚」は2025年前期読売演劇大賞にノミネートされています。その澄みきった繊細でソウルフルな歌声は、一度聞いたら忘れられない美しさと迫力に満ちています。相手役の三上陽永さんは青森高校出身の演出家で俳優。現在は東京の劇団「ぽこぽこクラブ」主宰で、2020年に日本演出家協会若手演出家コンクールで最優秀賞を受賞しています。
ジョナゴールドさんは、もと「りんご娘」メンバーで現在も青森発ポップシンガーやタレントとしての県内外で大活躍です。本格的な舞台は今回がなんと初挑戦!
全く違う二人の美しい歌声をぜひ味わっていただきたい作品です。
また、東京公演では、外波山文明さん、栗原茂さん、山像かおりさんなど、東京の演劇界を担うベテランの俳優の皆様に、戯曲を標準語にしたバージョンを演じていただきます。
ぽこぽこクラブ
2013年、涙を流しながら、必死に卵をぽこぽこ産むカメの姿に感動した3人が、「俺達だって面白いものをぽこぽこ産み出したい!」と決意して立ち上げた男3人の演劇ユニット。演出は三上が担当。脚本は公演ごとに三上、杉浦、渡辺の誰かが中心となり、共同で執筆。
2016~17年、日韓公演(主催:上野ストアハウス)の日本代表として選出、2018年に青森演劇祭に招致されるなど活躍の場を広げ、2019年には 愛媛県内子町の重要文化財「内子座」に1ヶ月滞在し、アーティストインレジデンスとして公演を行う。
2019~20年の若手演出家コンクールでは、演出の三上が2019年に優秀賞、2020年に最優秀賞を受賞。2022年には、紀伊國屋ホールに進出。初の動員1,000人を達成。
演出家である千葉哲也氏や西沢栄治氏とのコラボや、別役実作品の上演など、現在も新たな可能性を追求し、活動中である。
公演概要
ぽこぽこクラブ新春公演’26AOMORI×POCOPOCO『home~りんごさんのうた~』
公演期間:2026年1月13日 (火) ~ 2026年1月18日 (日)
会場:座・高円寺1(東京都 杉並区 高円寺北 2-1-2)
■出演者
〇東京りんご ver.
1/13、19:30
1/15、14:00/19:30
1/17、18:00
杉浦一輝、渡辺芳博、
山崎薫、赤坂麻凪、山像かおり
十河尭史、栗原茂、外波山文明
〇津軽りんご ver.
1/16、19:30
1/17、14:00
三上陽永、渡辺芳博
ジョナゴールド、赤坂麻凪、林本恵美子
京谷晶也、長谷川等、福士賢治
〇りんごの花 ver.
1/16、19:30
1/17、14:00
三上陽永、杉浦一輝
ジョナゴールド、林本恵美子、三浦ちひろ(1/16のみ出演)、相馬光(1/17のみ出演)
京谷晶也、長谷川等、福士賢治
■スタッフ
作 世良啓
演出 三上陽永
ピアノ演奏者 田口真理子
劇中歌作曲 koyomi
編曲 森脇青空
舞台監督 三津田なつみ
照明 畠山聖
音響 小椋潤奈
美術 蒔苗正樹
宣伝美術 樽沢優香
絵画提供 阿部澤
制作 池田風見・杉浦一輝
提携 NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
共催 home制作委員会主催 NPO法人ぽこぽこクラブ
■公演スケジュール
・1月13日(火)…19:30 A
・1月14日(水)…19:30 B
・1月15日(木)…14:00 A / 19:30 A
・1月16日(金)…19:30 C
・1月17日(土)…14:00 C / 18:00 A
・1月18日(日)…14:00 B
(A・B・Cチームごとに出演者が異なります)
※開場は、開演の30分前です。
※上演時間:約80分(予定)
[A]東京りんご ver.
[B]津軽りんご ver.
[C]りんごの花 ver.
■チケット料金
前売:5,000円
U-25:3,500円 ※当日要身分証提示
高校生以下:1,500円 ※当日要身分証提示
(全席自由・税込)
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